第361回例会レポート(国際スピーチ選抜会)
第361回例会 国際スピーチ選抜会
千代田TMC第351回例会レポート
2022年2月3日(木) 19:00-21:00
初の例会レポート担当するSです。
何か面白い事、書かんといかんのですかね・・・あ、淡々とで良い・・・わかりました。
さて、今夜は国際スピーチ選抜会で英語と日本語の2部構成です。
酷寒の中、またオミクロン株が隆盛を極める中、10名の参加者でした。
今回はオンラインでの参加者はなし。
選抜会に参加する方の意気込みが感じられます。中身の濃い2時間でした。
さて、I会長の会場到着が遅れる中、困ったときのKさんが何事も無かったように代役を務め、開会宣言。
早速、英語の部からの開始です。
実行委員長はKさん。5人での激戦開始。
先頭バッターはOさん。タイトルは、“Enjoy my Job.”
海外赴任から帰国し、日本での新しい仕事に今一つモチベーションが上がらない日々を過ごす中、2つの事がきっかけになり、再び前向きに取り組めるようになれた話。
1つ目はToast Master への参加。自信を持って仲間等へのフィードバックができるようになった事でした。
2つ目は職場の新人女性への指導を通じ、自信を持てた事でした。思春期の娘さんを持つOさんの心情と葛藤とが伝わってきました。
2番バッターはベテランTさん。タイトルは “No Plan is the best plan.”
直前にスピーチ考えました、計画性無いです・・・などと即興性を伝えながらも、上手にまとめる所は匠の技です。
転職などの節目の時に助けになったのは、計画性よりも、リスクを取って受け入れる心だったり、柔軟に対応する即興性が重要だったとの事。
・・・とか言いながら、いつも会議場に早めに来て綿密な準備をしているんだよなぁ、Tさんは・・・。先を見る目は間違いなくありますよね。
クリーンアップ3番バッターはFさん。タイトルは“Sub3.”
題名を聞いた途端、「いや、無理・・・」という感じ。あ、Sub3というのはフルマラソンで3時間を切るという事です。
僕はSub4でも無理でした 笑。
得意の、即興劇・ジェスチャーを交えて楽しい7分間のスピーチ。21回目で3時間0分17秒・・・、25回目でSub3達成です。
Sub3達成も凄いけど、25回のフルマラソンというのも脱帽!
さて、最強の4番バッターTさん。タイトルは“Pinch.”
会議直前のメールで、「ネタが湧いてきません・・・」と全員にメールしていたTさん。
初心者の私はそのメールを真に受け、「いやみんな忙しい中考えるのは大変だよなぁ・・やっぱり。」などと思ったのですが、まさかそこから勝負が始まっていたとは・・・もう騙されないぞ!
話はモロッコでのヒッチハイクの経験です。12ユーロしか手持ちがない中、どうしても中心街まで戻りたかった。ヒッチハイクして、さてどうなる!!フランス語は通じるか??
Tさんの職業柄、即興性を大事にしているんだろーなー・・・きっと。
トリを務めるのはIさん。タイトルは“ Not a step, but a half step.”
踏み出すには1歩じゃないの、半歩の勇気が必要なの・・・という事を、2つの自身の経験から実証です。
留学説明会。ま、留学するかどうかは別にして、話だけでも気軽に聞いてみたら・・・という英語の先生のアドバイスで、気軽な気持ちで参加したら人生変わりました。
タイ人の友人に、「何でそんなにスピーチうまいの?」と聞いたら、「Toast Masters !」と言われて、あれよあれよという間に会員に・・・・。
きっとIさんの中にある抑えてきれない“好奇心“も重要なスパイスなのかな・・・・。
入賞者
1位 Fさん
2位 Iさん
3位 Tさん
さて、後半は日本語の部です。
実行委員長は、シティーボーイAさんに変更。3人のエントリーです。
1番目はベテランTさん、本日2度目の登場。タイトルは “働きたくない。”
ジャブで、早速来ていた上着を脱ぎ捨て、「働いたら負け」Tシャツを披露。なんだ双葉杏って・・・・好きな言葉は『不労所得』か・・・。
つかみでは胸元の暴投を投げるが、ちゃんとしっかり仕事する、往年の東尾投手(弱小ライオンズ時代に通算251勝した石田純一の義父)を思い起こさせるところが流石ベテランTさん。
「意味のない仕事はやりたくない!」・・・とあらゆる悩みをプログラミングで解決出来るのか!!
2番目は即興の女王Tさん、本日2度目の登場。タイトルは“働いていない。”
ベテランTさんを受け、急遽、タイトルと内容を変更。この辺りは自信と度胸がないと出来ない技。
まずは、「ベテランTさん、“働きたくない”とか言いながら、勤務表でマクロ組むとか、しっかり働いてますよね。」としっかりつっこみ。
葉山の海でのエナジーチャージ、「勉強代」という名で何でも経験、右脳の最大活用など、真に“働かない”効用を力説です。
トリを務めるのはMさん、タイトルは“豊洲劇場。“
魚市場が築地から16㎞先の豊洲に移転したのは2018年で、豊洲の今を伝えています。コロナの影響もありますが、移転によっての影響はかなり大きかった模様。
仲買人が魚を見なくなっている事とか、開放型だった築地から、工場のような閉鎖型になった豊洲での影響など、体験に基づいた説得力のある話です。
築地の波除神社の近辺が再び賑わいを見せる日は到来するか・・・・。
入賞者
1位 Mさん
2位 Tさん
3位 ベテランTさん
英語、日本語ともに上位2名がエリアコンテスト進出です。
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