第348回例会

盆明け最初の例会は、ハイブリッドならぬオンライン例会の成せる業で九州久留米から2名プラス遠くシンガポールから1名の女性ゲスト3名をお迎えしスタートしました。

会長Iさんの明るい掛け声で例会がスタート。今夜のTMOEはゲストAさんの赴任先シンガポールにも駐在経験のある国際ビジネスマン、けれど先週の盆休みはどこへも遠出できなかったOさんです。

計時係Tさん(後でNさんに交代)・集計係ゲストUさん・えーと文法係はZoomのアクセスに苦戦したもののギリギリ間に合ったMさん・例会レポートFさん、とヘルパーの役割説明が終わると、出席者全員が英語で30秒話す”What’s new”で近況報告。

今夜はお気に入りの本を紹介する「今夜の一冊」が組まれました。ITマスターのTさんがKindleで読むお勧めは、コミック「君になる」。洋書から漫画まで幅広く読むTさんが熱く語りました。

続いて準備スピーチ、今夜は3名です。

1人目はゲストのHさんによる英語スピーチ、タイトルは”20,000 yen”。スピーチの目的”To use vocal variety to enhance a speech”を見事に体現する変幻自在の演劇のようなスピーチでした。

2人目はMさん、タイトルはユニークに” トーストマスターズクラブのメンバーとしてのスピーチが出来るようになるために”。入会して3回目のスピーチ、過去2回のスピーチでの先輩会員からのフィードバックを織り交ぜ独特の語り口の情緒あふれるスピーチでした。

3人目はTさん、今夜は特に長い20.分の”今夜の一冊~シーズン2”なるタイトルのスピーチで「英語日記Boy」なる本を紹介。英語アレルギーを如何に克服するか、を語った共感できる内容でした。

時間管理の能力も問われるTMOE、Oさんの采配で予定より短めの休憩の後は、テーブルトピックス。マスターOさんが質問を投げ指名された人は瞬時に2分スピーチを組み立て答える。即興力が問われるこのコーナーの今夜のお題は、次の1万円札肖像に主渋沢栄一氏に因んだ質問が5つ。指された5人はあたふたしたりしなかったり、これに落ち着いて答えられるようになるのもスピーチです。

ここからは総合論評Fさんが会を仕切ります。

トースマスターズは先生のいない自主勉強会。スピーチは皆入念に準備しますが、他者の視点で眺めると改善点は必ずあるもの。良かった点を含めスピーカーを讃えるのが論評です。

1人目のスピーカーHさんに対しFさん、2人目のスピーカーMさんにはKさん、そして3人目のスピーカーTさんにはIさんがそれぞれ独自の観点で論評。この論評では、人の話を聞く(聴く)力が鍛えられます。
ヘルパーによる「より良く話すためのTips」が発表された後、総合論評のFさんが準備を含めた例会全体を総括します。この役割ではメタ認知、すなわち高い視点から物事を俯瞰する力が養われます、Fさんの総合論評はそれを体現するものでした。

最後に表彰。出席者全員による投票の結果、ベストテーブルトピックススピーカー賞(Iさん)、ベスト論評賞(Kさん)、ベストスピーカー(Hさん)がそれぞれ表彰されました。おめでとうございます!

千代田トーストマスターズクラブは、現場とZoomを併用してハイブリッド例会を継続しています。

このレポートを読んで千代田トーストマスターズクラブに興味を持った方、chiyodaspeech@gmail.com までお気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

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