第275回例会
千代田トーストマスターズクラブ第275回例会
2018年11月1日(木)19:00~21:00@千代田区神田公園区民館4階洋室
例会レポート担当:K
今年もあと2カ月となった11月。始まりの日の開催となりました。
7時ですっかり暗くなり、風も冷たくなりました。
そんな冬の足音を感じるなか、常夏の台湾からHOTなゲスト・スピーカーも迎え、実り豊かな例会となりました。
会長のF川さんの開会あいさつの後を仕切るのは、今回のTMOEで、2足のわらじを履くハイブリッドなビジネスマンのO倉さん。
入念な準備と緻密なタイムマネジメントです。そして「今夜の言葉」はタイムリーな「振り返る」”Look Back”。
ウォームアッププログラムの30秒英語スピーチ”What’s New”の司会も引き続いてO倉さん。
見学者も交えて、仕事帰りの緊張と舌をほぐしてくれます。


テーブルトピックスの司会はN村さん。今回は日本語での進行で「年内、この2カ月でしたいこと」という共通のテーマが貫いていて、答えやすいです。
1. I藤さん=年明けからの留学を控えての準備。
2. A坂さん(神奈川TMC)=朝のリスニングなどTOEIC受験の勉強。
3. T永さん(見学者)=登山。冬になるので標高1千メートルくらいまで。
4. S山さん=消費増税の反対を安倍総理に直談判。
■準備スピーチ
バイリンガルクラブとはいえ、今回はめずらしく4人全てが英語でした。
1. T中さん:今のうちからできること(Pathways Level 1-2)
英語に日本を交えたデリバリーで、女性らしく美と健康に関する情報を楽しく伝えました。
緑茶、とくに希少な狭山茶を薦めていました。
2. Rさん:End Point(Pathways Level 1-3)
スティーブ・ジョブスなど偉大な故人のスピーチに触れながら、人生最期の時、これまでを振り返ってみて、あなたは何を残せるかを問いかけました。
3. O関さん:Body language saves the world(CC#5)
ボディビルが趣味だけに、体を張ったボディランゲージで、身ぶり手ぶりの重要さを訴えました。
4. Nancyさん:Pros and Cons of multi tasking
台湾の高雄にあるTsoing TMCからのゲスト参加です。
スライドも使って、スマートフォンをモチーフに、マルチタスクの功罪を語りました。
■論評

司会はI藤さん。初の総合論評ですが、てきぱきとさばきました。
各スピーカーへの論評は、具体的なアドバイスが多かったです。
1. T中さんへはS山さん
英語と日本語をミックスするのは理解しにくい。
スライドが盛りだくさんなので、整理した方がわかりやすい。
2. RさんにはF沢さん
End Pointという表現や、人生の終末に関して、もう少しはっきり言った方が親切でしょう。
3. O関さんにはK
スマホで原稿を見ていたので、片手が死んでしまい、せっかくのダイナミックはジェスチャーがもったいない。
アイコンタクトも弱くなる。
4. NancyさんにはF川さん
本題に入るまでの導入や余談に時間をとられて、メッセージが薄くなった。
スライドの内容も整理した方がわかりやすい。
■えーと文法係

M瀬さんが、「やっぱ」などと最近はあたりまえになってしまったけど、ちょっと乱れた言葉の使い方をしっかり指摘していました。
■表彰

・ベストテーブルトピックス=I藤さん
・ベスト論評=F沢さん
・ベストスピーカー=Nancyさん
■ゲストのコメント
見学3回目のT永さんから待望の入会宣言。
例会が益々にぎやかになりますね。
Nancyさんから4月の台湾・全国大会と高雄のクラブへのお知らせ。
お友達のBrendaさんからも台中のクラブのご案内がありました。
以上
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