第 394 回 例会レポート

 本日のTMOE(司会役)は、N村さんでした。「今夜の言葉」(キーワード)は、4月は多くの人にとって新年度であるから、「新しい/New」でした。

 サポート係の紹介後、”What’s New”(近況などを自由に話す30秒英語スピーチ)が行われました。

 

 続いて、準備スピーチ。一人目は、S藤さんの英語スピーチ「To new grads」。30年たった今も覚えているという、新入社員のときにきいた会社の訓示スピーチの話でした。「ルールに従わなくて良い」「今日できることは明日やれ」「プライベートを楽しめ」。今きいても色あせない内容の訓示スピーチでした。

 二人目のスピーチはO内さんで、スピーチタイトルは「お茶会」(日本語スピーチ)。子供の頃口うるさくて嫌いだった母親であったが、ご友人とお茶会をしたことをきっかけに、母親の気持ちがわかったとのエピソードを紹介しました。親の心子知らず、という言葉を思い出しました。

 

 三人目のスピーチはT中さんで、スピーチタイトルは「異世界に転生したけどチートスキルなんてなかった」(日本語スピーチ)。ご自身の大学時代から数々の転職をへて現在に至るまでのエピソードを、今流行の「異世界転生モノ」のストーリー仕立てで紹介しました。

 

 続いて、テーブルトピックス(即興スピーチ)。この司会(Table Topics Master)はF川さんでした。常にマイペースなF川さんは、準備したのかその場で考えたのかわからない質問をゆるゆると投げかけました。「GWの予定」、「NYの話」(現在、NYからオンラインで参加されているメンバーに向けて)、「過去の休暇のエピソード」、「日本にいて印象的なこと(韓国出身のゲストメンバーに向けて)などなど。

 

 

 

 次は、論評セッション。一人目のS藤さんのスピーチに対してはT川さん、二人目のO内さんのスピーチに対してはO野さん、三人目のT中さんのスピーチに対してはA坂さんがそれぞれ個人論評を行いました。T川さんは主にスピーチの構成について、O野さんはボディランゲージやボーカルバラエティについて重点的に、A坂さんはご自身の経験と重ね合わせながら、それぞれ特徴的な論評をしました。

 

 

 次に、「えーと文法係」(A坂さん)による「今夜の言葉」の使用状況や各スピーチの単語チェックの後、総合論評のF野さんによるレビューが行われました。(前回の例会と異なって)全体としてゆったりとした進行だったこと、参加者のほぼ全員にスピーチをする機会が与えられていたこと、などを指摘されました。

 

 

 

最後に、各セッションの表彰者発表が行われました。

・ベストスピーカー賞:T中さん

・ベスト論評賞:O野さん(NYからオンラインで参加!)

・ベストテーブルトピックススピーカー賞:Pさん(見学者)

 

 

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