第298回例会
普段より少なめの6名での開催と思いきや、参加可能になったメンバー、見学者やゲストに恵まれ、11名での開催となりました。最終的には13名での例会実施となり、準備スピーチも4本、各スピーチの内容も非常に濃く、大変楽しい例会となりました。その例会の様子をレポートさせていただきます。
最初のスピーカーは、入会間もないK野さん。アイスブレーカースピーチをしていただきました。大部分の内容と全く関係のないタイトルが最後にでてくる、とてもインパクトのあるスピーチでした。
二人目のスピーカーは新橋TMCから来ていただいたS橋さん。オリンピックを含むスポーツについて、言葉の意味合いという視点も含めたアプローチのスピーチを展開いただきました。これもまた今まであまり見かけない面白いスピーチでした。
3番目のスピーカーはS田さん。S田さんの好きな絵画を紹介いただきました。
それぞれの絵画の意味と、その画家の人生模様と深い人間関係についてスピーチしていただきました。絵画は知性と感情の産物だと思いますが、それがあふれ出ている様子がスピーチからすごく感じられ、別の世界観に引き込まれました。
4番目のスピーカーはT中さん。人間とアンドロイド、あなたはどっちか見分けられる?人間とアンドロイドの差はなにか? という話を、”アンドロイドは電気羊の夢を見るか”の書籍の紹介で始めていただきました。とにかく内容の濃いスピーチでした。AIのほうが人間より効率的に仕事できるし、人間は不必要なんじゃないか、じゃぁ人間はなにができる?人間には共感する能力があるがAIにはない、でも果たして人間にも共感する能力があるといえるだろうか、ビジネスではロジックでの決断が多いし、共感が必要なことはどれほどあるか、といった内容と、今や人間と会話できるAIだけでなく、パラメータを入力して最終的には3次元の妻もできてしまうだろう、という話をしていただきました。パワポスライドもかなり作りこまれていました。
論評のセッションは、新橋TMCから参加いただいたHさんにやっていただきました。
ベストスピーカーはT中さん、論評賞はN村さんでした。おめでとうございました!
例会レポーター 藤川
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