第336回例会

例会レポート3/4

今日の例会のメインは、2週間後に行われる「ディビジョンコンテスト」(トーストマスターズ全体で行われるスピーチコンテスト大会の第3回戦)に進出する、2名の会員の練習スピーチ&ディスカッションの予定でした。

ところが直前になって、当クラブへの見学希望の方・他クラブの会員の方の当クラブ来訪のお知らせがあり、また、当クラブ新規入会の方の入会式が加わるなど、バラエティに富んだ例会となりました。

 

さて、本日の例会司会者はA坂さんでした。A坂さんの進行の下、本日の最初のスピーチは、K木さんの『ヒトラーに学ぶ大衆扇動術:ロジック編』。ちょっと物騒なタイトルですが、大衆を巻き込むという点において少なくとも歴史に名を残す演説の名手であったドイツの宰相、アドルフ・ヒトラーが使用していたスピーチロジックの特徴について、トーストマスターズでのスピーチと比較しながら、スライドを使いながら説明していました。

 

2番目のスピーチは、ディビジョンコンテストの練習スピーチ1人目。当クラブのF野さんの『Keep Calm』(英語スピーチ)。離職・転職の経験から得た気づきを訴えるものでした。

3番目のスピーチは、ディビジョンコンテストの練習スピーチ2人目。当クラブと付き合いの長い某クラブ、Oさんの『つよみ』(日本語スピーチ)。外見上のコンプレックスをいかに克服したかという話でした。

 

その後、K木さんのスピーチにはM脇さん、F野さんのスピーチにはKさんとMさん、OさんのスピーチにはT永さんがそれぞれ論評(フィードバックスピーチ)を行いました。

 

そして次に、T川さんのコントロールの下、参加者全員で、F野さんとOさんの各スピーチに対する、自由発言方式での論評&ディスカッションを行いました。

 

通常の例会の論評ですと、「ポジティブマインド」をベースに次のスピーチへの動機付けとなるようなコメントやアドバイスが多いのですが、スピーチコンテストは一発勝負なので、F野さんとOさんには、「勝つ」ための中々に厳しいコメントが飛び交いました。これも、ここまで2回の優勝を経てきた二人に対してだからこそできることです。

 

さて、その結果はいかに・・・。

 

・本日のベストスピーカー賞:F野さん。

・本日のベスト論評:M瀬さん。

・本日の新規入会者:M月さん。ご入会おめでとうございます!ともに向上し合いましょう!

 

 

※後日談

Oさんは見事、ディビジョンコンテストで入賞となりました。F野さんは残念ながら入賞ならずでしたが、より洗練された・伝わりやすいスピーチを展開できていたように思いました。また、F野さんの応援を通じてクラブ全体がまとまることができました。来年に向けて、皆でスピーチのスキルを磨いていきたいと感じました。

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