第454回例会レポート
本日は、2名の見学者の方をお迎えして例会が始まりました。今日は会長のYSさんが欠席のため、副会長のMFさんが開会挨拶。
本日のTMOE(司会役)は、初のMYさんでした。数年前から流行った流行病にかかってしまったところ、上司から流行遅れ!?と言われたことにからめて「流行/popular/spread」として例会は始まりました。
サポート係の紹介後、”What’s New”(近況などを自由に話す30秒英語スピーチ。日本語でも可。)が行われました。見学者の方も加わり、軽く舌ならしをします。
続いては準備スピーチ。今日は、3人全員が日本語スピーチでした。
一人目はMTさん。タイトルは『成長の記録』。トーストマスターズクラブでは「Pathways」というマニュアルを使用してスピーチやプレゼンテーションなどをしますが、MTさんの今回のスピーチはその最終回でした。これまでの数年間の活動を振り返って、自分のスピーチスタイルが変わっていくとともに自己理解が進んだことを話されました。単に自分が「話したい」という一方的なスタンスから、聴衆を意識しつつ「伝える」、そして、今は「楽しむ」というステップにあると話されました。
二人目はTKさん。タイトルは『場つなぎの話のネタ帳』。トーストマスターズクラブでは、用いて臨む準備スピーチの他に、司会から出された質問に対して即興で答える即興スピーチ(テーブルトピックス)を行います。TKさんの準備スピーチは、この「テーブルトピックス」に準じて、TKさん自身が予め質問リストのみを用意して、聴衆に質問を選ばせるというものでした。TKさんが30年近く前に行ったモロッコ旅行に関する質問が用意されていました。↓こんな質問でした。
三人目はMKさん。タイトルは『おかめと般若の教え』。学生時代に習っていたバイオリンの、対照的な二人の先生(優しい”おかめ先生”、厳しい”般若先生”)からそれぞれ学んだ教訓が今の社会人としての自分に役立っているという話でした。
テーブルトピックスの進行はPLさん。最近若者の間で流行っている「ショートドラマ」をテーマにした質問がなされました。「これまでの人生で自分がイケてると思った瞬間は?」、「自分のある時期をショートドラマにするとしたらどの時期?」、「リラックス・ストレス発散方法は?」
休憩後は、論評セッション。一人目のMTさんのスピーチに対してはMMさん、二人目のTKさんのスピーチに対してはSOさん、三人目のMKさんのスピーチに対してはMTさんがそれぞれ準備スピーチに対する”論評”を行いました。”論評”はトーストマスターズ独特のプログラムで、スピーチの良かった点、改善の余地がある点などを指摘し、次のスピーチに活かしてもらうことを目的にしています。
MMさん:ボディランゲージ、ユーモアを乗せること、自分が言いたいメッセージを伝えることに成功していた。表現はもう少し堅くしてもよかったかもしれない。
SOさん:もし自分がTKさんだったら・・・と回想してみた。
MTさん:ボディランゲージを練習するのに適したトピック選択がよかった。意識せずしてしまうボディランゲージがコントロールできるとさらによい。
次に、「えーと文法係」YHさんによる、フィラーワーズの報告やスピーチの表現チェックの後、総合論評のMFさんによる例会全体の振り返りが行われました。今回が初のTMOEだったYMさんの周到な準備や当日のアドリブなどを賞賛していました。
最後に、各セッションの表彰者発表が行われました!
・ベストスピーカー賞:MTさん
・ベスト論評賞:MTさん
・ベストテーブルトピックススピーカー賞:見学者のTOさん
千代田TMCは、第1,第3木曜日の19:00に例会を開催しています。現地参加の他、オンライン参加も可能となっています。途中参加も歓迎です。皆様のお越しをお待ちしています。
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