第380回例会レポート

千代田TMC
2022年10月6日(木) 19:00-21:00

今回のレポート担当はSです。
<今回は一人称モノローグ、ハードボイルド風です。>

 

 

東京は突然冷たい雨の日が続く。

秋を飛び越え、冬のような寒さ。

実際、11月下旬の気温だそうだ。

夕方から雨は止む。

少し寒さを感じながら会場の千代田スポーツセンターに向かうと、玄関口でSさんと遭遇。

明るく話しかけてくれた。

 

18時45分頃に部屋に入ると、既にT①氏がマイクやビデオのセットを終えて準備万端で涼しい顔をしている。

久々参加のF①氏、T②さんの顔が見える。

 

ほどなくして、今日のゲストながら、以前千代田の会長を務め長年活躍されていた清潔感溢れるT③氏が入って来る。

遠くから足を運ばれての久々の参加だ。

おっ、お菓子を持ってきている。流石気配りの人。

 

時間前にK①氏、M氏、A氏も到着。

会場は9名、オンラインはF②氏、O氏2名の参加だ。

 

突然、I氏が参加不能となったが、そこはいつもの臨機応変な対応で、

K①氏が、「T③さん、総合論評できますかね、はは。」と無茶ぶりするも、涼しい顔でゲストのT③氏は、

「・・・わかりました。了解です。」と。

 

今日は今月末に行われる論評コンテストの練習を兼ねているため、総合論評大変な筈だが・・・・ま、T③氏なら大丈夫か。

 

緊張気味に初TMOEのSさんが司会を始める。

今夜の言葉は「Matured(成熟した)」だ。
そう、急速に秋が深まる季節感のある言葉だ。

 

先ずは”What‘s New?”

皆、近況報告で30秒の英語のスピーチを行う。

肌寒い夜の始まりのウォームアップだ。

 

次は準備スピーチ。
先頭バッターはM氏。

タイトルは、「Italinanity」。

イタリア系会社に勤めるM氏からみたイタリア像だ。

納期は守らないが、重要な事は確実にやるぜ。

普通のものじゃない、付加価値・芸術性の高い製品を輩出だぜ!

へたくそな英語でも常に市場は世界を見据え売りまくるぜ!

これが常にGDP世界10位以内の秘訣だ、少しは日本も見習え!

 

2番バッターはF①氏。

タイトルは「さびしんぼう」。
3つの論点で最近“寂しい”と訴えたF①氏。

仕事の課題、家庭の課題、やはり心身の健康は大事だ。

スピーチの様相を帯びながら、アウトとセーフのギリギリのラインを攻めてくる。

一流の白井審判でも迷うぞ。

最近会に来てなかったのは、これが原因なのか?はたまたF①氏一流の計算されつくした一流のジョークか?

一応、会場には2人女性もいるぞ。

心と身体のバランスを崩すと、心だけでなく身体にも影響出てくるから気を付けないと・・・さびしんぼうだけじゃすまないぞ。

 

3番バッターはT①氏。

タイトルは「エアポートおじさん」。

日刊SPAで『SNSにて、いま空港にいることやこれから飛行機で移動することをアピールする人を指す用語。おじさんに多い。』最初に皆大爆笑!

(これがT①氏の真骨頂!)

でもUK出張で洗車(変換ミス)ミュージアムいくか・・・・凄いセンスと行動力。

どんどんスピーチに興味が湧いてくる。

 

さて休憩後はT③氏の司会で総合論評。

突然の指名にも拘らず、論評コンテストの評価指標の解説から始まる。

論理性40%、推奨(如何に発表者を鼓舞するか)30%、技術15%、要約15%だそうだ。
最初は私のM氏に対する論評。

ふー・・・時間内に何とか収まった。

M氏の改善点無いよな・・・どうごまかすか。

 

 

次にF②氏のF①氏に対する論評。

休憩時のF②のF①氏スピーチへの酷評にも関わらず、まさに論理的で、F①氏を鼓舞し、強弱と間を使った絶妙な論評、美しい日本語。

点数を取る “勝ちにいく”論評を見せつける。

 

最後はK氏によるT①氏のスピーチに対する論評。

英語での論評なので、日本語程の絶妙の言い回しは少ないものの、論理的でしかも手堅い論評。
その後は、T③氏のしきりのもと、喧々諤々、月末の大会に向けた改善点及びアドバイスです。

皆さんの指摘、的確に刺さる・・・・しかし、filler word 治らないな。

 

いつの間にか会場ではHさん、オンラインではK②氏が合流。

 

最後に表彰者発表。ベストスピーカー賞M氏、ベスト論評賞F②氏でした。

 

さて、複数の方が仕事やプライベートでお疲れの様子。
千代田TMCは、職場でも家庭でもない第3の場所。
何も変わらないかも知れないし、変わるかもしれない。

 

自分の中にしか答えは無いのかな・・・・。
皆、大人なので安易に励ましたりはしません。
いつも通りの通常運転が大事なのだという事を痛感した夜です。

 

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