第212回例会
2016年7月21日(木)19:00~21:00@千代田スポーツセンター8F第3集会室
千代田トーストマスターズクラブ第212回例会
F田新会長になって2回目の例会です。前回は例会用品の小道具なしで頑張りましたが、今回は会長の権威を示す「小槌」を打って、余裕のスタートでした。そして、他のクラブからのゲストの方々及び当クラブに関心を持ってくださっている見学者の方々を紹介してから、今夜の総合司会に抜擢されたF岡さんへバトンを引き継ぎました。
そのあと、F岡さんから、今夜の言葉として「予想外」❬unexpected❭が推奨されました。今夜の言葉というのは、この例会中のスピーチや論評、その他のコメントのなかで、できるだけ自然にこの言葉を使っていこうというものです。
最初に例会進行を助けるサポーターから役割の説明がありました。
即席スピーチ(テ―ブルトピック)と準備スピーチの最優秀者を投票で決めるための集計係はM瀬さん。
スピーチに不要な言葉を数え文法をチェックするえ―と文法係は「予想外」のT中さん(後でI藤さんに交代)。
本日の例会リポーターは「予想外」のS山さん(後で本来予定されていたF沢に交代)。
次のコーナーは、千代田クラブ名物の「今夜の一冊」コーナーです。
K川さんから「東京23区」という本が紹介されました。東京に住む私達が意外と知らないことが多いことに気づかされました。例えば、千代田区は江戸城の旧名千代田城から名づけられたとか・・・
ここで、本日ゲストとして参加してくださっている表参道TMCのK藤さんから、「来月にアメリカで開催されるトーストマスターズの世界大会に日本代表として出場されるメンバーに励ましの一言を!」と、サインブックが紹介されました。
また、通常の例会では、準備スピーチの前にテーブルトピックスのコーナーがありますが、今夜はワークショップがありますので、続いて準備スピーチが行われました。
◆最初のスピーカーは、先月まで当クラブの会長であったK野さん。
英語でのスピーチで、タイトルは「For our best choice」。
今回のプロジェクトはAC (Advanced Communication)マニュアルのSpeaking to InformのProject 4 “A Fact-Finding Report”。
先月のイギリスでのEU残留か離脱かの国民投票を題材に、国民投票(Referendum)のAdvantageとDisadvantageをわかりやすく説明してくれました。このプロジェクトの後半では、2分~3分のQ&Aセッションがあり、ここではK野さんはY田さんへ質問を投げかけて、Y田さんがそれに答え、さらにK野さんが対応するという流れで進みました。
◆2番目のスピーカーは、F川さん。
日本語のスピーチで、タイトルは「自己投資のすすめ」。
最初に一般的な投資と比べて人間への投資はUnknownであること、人間への投資のなかでも自己投資が一番リターンの大きい投資と説明して、聴衆をスピーチへと引き込んでいきました。自己投資はすぐにやめてはいけない、自己投資も複利で倍々なっていくという点などを、ご自身の体験も盛り込みながら自信をもって堂々とスピーチをされました。
今夜のTMOEのF岡さんは、それぞれのスピーチのあとに、短いコメントをあたたかく自然になさっていて、例会の雰囲気を和らげていました。
ここで例会の中休み。おやつタイムの休憩です。本日おやつ係も担当してくださったF田さんから「今夜は普通のおやつです」との説明があったのち、皆で楽しい会話&リフレッシュのひとときを過ごしました。
休憩のあとは、論評のコーナーへ。今夜の総合論評担当は久しぶりの例会出席のS田さんです。
久しぶりとは思わせない、明るくはきはきとした進行で、個人論評へと進みました。個人論評は、先ほど行われた準備スピーチに対して、それぞれの論評者が2分から3分で論評スピーチをおこないます。
今夜の個人論評は、K野さんのスピーチへの論評をN澤さん、F川さんのスピーチへの論評をK岡さんが担当しました。
それぞれよかった点、改善したほうがよいと思われる点について、わかりやすくかつ温かい気持ちがこもった論評でした。
今夜はここからスペシャルプログラム。
まずはコントロールが千代田TMCの教育担当の副会長であるF野さんに移ります。そして、F野さんから、今夜のワークショップのインストラクターである渋谷TMCのPさんが紹介されました。
今夜のワークショップは”Table Topic Workshop”が英語で行われました。この秋のスピーチコンテストがTable Topicsであることもあって、みな真剣にPさんのお話へ耳を傾けていました。
Pさんは、効果的なテーブルトピックスのためのテクニックについて、具体例や実演を交えて説明してくださいました。パワーあふれる説明に、聴衆はぐんぐんとPさんの説明に引き込まれていきました。テクニックについては、3つのTで始まるテクニック、それぞれ『Terrific Story, Template, Turn the story around』というポイントが、大変わかりやすいものでした。
Pさんは、ご自身の様々なテーマに関連するストーリーを小さなストーリーブックに書いていらっしゃるとのことで、短い時間でトピックに応じたよいストーリーを話すために、日頃の準備が大切なことも伝えていらっしゃいました。
ワークショップ中では、実際に見学者やメンバーによるテーブルトピック実演も行われました。
引き続きS田さんによる総合論評。例会についての全般的な論評のあとに、久しぶりに例会に出席して感じた「心地よい緊張感」があることの大切さをコメントなさっていました。
このあと、えーと文法係のI藤さんから報告がありました。
また、今回は予想外に、準備スピーチ・論評ともに時間オーバーの方がお一人ずついらっしゃる結果となりました。
その後、いよいよ今夜の表彰者の発表です。
今夜の表彰者は、以下の通りでした!おめでとうございます。
ベスト論評賞: K岡さん
ベストスピーカー賞: F川さん
このあと、TMOEのF岡さん、会長のF田さん、ワークショップをしてくださったPさんと一緒に、記念撮影がありました。
皆さん素敵な笑顔です。
最後に会長のF田さんにバトンが戻されて、ゲストや見学者の方々から本日の例会への感想のコメントをいただいたのち、例会が終わりました。
例会終了後は、2次会に参加のメンバー、帰宅を急ぐメンバー、それぞれです。
2次会はいつもの近くの居酒屋さんでの開催でした。
見学者やゲストの方々も交えて、スピーチの話はもちろん、いろいろな情報交換や趣味のお話など、楽しいお話盛りだくさんだったことでしょう!
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