第360回例会レポート(ユーモアスピーチコンテスト)

千代田TMC第360回例会レポート

2022年1月20日(木)19:00-21:15

ユーモアスピーチ選抜会(日英)

 

今年のトーストマスターズのスピーチコンテストは、通常の国際スピーチコンテストに加え、ユーモアスピーチコンテストが開催されることになりました。今日は千代田TMCにおける選抜会です。ここで勝ち抜いた方が、エリアコンテスト、更にはディビジョンコンテストに進みますが、その第一歩になります。今回もハイブリッドでの例会開催となりました。

 

先ずは日本語コンテスト。コンテスト委員長は会長のI藤さんです。日本語の部には4名が参加しました。まずはT中さん。タイトルは「月に代わって」。ゲストとして参加した数年前のY浜TMCのクリスマス例会に「女装して来てください」との事前案内を真に受けて参加したT中さん。図らずも「セーラームーン」のコスプレにて大多数が初対面の例会に参加することになり「これ以上恥ずかしいことはない」経験をしたことがその後の人生、仕事に役立っていることをユーモアたっぷりにお話し頂きました。

続いてのコンテスタントはN村さん。タイトルは「大切なパーツ」。小学生のころの近所の愛犬との心温まるふれあい(学校帰りいつものように立ち寄ったところ、眉毛が落書きされていた!)、そして3才のころに大人用カミソリで眉毛をそり落としお母さんにびっくりされ今もN村家では語り草になっている思い出を関西人のお笑いセンスで語って頂きました。

3番目のコンテスタントはF川さん。タイトルは「F川の苦労話」。ご自身で事業をされているF川さん、豪雪地帯にソーラーパネルを設置し太陽光発電事業を手掛けていますが、その過程での建機の盗難、豪雪地帯に雪かきに行く途中での自動車事故、除雪機の故障などの度重なるにわかには信じられないようなトラブルにもくじけず何度でも立ち上がるF川さん、流石です!

そして最後のコンテスタントは広島からオンライン参加のT永さん。タイトルは「僕の母は料理ができない」。想像を絶するほどの料理が苦手なお母さんに育てられたT永さんですが、フィアンセを九州の実家に初めて連れて行った際の気苦労、それに対し「実のお姉さんに料理をしてもらいそれをフィアンセにふるまったお母さん」の気持ち、それを受け入れたフィアンセの自然体な姿等、驚きとともに心温まるエピソードを紹介頂けました。

 

続いて英語コンテストに移ります。コンテスト委員長はK谷さんです。英語の部には3名が参加されました(うち2名は日本語とダブル参加)。最初のコンテスタントはF野さん。タイトルは「What do you mean?」。これまで外資系を渡り歩いてきた英語ペラペラのF野さんですが、新婚旅行でハワイに行き、新妻が欲しいといった水着を買うべくショッピングセンターのサービス担当にTV通話で「Sports Shop」と何度も言っても通じず遂には「What do you mean?」と言われ新妻からの信頼が失墜した苦い経験、そして他の“Japanese English”にまつわるエピソードをユーモアたっぷりにお話し頂きました。似たような経験をされた方も多いですよね。

2番目のスピーカーはT中さん。タイトルは「No Idea」。英語の部への参加を表明したものの、2か月前も、1週間前も、前日の夜も、当日の昼間に秋葉原を歩き回っても良いアイディアが浮かばず、コンテスト1時間前になってもアイディアが浮かばず、そしてこのスピーチを迎えるまでの顛末がスピーチの中身だったという驚きの切り口でした。しかしながらこれをユーモアスピーチに変えてしまうT中さん、流石です。

そして最後はF川さん。タイトルは「Life is difficult」。若かりし頃、インターネット中毒だったF川さん、このままでは駄目だと一発奮起し米国の大学に進学、あまたとのトラブルの中、「Be Brave!」、「Be Happy!」をモットーに奮闘してきたF川さんの人生観を共有頂きました。

 

そしていよいよコンテスト結果発表です。

日本語の部は、1位:T中さん、2位:N村さん、3位はF川さんでした。残念ながらT永さんは時間オーバーで失格。

英語の部は、1位:F野さん、2位:T中さん、3位はF川さんでした。

 

さて、エリアコンテストへの出場者ですが、英語はF野さん、一方で日本語は1位のT中さんがコンフリクトあり出場辞退、後日の話し合いの結果、驚きの連続且つ心温まるエピソードなるも時間超過で失格となったT永さんが千代田を代表することになりました!

 

F野さん、T永さんのエリアコンテストでのご活躍、祈念しております!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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