第427回例会レポート

 本日は、2回目の見学者の方をお迎えして例会が始まりました。

 

 本日のTMOE(司会役)は、F野さんでした。これまであまり相性が良くなかった年下の上司と打ち解けるきっかけになった会話のフレーズ「between you and me/ここだけの話」を「今夜の言葉」(キーワード)として例会は始まりました。

 

 サポート係の紹介後、”What’s New”(近況などを自由に話す30秒英語スピーチ)が行われました。

 

 続いて、一人5-7分程度の準備スピーチ。一人目は、米国ニューヨークからリモートで参加のO野さんの「アキレス腱断絶を乗り越え中」。アキレス腱を断絶してしまい落胆していたものの、周りの人に優しくかつユーモラスに接してもらったり、趣味としてギターを始めるきっかけになったりと、コミュニケーションやユーモアの大切さを改めて発見したというお話でした。

 

 二人目のスピーチはT川さんで、スピーチタイトルは「Bike Shinuku’s Gems-ゴールデン街編-」。インバウンド向けの新宿ガイドをしているT川さんによる、ゴールデン街の歴史に関するお話でした。戦後の混沌とした時代からコロナ禍まで、時代とともに変化してきたゴールデン街の歴史をテンポよくお話しされていました。

 

 三人目のスピーチはA坂さんで、スピーチタイトルは「環境が変われば」。がむしゃらに働いた新卒時から何度かの転職を経て現在に至るまでの自分の変化/成長を振り返りながら、行き詰ったときには自ら環境を変えることは大事、とのメッセージでした。

 休憩後のテーブルトピックス(1-2分程度の即興スピーチ)の進行はM脇さん。子供のころから海に憧れがあったとのエピソードから、「海に関する思い出の話」、「山よりも海の方が素晴らしいというスピーチをする」、「おすすめの海スポット」、「近年海水温が上がったことについて魚の気持ちになってスピーチをする」と、それぞれユニークな質問を提供しました。

 次は、論評セッション。一人目のO野さんのスピーチに対してはI藤さん、二人目のT川さんのスピーチに対してはN村さん、三人目のA坂さんのスピーチに対してはK谷さんがそれぞれ個人論評を行いました。トーストマスターズの論評ではスピーチの良かった点、改善の余地がある点などを指摘し、次のスピーチに活かしてもらうことを目的にしています。

 I藤さん:次は趣向を変えて、ドッと笑いが出るようなユーモア話にチャレンジしてみてはどうか。

 N村さん:メリハリのあるボディランゲージがよい、数値を引用して説得力を持たせていた。

 K谷さん:人柄があふれるようなスピーチだった。

 

 次に、「えーと文法係」S藤さんによる「今夜の言葉」の使用状況や各スピーチの単語チェックの後、総合論評のO内さんによる例会全体の振り返りが行われました。新しいレクターン(演台)の登場、急遽の欠席者のピンチヒッターとして論評を引き受けてくださったN村さんへの感謝などの指摘がありました。

 最後に、各セッションの表彰者発表が行われました。

・ベストスピーカー賞:O野さん

・ベスト論評賞:I藤さん

・ベストテーブルトピックススピーカー賞:K木さん

 

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