第281回例会

千代田トーストマスターズクラブ第281回例会
2019年1月17日(木) 19:00~21:00 神田公園区民館5階洋室

本日の第281回例会は、トーストマスターズの他クラブからのゲスト2名と、前回の例会に引き続きお越し下さった見学者1名を迎えての例会です。

本日のTMOE(総合司会)は、年末年始の帰省でたっぷりと充電してきたというN村さん。N村さんからの「今夜の言葉」(今日の例会のキーワード)は、今日が本年2回目の例会であることから、『2番目(Second)』でした。

まず最初のプログラムは、テーブルトピックス(1-2分の即興スピーチ)です。本日の司会はO関さん。提供されたお題は、話題の映画『ボヘミアン・ラプソディ』に絡め、(1)映画の感想や見聞きした評判について、(2)「チャンピオン」にまつわるあなたのエピソード、(3)「ラジオ」に関するあなたのエピソード、(4)「Don’t stop」と言いたくなるようなあなたのエピソード、でした。ちなみに、当クラブでは、英語で答えることも、日本語で答えることもできます。

次に、準備スピーチ(通常のスピーチ)は、今日は3つ。1つ目は、T川さんの『Designing myself – Interim report』(英語)。
2年前に自身で立てた「自分を変える」という目標に関する進捗報告のスピーチでした。人目を引くような達成は残念ながら叶わなかったけれども、内面的な成長を得ることはできたので、引き続き頑張ります!とのことでした。
声のトーンや目線の使い方が巧みでした!

2つ目は、会長F川さんからは、日本語でのスピーチを披露して頂きました。アブラハム・マズローの心理学学説「欲求5段階説」等を組み合わせ、スピーチを展開されていました。データの信ぴょう性はちょっと微妙でした。友好関係を広めるために必要な条件を、自説により展開しました(*/∇\*)

3つ目は、F野さんの『イカリジン』(日本語)。お勤め先の製薬会社の主力商品の一つである忌避剤(虫除け剤)を紹介する、スライドを用いたプレゼンテーションでした。スピーチの後には聴衆からの質問に答えるQ&Aコーナーがあり、ネガティブな質問に対しても素直に正面から回答していました。説明的で難しくなりがちな薬物の性質や効能などをシンプルに説明していました。

休憩後には、各スピーチに対する論評のセッションが始まります。まず、T川さんのスピーチに対してはK木さんが、F川のスピーチに対してはK藤さん(他クラブからのゲスト)が、F野さんのスピーチに対してはT永さんがそれぞれ担当し、それぞれの視点からスピーチの優れていた点、改善すべき点などを指摘しました。特にK藤さんの論評は、総合論評(例会全体の振り返り役)であるKさんに、スピーチよりも面白いと絶賛されました!
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なお、総合論評の際には、「えーと文法係」(スピーチに関する語法的・形式的な面を指摘する役)のM瀬さんによる語法チェックの発表があり、発言をした各参加者に対してきめ細やかな指摘・アドバイスをしていました。
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本日のスピーチに関する各最優秀者は以下の通りでした。
♪ベストテーブルトピックス賞 K木さん
♪ベスト論評賞 K藤さん
♪ベストスピーカー賞 F野さん

例会の最後には、T永さんより、2月から始まるトーストマスターズのスピーチコンテストについて紹介するプレゼンテーション(『スピーチコンテストに参加しよう!』)がありました。スピーチコンテストの仕組みやルール等について、スライドを用いてわかりやすく簡潔に説明されていました。

さて、千代田トーストマスターズでは、次回の例会(1月31日)で、コンテストの予行的な意味合いでスピーチを集中的に行う「スピーチマラソン」、そして2月7日と21日の例会では、日本語および英語のスピーチコンテストをそれぞれ開催します。

スピーチに興味のある方は、普段より多くのスピーチが聞ける機会が続きますので、是非ご見学にお越し下さい。会員一同、皆様のお越しをお待ちしております!

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