第349回 例会

千代田TMC第349回例会レポート

2021年9月2日(木)19:00-21:00

オンライン例会

 

緊急事態宣言下、引き続き千代田スポーツセンターは使えないため今回もオンライン例会です。

 

本日のTMOE(Toast Master Of the Evening=司会)はVPEでもあるK木さん。ゲスト1名(S藤さん)、最終的には計13名の例会となりました。冒頭、会長よりゲストのS藤さんをご紹介頂いたのち、早速TMOEのK木さんのリードのもと例会は始まりました。

 

K木さんから紹介された今日の言葉(参加者に意識して使って見て欲しい言葉)は「cannot help (~せずにはいられない)」です。昔、cannot help ・・・ingって学校で習ったなあと思いながら、例会中に使える場面はないか思案します。

 

先ずはWhat’s new。1人30秒英語を話すコーナーでは、ゲストを含む全員が近況を報告。ここでトラブル発生。最初の準備スピーチのO内さんの論評担当のM脇さんが何故かZoomにアクセスできないとのこと。これをITに強いF川さんが携帯電話で状況を聞きながらアドバイスしています。そうこうしているうちにこの2人(二人とも本日は論評を担当)を除きWhat’s newは終了。準備スピーチに移ります。

 

今日の準備スピーチは4名、うち3名が英語スピーチとバイリンガルクラブならではのラインアップとなりました。M脇さんが未だZoomにアクセスできないため、急遽スピーチとプログラムの順番を変更し進めることになりました。

 

1人目の準備スピーチは会長のI藤さん。タイトルは”Learn Interview Techniques from Famous Quotes”。大学院生のI藤さん、既に就職活動を意識しているとのことで、英語の名言の真のインプリケーションを理解することは、就職活動の面接官の質問に通じるものがあるという面白い切り口です。リンカーンの有名な“I am not concerned that you have fallen. I am concerned that you arise”という言葉がありますが、「あなたの失敗談を教えて下さい」という面接官の質問に対しては、失敗から何を学んだかを話すべきなんです!とのこと。その他にも多数の名言とその解釈を紹介してくれたI藤さん、就職活動の面接はばっちりだなと確信しました。

 

2人目はF野さんよる英語スピーチ。タイトルは「Running」。最近フルマラソンで3時間を切ったF野さん、「なんで走るの?」と良く聞かれるそうです。その答えは、Healthy, Sharp, Happyというもの。そして「走っているとき、何を考えているの?」とも良く聞かれるそうですが、何も考えていない(無の心境)とのことでした。これがいつもバイタリーあふれるF野さんの健康で幸せの秘訣なのですね。

 

ここまで一旦休憩を挟み、テーブルトピックを先に進めることになりました司会は、私O野です。テーブルトピックは、突然ふられるテーマに各自がアドリブのスピーチを披露するコーナーですが、私は、娘たちと涙を流しながら見た「24時間テレビ」をテーマに選びました。各トピック毎にスライド(出演者の写真)をお示しした上で、「好きなジャニーズタレントあるいは芸能人は?」、「好きなお笑いタレントは?」、「今までで泣けた映画・ドラマは?」、「あなたにとって思い出の、あるいは泣ける曲は?」、そして「あなたにとってチャリティとは?」というちょっとマニアックな質問でしたが、皆さん見事な切り返しでお答え頂きました。

 

M脇さんも無事にZoomにアクセスできましたのでスピーチ再開です。(リモートでPC操作のヘルプ対応されたF川さん、お疲れさまでした)。

3人目のスピーチはO内さんによる英語スピーチ。タイトルは「How I first thought of speaking English」。英語に苦手意識のあったO内さんですが、図書館で手にした英語攻略本に書いてあった、① Not Perfect Englishで良い(日本人なら当たり前)、②カタカナEnglishでOK、等の言葉に勇気づけられ、段々と英語を克服していったお話しです。その時のご自身の思いをVocal Variety豊かに再現したスピーチに心を打たれました。

 

4人目はT中さんによる本日初めての日本語スピーチ。タイトルは「HIITのすすめ」。HIITとはHigh Intensity Interval Trainingのことで、最近通い始めたジムの話かと思いきや、「つまらない仕事」と「面白いこと(T中さんの場合はアニメだが、見ると疲れてくるシリアスなアニメ)」を交互に挟むことで、仕事において抜群の生産性が得られる!というお話です。在宅勤務が多い今、集中力を高め仕事の効率を高める方法に悩む方、多いですよね!

相変わらずユニークな発想且つウィットに富むT中さんのスピーチでした。

 

その後、トーストの特色でもある論評ステージに進みます。本日の総合論評は、広島からT永さんが担当され、全体の論評セッションを進めていきました。論評セッションでは、論評者が各準備スピーカーへのフィードバックを2-3分で行います。今回は3人が英語スピーチでしたが、論評者(A坂さん、N村さん、M脇さん)は「素晴らしいスピーチに対し細かな点も漏らさず伝えたい?」との気持ちからか皆さん途中から日本語にスイッチ。英語スピーチに対しては英語での論評が千代田の基本ですが致し方なしでしょうか。。。T中さんの日本語スピーチへのF川さんの論評含め、皆さん熱のこもった論評(アドバイス)をして下さいました。

 

ハプニングもあり、また今日はスピーチが4名だったこともあり時間が押す中、お待ちかねの今夜のベスト賞の発表。結果は以下の通り。

ベストTT:N村さんとA坂さん!

ベスト論評:N村さんとF川さん!

ベストスピーチ:O内さん!

おめでとうございます。

そして最後、見学者のS藤さんからゲスト・コメントを頂きました。千代田の雰囲気、真剣なスピーチに論評を気に入ってくれたようです(後日、入会表明を頂きました)!

 

 

 

 

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