【第17回例会】ついに正式チャーター達成! 大盛況の記念論評ワークショップ例会

6月5日、千代田トーストマスターズクラブ第17回例会が行われました。

出だしは、5月27日付けで千代田TMCがチャーターを正式達成したという、K会長による嬉しいニュースで幕を開けました。この日は10人以上のゲストを迎え、合わせて30人以上が参加。また、チャーター後初の新会員となったH川さんの入会式も行われ、華やかな雰囲気の中、教育セッションへと移りました。

今回の例会の見所は、何と言っても全日本論評コンテストチャンピオンのK林さんによるワークショップ。プロジェクタが使えないというハプニングがありながらも、冷静にきちんとポイントを押さえて30分間のワークショップを時間通りにこなされたK林さんは、論評のみならず、ワークショップそのもののお手本とも言えそうです。内容は、論評者のあり方(本当のことのみを述べる、自分らしく、assertive(自分も相手も尊重する姿勢))を中心に、自らの論評コンテストの経験なども交えながら、今後の千代田TMCメンバーが論評をする際の考え方に大いに参考になるものでした。最後の質疑応答の際に出てきたメモの取り方についても、すぐに活用できそうです!

ワークショップ後は、論評を実践するべくスピーチ2本、テーブルトピックスを挟んで論評2本が行われました。最初のスピーチはチャーターを決定する、いわゆる「20人目会員」に見事なられたH越さんによるアイスブレーカー。何と元プロボクサーというH越さんは、ボクサー時代の体験を、実際に使っていたバンデージなども持ってきて熱意をこめて話されました。硬派な話ばかりかと思いきや、最後には「減量の際に空腹を我慢するには、枕を抱いて寝るとよい」など、ダイエット中の会員にも役立つアドバイスまで飛び出す、今後がとても楽しみなスピーチでした。

2番目のスピーチは、M井さんによる、グリーティングカードについてのスピーチ。カードの分類のお話や、自分で作れるカード、外国(ブルキナ・ファソ)の人が書いたカード、そしてご病気の際にお友達にもらった1枚のカードがとても嬉しかったという思い出まで、聞いている側もカードを書きたくなってくるようなスピーチでした。

論評者は、論評2回目のI田さんと、論評初挑戦の大Tさん。お二人ともきちんとスピーカーの長所、そして改善点を押さえた論評をされました。惜しむらくは、スピーチ、論評ともに、今回はやや時間オーバーの方が多かったことでしょうか。トーストマスターズの基本は時間を守ること、というメッセージをこめて、僭越ながら今回のベスト賞は不戦勝とさせていただきました。

とは言え、回を重ねることに新しい会員の方がどんどん上達していくのを拝見するのは嬉しいことで、最近は「千代田クラブらしさ」がチャーター前以上に表れてきているように思います。今回の例会終了前にも、F村さん、Y口さん、Y中さんの3名がご入会を表明。これからがますます楽しみです!

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