第148回例会

師走のあわただしい中、北九州からゲスト1名、見学者2名を迎えて、S山会員担当副会長が開会の木槌を打ちました。

8か月ぶりに新入会員を迎え、まずS山さんのリードで入会式が行われました。
新入会員のK沼さんには入会動機や目標、お仕事、趣味などがインタビュー形式で紹介されました。
引き続いて、大きな拍手とともに全員一致でK沼さんの入会が承認され、一人一人と握手を交わし、
メンターがS鹿さんになることが発表されました。

さて、本日のメインプログラムは、クラブ始まって以来初めての試みとして2人の「講師」による同時論評ワークショップでした。
テーマは、「良い論評とは」と「そのために何をすべきか(しているか)」です。
まず、聴衆が4テーブルに分かれ、10分間のグループ別討論が行われ、その内容が用紙に記入され、前に張り出されました。

良い論評およびその方法について、各グループが書き出した内容は:
<テーブル1>
・スピーカーのためになる
・次回にやる気にさせる
・スピーチをよく聞く
・内容を把握する
・話し方もチェックする
・マニュアルに沿っているか
・良い点をほめる
・改善点は傷つけない程度に指摘する
・スピーカーの要望を事前に聞いておく

<テーブル2>
・マニュアルを読む(目的を知る)
・スピーカーにコンタクト
・よく聴く、見る(観察)
・改善点を見つける
・ほめるところ/いいところを見つける
・その人の変化を見つける
・デリバリー
・楽しく論評=一つのスピーチ
・構成について言及
・目的に基づいている
・いいところをほめる
・具体的改善点を述べる
・デモで見せる
・ポイントをおさえる、絞る
・やる気を起こさせる!

<テーブル3>
・ステージ(プロジェクト)に応じた課題に沿った論評
・簡潔に改善点を指摘
・客観的な尺度を持つ
・良い点をよく見ている(ポテンシャルも含めて)
・改善点が建設的かつ具体的
・ほめて育てる
・今までの成長も含めた論評
・スピーカーの速度、声の大きさ
・幅広く
・わかりやすい
・起承転結

<テーブル4>
(「よい」とは?)
・効果的に本人にとって役に立つ(成長を促す)
・良いコーチ
・バランスとれたフィードバック(構成、伝え方etc)
・わかりやすい
・受け容れやすい
(「何をすべきか?」)
・スピーカーの良いところ/強みを見つける(宝探し)
・プロジェクトの目的・意味を理解している
・アクティブリスニング、傾聴、しっかり聞く
・ポイント、視点を理解している
・スピーカーを好きになる
・励ます。次へのモチベーションアップ

これを受けて2人の「講師」がそれぞれ独自の観点から解説をしました。
K木「講師」は、論評の質を決めるものとして、指摘事項の適切な抽出・選択、その理由づけ、
プロジェクト中心の論評とやる気を起こさせる論評のバランスであることをあげ、
遠慮、上からの目線、無評価は禁物だとの見解を示しました。

I田「講師」は、持論の5S理論を展開、Synchronize, Simple, Story, Surprise, Specificについて
具体例を交えてわかりやすく説明し、スピーカーを好きになることが重要と強調しました。

さあ、次は会員によるデモンストレーションです。
まず、N澤さんの「標準」と題するプロジェクト4のスピーチ、話す言葉を聞いて
その人がどこの地方あるいは国の出身かを考えることは楽しいとするスピーチでした。
まさに「言葉に標準はない」ということでしょうか。

次にKさんの「あなたの税金、活きてますか?」と題するプロジェクト8のスピーチが行われました。
税金を自分が好きなところに使ってもらうための誰も知らない(?)方法が分かりやすく紹介されました。

続いて、M野さんとK野さんこれらスピーチに対する論評がありました。

これを受けて、再び2人の「講師」が登場し(当初予定していた再論評は時間が無くなり急遽中止となりました)、
2人のスピーカーに対する個別論評が行われました。

総合論評者からは、次のような良かった点5つと改善点1つが指摘されました。
1) 2人でやろうと企画した点 (1人でやるよりもよっぽど難しいです!!)
2) ワークショップ形式でやった点 (普段やらないことですから、勇気がいります)
3) 模造紙を用意する等、周到な準備をされた点 (こういう細かい努力が成功の鍵)
4) 単に自分の意見を述べるのではなく、グループから出た意見にかぶせて話を進めた点
5)発表者の時間を短めに決めるなどの工夫があれば、尻切れトンボにならなかった。
とコメントがありました。

ホントーに有意義で学びの多い例会でした!

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