第328回例会
千代田TMC第328回例会レポート 2020年11月5日(木)19:00-21:00 ハイブリッド例会 本日は、総勢8名参加のハイブリッド例会です。 オンライン参加3名、会場参加5名と、いつもよりだいぶコンパクト例会。 一人のメンバーがダブルロール、トリプルロールをこなしました。 人数が少ない例会こそ、スピーチの機会も増え、場数をこなせるので、自分のスピーチの腕を磨くチャンス! 本日のTMOE(Toast Master Of the Evening=司会」は、F川さん。 ベテランらしい采配で、まだ決まっていなかったロールなどスピーディーにてきぱき割振り、スムーズに進行して下さいました。 そして、Word of the eveningは、「Full of spirit(元気いっぱい)」で決まりました。 まずウォーミングアップにWhat's new。 1人30秒英語を話すコーナーでは、全員が「What's new」英語で近況を報告を行いました。 お待ちかね本日の準備スピーチは3名です。 1人目は、T中さん。スピーチタイトルは、「理想のチーム」 T中さん独特の視点で、理想のチーム論を語っていただきました。 ラグビーのワンチームなどの話から始まりましたが、ここはやはりT中さんと言えば、アニメコンテンツ。 アニメコンテンツから読み取れる組織論とても面白かったです。 例えば、超ボトムアップ型リーダー論、バンド経験はないメンバーが「情熱」によってみるみる上達する話、また、自分には替えがないと思い込んでしまうことでプレッシャーを抱え込んでしまい、逆に「お前はいつでも替えきく」と諭すことで部下のプレッシャーを取り除いていくリーダーなど。これぞ深いい話でした。 2人目は、K野さん。スピーチタイトルは、「適当万歳!」 K野さんは、以前は人が時間を守らないことなどが許せなかった自分が、時を経て、いつしか「適当力」に目覚めることで他人に寛容になっていったという話。 ここでもコンパクトは例会の魅力は、聴衆との対話をしながら進めていけるところ。 K野さんも聴衆と一体になってリラックスした雰囲気でユーモアを交えながら自身の性格の変遷を話されました。 ヒトに優しく!そのためには適当力が欠かせません。。 3人目は、私M瀬。スピーチタイトルは、「人は見た目が9割」 25年前オウム事件に医者などのエリートたちがどっぷりと悪の道に陥ってしまったのを不思議に思い、「人を見た目で判断する」感性、美意識が実は大事なのでは考え至ったという話。 その他、面接官としての人を見た目で判断するコツ、また、文字通り竹内一郎さんのベストセラー「人は見た目が9割」から人に見た目で判断されてしまう、ボディランゲージなどを紹介。 休憩を挟んでテーブルトピックスの司会は、O野さん。 テーブルトピックマスターから突然ふられるテーマに各自がアドリブスピーチを披露するコーナー。 いつ自分があてられるか分からないので気を抜けないですが、何とも言えないハラハラドキドキを味わえるのが魅力です。 今回は、O野さんも駐在経験があるタイムリーなアメリカの話題。 大統領選で盛り上がる「アメリカ」がテーマ。 それぞれアメリカの魅力とは、アメリカの好きな食べ物、プロスポーツ、旅行してみたいところなどを話します。 など、O野さんは、質問にしっかりと説明をつけて流れをつくって下さっているので、回答者にとってとても話やすい場を作って下さいました。 Wishing America Great Again. 日本にとってアメリカはいつまでも魅力なフロンティアでいて欲しいものですね! 論評セッションでは、各スピーカーにフィードバックを行います。 総合論評は、Iさんのコントロールです。 1人目の論評は、M脇さん 2人目の論評は、O野さん 3人目の論評は、T川さん えーと文法論評は、T中さん 総合論評のIさんから、それぞれテーマの選び方など独自の切り口から非常に建設的なフィードバックを行っていただきました。 M脇さんのT中さんへの論評は温かみがあり、かつご自身の経験から共感したところを重ね合わせたポジティブな内容でした。 また、O野さんは、イントロの入り方、また全体的な流れ、構成面のフィードバック。 3人目のT川さんは、シビアながら愛情のある鋭い論評。特に構成面とボディランゲージ、また目線の向け方の指摘。 えーと、文法係りのT中さんは、口ぐせを話た回数だけでなく、良かった言葉などを細かくフォロー、紹介して下さいました。 まさにトーストマスターズの魅力は、何と言っても論評です。 ある程度年齢を重ねると、家族からも、友達からも、なかなか得られない貴重なフィードバック。 これが今後の改善点や次に向けた課題、気づきに繋がり、それぞれの成長の糧になるとつくづく実感します。 今夜のベスト賞は、 ベストスピーチ:M瀬 ベストTT:Iさん ベスト論評:M脇さん 皆さんおめでとうございます!
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