第444回例会レポート

4月の2回目の例会は、第444回というビミョーにぞろ目な数字でしたが、スピーチが4本もあり、見学者も4人と、4づくしの縁起のいい(?)例会でした。

 

H会長の挨拶の後、今夜のトーストマスター(総合司会)のHKさんの熟練なコントロールとタイムマネージメントのおかげで、盛りだくさんだけど、取りこぼしのない例会になりました。
今夜の言葉は444が長嶋茂雄のホームラン数ということで、長嶋氏の口癖「いわゆる」。英語でThat is や In other words 。

 

見学者が多いので、ヘルパーの役割は、皆さん丁寧に説明されていました。
ウォームアッププログラムのwhat’s New で、参加者全てが英語で一言お話をした後、いよいよ準備スピーチです。

 

1番目のスピーカー、MMさんは英語”Sweet memory of fresh day Part2”。ご自身の若手社員だった頃のテレックスに関するほろ苦いエピソードでしたが、今となっては、甘い思い出なのでしょう。ユーモラスな語り口で、途中に関西弁を交えての話は、テレックスを知らないミドル未満の参加者の笑いも誘いました。

 

2番目のスピーチは、日本語でK Aさん「朝活のすすめ」。何度もトライをした朝活について、多くの失敗談を語りながら笑いを誘い、具体的な成功例を挙げて、朝活の効能を解きました。

 

3番目のスピーチは英語で、SIさん”Meritcracy”。いま話題沸騰の米国の関税問題をとっかかりに、米国や中国のエリート主義・能力主義について、その内容や差異を説明し、分析的なプレゼンテーションをされました。

 

4番目のスピーチは、日本語で、MKさん「#7119」。アナフィキラシーに罹ったとき、電話相談の#7119とのやりとりに関して、激痛や事態の顛末をジェスチャーやボーカルバラエティーを駆使して、ユーモラスに話しました。#7119やアニサキスに関して、有益な情報も伝えてくれました。

 

テーブルトピックス (即興スピーチ)は、急遽ボランティアで受けてくれたYMさん。今週末に迫ったイースター(復活祭)にちなんだ話題、うさぎ、卵、断食をひとひねりしたお題が工夫に富んでいて、しかも話しやすかったです。

 

 

休憩の後の論評の部は、MTさんが総合論評としてコントロールしました。
1番目のスピーチへの論評者NOさんは、良い点や改善点を具体的にお話しされてました。
2番目のスピーカーへの論評はMFさん、プロジェクトの課題であるボーカルバラエティーやジェスチャーの改善策を、ご自身が演じてみることで、効果的に提案されていました。
3番目のスピーチの論評者はYMさん。英語での概念的なスピーチの論評は難易度が高いのですが、three good pointsの挙げ方が論理的で、最近入会したばかりと思えない質の高さでした。
4番目のスピーチの論評者は、YHさん。MTさんの持ち味を「女優魂」といった比喩を用いて、スピーチのような論評をされていました。

 

総合論評のMTさんは、4人の論評者へのアドバイスが、きめ細かく具体的でした。テーブルトピックがイースター関連だったので、うさぎのキャラクターをChatGPTで即座に作って、仮想背景にしてみたのはさすがです。

さて、今夜の表彰は、
ベスト・スピーカー=MTさん
ベスト論評者=MFさん、YMさんの二人
ベスト・テーブルトピックス・スピーカー=SOさん
でした。おめでとうございます!

 

これだけも盛りだくさんのメニューがありながら、時間内にまとめた総合司会のHKさんの手腕はさすがでした。
参加者は、早退と遅刻を含め、オンライン4名くらい、会場14名くらいの合計20名近くと、にぎやかでした。

例会終了後は、参加者の半数くらいが2次会に繰り出していって、さらに盛り上がったようです。

 

文責= TK

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