第331回例会
千代田TMC第331回例会レポート
2020年12月17日(木)19:00-21:00
クリスマス・ハイブリッド例会
今年最後の例会は、見学者3名!を含む総勢14名のクリスマス・ハイブリッド例会です。
「クリスマスにちなんで“赤”を交えたコスチュームで出席を」との事前呼びかけもあり、楽しい雰囲気での例会となりました。
例会レポートは急な仕事対応で来られなくなったT永さんに代わりO野が担当、初のレポーターを引き受けたものの勝手分からず少々纏まりの無いレポートになりますがお許しを。
本日のTMOE(Toast Master Of the Evening=司会」は、会長のN村さん。
ご自身はトナカイの髪飾り、そして持参されたサンタの帽子2つは会場参加のゲスト2名(M月さん、M川さん)にかぶって頂きました。
先ずはWhat’s new。1人30秒英語を話すコーナーでは、ゲストを含む全員が近況を報告。
大学院生のI藤さんは独り暮らしをスタート!親の有難さが分かるとのコメントにホロリとしたのち、準備スピーチに進みました。
1人目はわたくしO野が担当。
タイトルは「君子豹変」。
パスウェイズの課題は「自分のコミュニケーションスタイルを理解する」で、これはどのパスウェイズでも設定されており、トーストのメンバーなら誰でも通るパスです。
上司の”君子豹変“を招いた自身の経験をもとに、仕事上モットーとしている(今後も心掛けたい)スタイルを皆さんに共有させて頂きました。
2人目の準備スピーチはM瀬さん。
タイトルは「レモンをレモネードに変える」。
自分の考え方ひとつで“酸っぱいレモンもおいしい飲み物に代わる(=ピンチをチャンスに変える)”意味の英語の名言(When life gives you lemons, make lemonad)ですが、M瀬さんはこの気持ちで直近の入院、そして自動車事故(接触)という二つのアクシデントをポジティブな気持ちで乗り切れたそうです。
3人目はF川さんによる英語スピーチ。
自分のしたいことを思い描き実現するために突き進むことがモットーであり、自身の会社を設立したF川さん。
参加者に対し“Please take risk”, “World is always fair”, “Life is always balance”などのF川さんの座右の銘とともに、参加者に後悔しない人生を問いかける、熱いスピーチでした。
休憩を挟んでテーブルトピックスの司会は、I藤さん。
テーブルトピックマスターから突然ふられるテーマに各自がアドリブのスピーチを披露するコーナーですが、1年最後の例会、今年1年間の総括(達成したこと、後悔したこと等何でも)を求めるオーソドックスながらタイムリーなテーマでした。
A坂さんからは、“コロナにより野球観戦が十分できなかったこと。また枕投げ大会が中止となったこと、コロナ収束を切に願うこと(千代田の二次会もいつもの賑わいに早く戻したい)。”
N村さんからは、“ダイエットに挑戦し、腹筋ローラーで大きな成果がでたこと(来夏にはビキニに挑戦?)。”
ゲストのM川さんからは、“仕事ではグループのリーダー研修に参加し大いに刺激を受けたこと、プライベートでは柔道を再開したこと。”
K谷さんからは、“社内で勉強会を主催したところ、テーマとなった資格にチャレンジしたい人が多くあらわれたこと。参加者をモチベートする上でTMCでの経験が大いに役立ったこと。”
最後にゲストのT澤さんから、“コロナ危機の中、(東日本大震災時にもまして)自分の気持ちの在り方が変わったこと”など。
皆さんのコロナ環境下での思い、工夫、そしてあらたな発見が大いに垣間見れるスピーチでした。
その後、トーストの特色でもある論評ステージに進みます。
本日の総合論評は、K谷さんが担当され、全体の論評セッションを進めていきました。
論評セッションでは、論評者に各準備スピーカーへのフィードバックを行います。
以下、私の感想とK谷さんの総合論評時のコメントが少々混ざってしまい恐縮です。。。
1人目の論評者はKのさん。
O野への論評は3月のIce Breaker以来2回目となりますが、当時受けた印象やこれまでの例会等を振り返って頂き「O野さんがTMCに入った理由は、ご自身が“君子豹変“したかったのではないか?プライベートな場でのコミュニケーション力を高めたかったのではないか?」とのコメントがありました。
Kのさんの深い洞察力、そして相手の立場に立った論評には私もそして参加者も感嘆。
K谷さんからも「Kのさんはスピーカーとの信頼関係を構築するのが上手い」とコメントありましたが、まさにその通りだと思います。
2人目の論評者はM瀬さんに対するT川さんの論評。
今回のM瀬さんのテーマは「説得力のあるスピーチを行う」でしたが、T川さんからは「今回は構成がとても論理的でわかり易かった」等、これでT川さんにとっては3回目となるM瀬さんの論評、M瀬さんのスピーチの特徴、着実な進化を捉えた上でのコメントでした。
いつも仕事上そしてプライべート上の気付きになるウィットに富んだM瀬さんのスピーチ、私も楽しんでいます。
3人目の論評はF川さんに対するM脇さんから論評。
今回珍しく“真剣な”F川さんのスピーチに対し、同じく会社を経営するM脇さんからの熱いメッセージがありました。K谷さんから「共感あっての思いが感じられた。M脇さんの熱意が伝わってきた論評だった」とのコメントがあったように、熱いスピーチに対し熱い論評を頂きました。
えーと文法論評は、T中さん。
いつものように丁寧なチェックおよびサジェスチョンでした。
アニメが趣味のT中さん、今日のクリスマス例会に合わせ耳を引っ張るとサンタウサギの耳がぴょこっと上がるコスチュームでカウント頂きました。
私もスピーチ中、ぴょこっと上がる耳に何度か気づきましたが、「えーっと」の回数が5回と最多だったとのこと、反省です。。。
最後に総合論評のK谷さんから、「TMOEのN村さんによる、クリスマスの赤のコスチュームの事前呼びかけ、そして各スピーチに対するフォロー等あり、とても盛り上がった例会だった。
またテーブルトピックのテーマも今日の例会にふさわしく、またゲストの方も積極的に参加頂き良かった。」との総括コメントがありました。
そしてお待ちかねの今夜のベスト賞の発表。結果は以下の通り。
ベストスピーチ:M瀬さん!
ベストTT:N村さん!
ベスト論評:Kのさん!
おめでとうございます。
そして最後、今回は3人にご見学頂いたため、Q&Aコーナーを設けコメント頂きました。
M川さんからは、「良い意味で厳しく、ストレートな論評で驚きでした」というTMCならではの論評に対するコメント、そして「英語と日本語のスピーチはどちらが多いのか」との質問がありました。
英語と日本語、どちらもOKなのが千代田の魅力ですよね。
次にT澤さんからは「教育プログラムのパスウェイズはどのように使われているのか?」とのご質問。
これに対してはディビジョンDディレクターでもあるT中さんより、「ステップ1で各スピーチに共通する課題を学んだのちステップ2では各人の目的に応じ選択できること。
Dynamic Leadership、Engaging Humor等、どういうスピーカーになりたいか、スピーチ力を磨きたいかにより様々な選択肢が用意されている」ことを説明。
最後に3回目の見学となったM月さんより千代田への感想そして入会表明を頂きました!
またM川さんからも「入会を前向きに検討したい」とのコメントがありました。
新年、あらたなメンバーを迎え、千代田を盛り上げていきたいですね!
皆さん、良いお年を。
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