【第47回例会】スピーチの虫も騒ぐ、秋の訪れを感じる例会

地球温暖化を忘れ去るような東京の冷夏が終わり、
暑苦しい蝉時雨が涼しげな虫の音に変わる頃、第47回例会が開催されました。
今夜のトーストマスターは、千代田TMCでは久しぶりにKが務めました。
会長の間はTMOEはあまりしないものなのですよ。
今夜の言葉は「虫が騒ぐ」 “6sense”。「虫が知らせる」とも言いますね。

夏場ということもあり、入会のペースもスローになっていますが、
秋口からの新メンバーラッシュの兆しか、5名の見学者が訪問されました。
そのうちお二人は、広島TMCメンバーで現在は東京暮らしのT屋さんの紹介です。
T屋さん、ありがとう!

久しぶりの入会式は、既に新橋TMCのメンバーであるN口さん。
語り口が落ち着いていてアナウンサーのようです。

テーブルトピックスは、急遽の代打となった大先輩のS山さん。
「ボランティア活動をするとしたら」というお題は、一見難しいようでしたが、皆が達者に答えました。
NPOでもあるTMCのメンバーの琴線を捉えるトピックだったのでしょう。

準備スピーチは、今回も5本。キャンセルも無く、よく練られたスピーチばかりでした。
F沢さんの「南半休でのアイスブレーカー」体験は、アイスブレーカーとは思えない、落ち着いた語り口と構成のきちんとした内容。
引き出しの広さとデリバリー能力の高さを感じさせました。
S本さんの「注意1秒、怪我一生」は、“ビジュアルエイド”という難関プロジェクトを成功させました。
Y田さんの“Your self among others”は、英語では難しい観念的なメッセージを、ジェスチャーとボーカルバラエティを駆使して、上手に伝えていました。

今回は英語の上級スピーチが2本。
I田さんの”40 years”は 、”Technical Presentations” の#1: The Technical Briefing”から。将来の日本の高齢者が占めるパーセンテージを示すのに、白紙を千切ったりしてもて、シンプルですがダイナミックなビジュアルエイドは印象に残ります。
そして聴衆に質問をしながら話題を進める、インタラクティブな進行も見事でした。
F山さんの”Japan: the Land of Sustainable Businesses”は”Speaking to Inform” Project #1 “The Speech to Inform”から。
超老舗企業が日本には驚くほど多いという事実を、平易な英語で伝えてくれて、英語で講義を受ける留学生になった気分になりました。

全ての論評者は、プロジェクトに沿った効果的かつ生産的な論評をされ、ビジネスピープルとして優秀な人柄を窺わせました。

次回は、クラブ内コンテストです。千代田区一番の大ほら吹きは誰でしょう!?

<表彰結果>
最優秀テーブルトピックス賞=T屋さん(広島TMC)、Y口さん
最優秀論評賞=N口さん
最優秀スピーチ賞=I田さん

Kノ

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