【第48回例会】 ほらふきコンテスト例会
9月17日、だいぶ秋めいて空気も冷え込んできた中、千代田トーストマスターズクラブ (以下、TMC) 第48回例会が内神田生涯学習館にて開催されました。この日は前半に通常例会の部、後半にほらふきコンテストが行われました。
前半は、2本のスピーチと2本の論評が行われました。T田さんの2回目のスピーチは、「体で覚える」と題され、ご自身のゴルフ練習の経験から、幼少のころに自然とペンの持ち方などを習得することとの違い、体が自然と体得するための脳の仕組みまで解説され、最後は、英語やスピーチの習得へも応用できるという、お持ち帰り度の高いメッセージで締めくくられました。
続いて、エリアガバナーのKノさんによるスピーチ。上級マニュアルから「称賛のスピーチ」というテーマで話されたKノさんは、「広がるトーストマスターの輪」と題して、近隣のクラブの歴史とその設立者や貢献者を交えながらお話しされました。江戸TMC、響TMCなどの歴史の長いクラブと、O江さん・O原さんをはじめとした貢献者の言及から始まり、後半は、私F山のことに触れていただきました。 千代田TMCへのメンバーとしての参加はこの日で最後だったため、送別のメッセージをいただき感慨ひとしおでした!
続いての論評は、そのO江さんとO原さんによるDTM(Distinguished Toastmaster)同士の競演。お二人とも構成や内容の見せ方についても言及した濃い内容で、今回はKノさんのスピーチの論評をされたO原さんがベスト論評賞受賞となりました。
後半になり、いよいよほらふきスピーチコンテストが行われました!
最近気がついたのは、ほらふきコンテストはクラブによって、特に話題の傾向が分かれるということです。あるクラブでは政治ネタを用いたスピーチが多かったり、別のクラブではファンタジー的な話題が多かった所もありました。千代田クラブはといえば、日英合わせて5人のスピーカーのうち、3人が科学技術に関連するお話をされていたということや、ほとんどのスピーカーが最近新聞の見出しに出ていたような話題をほら話の中に入れられているところに、ビジネスパーソンの集まる千代田TMCの「色」を感じました。また、どのスピーチも、あたかも本当ではないかと思わせるような論理的な組み立てがしっかりしており、少数精鋭と呼べるコンテストだったのではないかと思います。
その中で、日本語・英語ともに1位・2位が発表されました!
【日本語の部】 1位: I原さん、2位: Y口さん
【英語の部】 1位: K田さん、2位: Y田さん
日本語・英語のそれぞれの部で優勝された、I原さんとK田さんは、10月4日に埼玉・浦和で行われる、「エリア31ほらふきコンテスト」に千代田TMCの代表として進出し、赤羽バイリンガル、上尾、宇都宮、日本橋センチュリーの各代表と技を競います。
今回のコンテスト開催に当たっては、時間がタイトな中で参加者全員タイムマネジメントにご協力いただき、また急遽の役割変更にも、経験者を中心に柔軟に対応下さいました。全ての参加者の皆さまに、この場を借りて御礼申し上げます。
あともうすぐで、千代田TMCは第1回デモミーティングが始まってから丸二年を迎えます。ディビジョンコンテスト(関東地区日本語・バイリンガルクラブによる大会)の主催を間近に控え、千代田クラブのトーストマスターズクラブとしての成長を感じされられる例会となりました。
現在、新規会員を大募集しております! ゲストの皆さまのご見学も大歓迎です。話し方、コミュニケーション能力の上達、英語の実践などにご興味のある方、職場がお近くの方、ぜひ一度いらしてみてはいかがでしょうか?お気軽にお越しください。
F山


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