第357回例会
2021年12月3日(木)19:00~21:00
第357回 コンテストスピーチWS例会
レポーターのT永です。
コロナ感染者も落ち着きをみせてきた今日この頃、
我がクラブもようやく、集合形式の例会にシフトしてきました。
今夜は参加者の8割が会場に集合!終始和やかな雰囲気で例会が進行します。
【オープニング】
今夜は特別企画「スピーチWork Shop例会」。
トーストマスターズでは1年に1回、スピーチの国際コンテストが開催されます。
我がクラブからファイナリストを送り出すべく、今回は協力な助っ人がゲスト参加。
全国大会での優勝経験があるKさん(ストーリーテリングTMC)を講師にお招きして、
スピーチ作りのコツをみんなで研究していきます。
【ワークショップ】
Kさんスピーチワークショップ~コンテストスピーチについて考える~
1.Kさんの自己紹介(TMCでの華々しい実績の数々!)
2.コンテストの審査基準
3.コンテストで勝ち抜くスピーチの傾向は?
4. デリバリーの工夫、オンラインでの工夫
5.しくじりスピーチから学ぶ
ご自身の経験に裏打ちされたKさんの考察は思わず「うんうん」と
頷けるものばかり。参加者全員の共感を呼びます!
コンテストは5ー7分のフリーテーマによるスピーチ選考会で世界中で1.000を超える
クラブが参加する、世界最大規模のスピーチイベントです。
スピーチの審査基準は「内容」「話し方」「言葉遣い」。
選出された審査委員は、もっとも高評価だったスピーカーへ1票を投じます。
議論が白熱したのは「どのような題材(ネタ)でスピーチを準備するべきか?」
題材(ネタ)は仕事、家族、過去の経験など様々。
コンテストでは【失敗・挫折】→【成功・共有】へ展開するスピーチが受入れやすい。
王道ともいえるスピーチ展開は、話の「オチ」が見えやすく、また、
誇張した表現になりがちで、スピーチ作りに苦慮する会員が多くいました。
これには一同、共感。感動させようと作り込もうとするほど、自分のスピーチではなくなるのです。
誇れる題材ではなくても、自分自身が「熱を込めて話せる」スピーチが一番なのかなぁと
私・T永は考えております。
【休憩をはさみ、いざ実践!】
本日はコンテスタント候補の2名による英語の準備スピーチです。
・TM O
Title ”Internal Diplomacy with Ronpyou Approach”
・TM T
Title ” The seven deadly sins”
コンテストの審査基準を参考に木地さんから総合論評です。
・日本人向けを前提で準備するスピーチと英語圏を想定したスピーチでは
言葉の使い回しなどを考慮する必要あり。
・トピックス過多の欲張りスピーチにならないよう注意。
【クロージング】
TMOEも務めたVPE/K木さんより閉会宣言。
本日も千代田らしいアットホームな雰囲気で終始和やかな例会となりました。
トーストマスターズに参加する全ての会員は「話す力」の可能性を信じて、
日夜コミュニケーション力の向上に努めています。
このレポートをご覧いただいている全ての皆さんを私たちは歓迎します。
それでは次の例会でお会いしましょう!
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