第449回例会レポート
7月3日、第449回の例会レポートはオンライン参加のOです。
本日のTMOE(総合司会)は千代田TMC創設メンバーでもあるKさん。千代田は2007年に設立、20周年も見えてきた歴史あるクラブです。
本日の言葉(例会中にメンバーが意識して使う言葉)は、翌7月4日がアメリカの独立記念日であることから「独立した」、「Independent」です。NY単身赴任中のOはこの例会のあと出社、職場で「Happy Independence Day!」とIndependent(Independence)を10回は使いました。。。
本日のゲストはIさんとMさんの2名。お二人とも同じエリアの他クラブに所属されています。また、今日はスピーチが4本(通常は3本。しかも全員が英語スピーチ)、そして役員就任式と盛り沢山の例会となりました(そのため、What’s NewとTable Topicsは無し)。
1人目のスピーカーはAさんでタイトルは「Hey!Long time no see!」
高校のテニス部で青春を過ごしたAさん、別の友達に言った親友に関する何気ないジョークが親友に別のニュアンスで伝えられてしまい親友は激怒。間もなく受験勉強に突入してしまったこともありその親友と疎遠になったまま卒業してしまったことが心残りとなっていました。卒業から10年後の2年前にインスタを始めたところその親友を見つけ思い切って連絡、10年ぶりの再会を果たしました。高校時代にあっという間にタイムスリップし大いに盛り上がり、何と朝7時まで5件の店をはしご。そしてその友人に「I am sorry…」と思い切って当時のことを詫びたところと、なんとその親友はその事を覚えていませんでした。。。心温まる青春時代の思い出を、エピソード交え英語スピーチ(一部日本語になりましたが)で楽しく伝えてくれました。若いころのBitter Sweetな思い出、いつまでも忘れられないものですね。
2人目のスピーカーはYさん。理由あり、スピーチ内容はここでは非開示です。
3人目のスピーカーは先月シドニーに転勤しオンライン参加のMさん。タイトルは「Why Aussie People !!」
着任早々、Aussie Englishの洗礼を受けているMさん。大好きなEarls Gray Teaをカフェで頼もうと何度もTryするも“Green Tea?”と言われてしまう始末。しかしこれに挫けず発音を何度も確かめた上、毎朝色々なカフェでEarls Gray Teaの注文をTryされています(未だ人によっては伝わらないこともあるとのこと)。また、同僚に「今からコーヒーを飲みに行こう!」と誘われ席で待機するもなかなか来ず、2時間後に何事もなかったように「じゃあ行こう!」と戻ってきた同僚の時間感覚の違いにも直面。ハプニングに直面する度に“Why Aussie People”と叫んでいるMさん、豪州は他民族国家であり人々のルーツも色々(でも皆ルーツに誇りを持っている)、そのため英語の発音やイントネーションも色々であることを再認識したとのこと。違いを受け入れ(Embrace Difference)前向きにチャレンジしているMさんの奮闘が手に取るように伝わってくるスピーチでした。
4人目のスピーカーはKさんでタイトルは「Brunei」
最近ブルネイに旅行に行かれたKさん。ブルネイでの体験を紹介するスピーチでしたが、スピーチを”フィクション&物語り“仕立てとし、ご自身をその物語の主人公(she)に設定した上で、タクシー運転手と彼女の会話を通じてブルネイの基本情報を聴衆に伝えたり、夢の中に現れた王様との会話を通じブルネイの王政や魅力を聴衆に伝えるという、ご自身のスピーチの幅を広げようとするとても意欲的な試み且つファンタジー感溢れるスピーチでした。税金も教育費もタダで子供の数も多く、ガソリンは水よりも安いというブルネイ、ブルネイ人のように暮らしたいと思ったメンバーも多くいたことでしょう。私もブルネイの人々の暮らしを想像するとともに「本当の幸せって何だろう?」とあらためて考えさせられました。
4つのスピーチの後はスピーカーに対する論評セッション。総合論評(論評セッション全体の司会進行)の担当はIさんになります。
今回は全て英語、しかも4人のスピーカーの熱い思いのこもったスピーチに対し、夫々の論評担当者が各スピーカーの意図や思いを真摯に受け止めた上で、「こうしたらもっと良いスピーチになるのでは?」という点をアドバイスされました。このメンバーによる論評(フィードバック)はトーストマスターズのユニークな点ですが、「え、こんな視点でスピーチを捉えていたの?」と驚かされることの連続でした。
Why Aussie Peopleで韻を踏んでいたこと、また厚切りベーコンさんのWhy Japanese Peopleの流用とは、論評セッションや新会長の総括コメントがあるまで私は気付きませんでした。。。
論評後は、エリアディレクターのIさんの司会のもと、役員就任式が行われました。TMCのカレンダーは7~6月、役員はメンバーの中から選ばれるシステムになっています。今期会長に就任されたSさんからは「ゆるくやろう!」との今期スローガンがあらためて紹介されました。このところの千代田は新しいメンバーが沢山加わり、高い目的意識を持って例会に臨む方も多い素晴らしいクラブですが、先々期の会長だったTさんも掲げられた「ゆるくやろう!」のスローガン、その真意は「(一生懸命且つ)楽しくやろう!」ということと私は受け取りました。
最後に総合論評(本日の例会全体や論評者に対する総括コメント)のIさんより「テンポあり、活気がある例会だった。4つのスピーチは全て英語スピーチながら皆さん素晴らしく、今度の自分のスピーチはどうしよう??と思ったりしたが、S会長が掲げる「ゆるくやろう」の精神でやって行きたい!」との纏めのコメントがありました。私もIさんのコメントに全く同感です。
また本日のTMOEのKさんより「そういえばTMCってセラピーの場のようだねと千代田の設立メンバー間で話したことがある。嫌なことに直面したことをスピーチにしようと考えを整理し準備しているうちに、気づいてみたら立ち直ることが出来ている」とのコメントがありました。
なるほど!私も千代田の皆さんから色々気付きをもらい、それが日々の自身のモチベーション、職場におけるコミュニケーションの引き出しになっている(なるようにしたい)と改めて思った次第です。
最後に参加者の投票結果による表彰がありました。本日のベスト論評はKさん、そしてベストスピーチは同率で2名、YさんとMさんのDouble受賞でした!
第448回例会レポート
第448回例会レポーターのMです。
H会長さんは、1年間、つつがなく会長職を務め上げる事が出来たのは皆様のお陰と感謝の言葉を伝えられました。
本日のTMOE(総合司会者)は、Lさんです。
始めての挑戦です。
準備スピーチの時間です。
1番目は、I井さんの”いじめ? 悪いのは誰だ?です。
いじめは、学校だけで起きるのではなく、会社、色々な職場で生じるものです。
いじめをなくすのは難しいですが、めいめいが相手の人を尊重することで避ける事が出来ると明言されました。
2番目は、Kさんの熟睡するためにいろいろ試してみた。です。
Kさんが紹介した睡眠法は、なんと米国海軍が取り入れているという呼吸法です。
出席者全員が、Kさんの号令のもと実行しました。
さて、その効果は? 各自まちまちの感想でした。
3番目は、I藤さんのリーダーシップスタイルです。
I藤さんは、新入社員で、社内研修を受けています。
研修で示された、リーダーシップの型の中で部下との人間関係重視型に関心があります。
スエーデンに留学した時、自分から進んで、人の輪の中に入って
人間関係を作りあげたと話をしてくれました。
テーブルトピックスの時間です。
何の予告もなく、お題を与えられ、当意即妙に答えなければなりません。
テーブルトピックスマスターは、Fさんです。
1) 住まいは、マンション派、一戸建派
K木さんは、“生まれ育った狭い文京区からは離れたくないとの郷土愛を披露
あれ、マンション派、一戸建て派?
2) 飛行機派か新幹線派
Mは、山形県酒田市にお客様(水産業者)がいます。
上越新幹線経由で、日本海沿岸のプチ旅行が望みですが、客先の督促から、今日も飛行機です。
3)いやな上司におごってもらって昼食代を浮かせるか自分で昼食代を支払うか
Oさんは、すぐにいやな上司につきあうより、おじさんがあまた居るなかでノリ弁当を買ってランチタイムをエンジョイすると
の事です。
4) 外出派か、家の中派か
見学者のK保さんは、外出派です。
休日は、いつも外出するそうです。
ひとりで出かけ、大いに外で羽を伸ばし、人生を楽しむそうです。
5) 60歳の定年退職の後、給料が2分の一になっても会社に残るか、退職をするか
Sさんは、後2年程度で定年を迎えます。
Sさんの決断は、会社に残るそして、残りの人生を思いのまま生きて、思い切り人生を
Enjoyするそうです。 素晴らしい!
次は、個人論評です。
個人論評は、準備スピーカーへの論評です。
二人の方の論評を紹介いたします。
一人目は、Aさんです。
Aさんは、まだ30代ですが、若干不眠症気味です。
早速この海軍式の睡眠法を取り入れるそうです。
二人目は、女性のMさんです。
I藤さんは、若いのに自己分析が出来ている。
自分の長所をしっかり把握して人間関係の構築を考えていると論評。
総合論評は、ニューヨークからオンライン参加のO野さんです
H会長の労をねぎらい感謝の言葉を述べられました。
最後に各賞の発表です。
ベストテーブルスピーカー賞は、Sさんです。
ベスト論評賞は、Aさんと女性のMさんです。
ベストスピーカー賞は、I井さんです。
Lさん、初めてのTMOEお疲れ様でした。
これで、Mの例会レポートを終了させて頂きます。
第447回例会レポート
例会レポート担当のS①です。
この週は長嶋茂雄さんが他界されるという大きなニュースがありました。実は千代田TMCでは3回前の会で長嶋茂雄さんの事に触れていました。
色々と多忙な会員の方が多いのですが、直前の変更などもありながらも、通常通りの開催です。ゲストの方も2名参加されました。
Toastmaster of the evening (TMOE)のM①さんからは、昨今の“米騒動”のニュースにちなんで「面くらう米の高値に麺喰らう」の川柳の紹介と、今夜の言葉が発表されました。「想定外、思いもよらない」、英語では“Unexpectedly” です。
“What’s new” で各自30秒間の英語スピーチを行いました。千代田トーストマスターズのバナーを洗濯してみた話、更に早起きしてマラソンを行った話、押し活の話、New Yorkで牛タンを食べた話、インドネシアの米の話など様々です。
牛タンはアメリカではほぼ食べられないので安いらしい、インドネシアの米は高すぎて商売にならないらしいなど、学ぶ事沢山あります。
次は準備スピーチです。
トップバッターはHさんで、タイトルは 「みなさまのおかげでした」 です。
さて、今年の千代田トーストマスターズですが、どうも‘Distinguished club” に選出されたらしいです。流石、やり手の会長、すごい!また今年バナーが一つ増えるそうです。まあ要件は何度聞いてもわかりませんでしたが・・・。この賞を取るコツは、「賞を狙ったりしない事。自然体が一番」です。アジアっぽいですね。
2本目はOさんで、タイトルは「むかついた時」です。
とある会の運営に携わっているOさん。自分で会の運営に良かれと思ってやった事が以外にも会の会長から「私の知らない所でやらないで!」とクレームが・・。善意でやった事が裏目に出たケースです。確かにむかつきますし、落ち込みます。しかし、こんな話で終わらない所がOさんのスピーチの良さです。Chat GPTに相談して、Chat GPTに癒されて、解決策を実行し、見事解決しました。うーん、OさんChat GPT使いこなしている時点で凄い・・・私もやらねば。
3本目は私S①です。タイトルは“RFKJR “です。
アメリカトランプ政権下の保健省長官のRFK Junior の話をしました。名前から推察される通り、ケネディ家の子孫です。MAGA( Make America Great Again) ではなく、MAHA(Make America Healthy Again)のスローガンを唱えて登場ですが、ハチャメチャですという話でした。最近言われているTACO (Trump Always Chickens Out) などの紹介もしました。
次は、テーブルトピックスです。A①さんが初挑戦で、自分のこれから同棲を始める話から4題出して下さいました。
自分は荒川区はあまり好きでなかったが、「地域自慢をしてください」という事で、Iさんを指名。Iさん時間が足りないくらい足立区の自慢をしました。次に西日暮里が徐々に好きになっていった事から、「最初は嫌いだったけど徐々に好きになった事」という題でゲストのS②さんが即興スピーチを行いました。3題目は、同棲するにあたり、お互いの暮らしのこだわりが不安という事から、「暮らしのこだわりは何か」という題で、ゲストのA②さん。4題目は友人に新築の家の自慢をされた事から、「自慢したい事」という題でFさんが話しました。
次は総合論評で、これも総合論評に初挑戦のM②さんの司会で始まります。
Hさんへの論評はIさん、Oさんへの論評はKさん、私への論評はFさんでした。
3人の論評者ともベテランなので、「TM初心者の私が一体、このベテラン勢の論評を行う事があるのでしょうか!」とM②さんが嘆きました。・・・などと言いつつ、堂々とした適格な論評の論評でした。M②さん、既にベテランの貫禄です。
今夜の各賞の受賞者は、 ベストテーブルトピックススピーカーはIさん、ベスト論評賞はKさん、ベストスピーカー賞はOさんでした。
餃子パーティin宇都宮レポート
5月31日(土)、千代田TMCのレジェンドFさんの宇都宮にあるご自宅で、餃子パーティーを開催しました!初レポーターを務めさせていただきますYです。読んでくださる方にも楽しさが伝わるような記事を書けるように、がんばります!
このパーティーは、昨年12月19日の例会でFさんより開催告知がされてから、私がずーっと楽しみにしていた目玉イベントでした。
https://chiyodaspeech.org/2024/12/
7月から、千代田TMCだけでなく日本のToastmastersにも多大な貢献をされたTさんが、インドへ赴任される為、Tさんの壮行会も兼ねた催しとなりました。
しかし、この日はあいにくの雨。雨ニモマケズ風ニモマケズ。風速12mの風が吹きすさぶ中、10名の勇士たちが、暴れる傘と格闘しながらたどりついた先は、、、おしゃれなウッドデッキ付きのステキな一軒家♡
宋の詩人・蘇軾は、西湖(中国・杭州市にある湖)の美しさを、中国の四大美女の一人・西施に例えてこう表現しました。欲把西湖比西子、淡粧濃抹総相宜。西施は薄化粧も濃い化粧もどちらも似合っている。それと同じように、西湖の景色も、晴れた日でも雨の日でもどちらも素晴らしい。雨が降った宇都宮も、緑が映えて趣があり、いいもんです。
千代田TMC次期会長のSさんの乾杯音頭の後、Fさんによるスピーチが始まりました。
数日前に還暦を迎えられたFさん。ここ数か月で、ご自身を取り巻く環境に様々な変化があり、予想していなかったことにも遭遇しましたが、そこは我らがレジェンド。新しいビジネスを始められ、次を見据えて走り続けるその姿に、我々は勇気を頂くとともに、改めて尊敬の念を抱きました。
スピーチの後は、美味しいお料理に舌鼓を打ちながら、歓談タイム。
テーブルの上に並ぶのは、奥様の心づくしの手料理と地元で評判のお店のから揚げ。そして、本日のメインディッシュ、宇都宮名物・餃子!宇都宮が誇る餃子専門店、正嗣とみんみんの餃子です。
人に作ってもらったお料理って、何でこんなに美味しいんだーーー(感動の涙)
Fさんが御自ら我々のために餃子を焼いてくださいました。1回14枚を計8回(正嗣4回・みんみん4回)、ノンストップで焼き続け、まさに、料理の鉄人です。
餃子のお味は、ぱくっとかぶりつくと、外はカリッ、中は野菜がたっぷりで、最高でした!
餃子と奥様の手料理を堪能した後、インドへ赴任するTさんへのサプライズ企画としてケーキ登場。チョコレートのプレートには、「インドでも働いたら負け」の文字が。。。(店員さん、どんな気分で書いたんだろ?)
これまた地元で評判のケーキ屋さんのいちごケーキで、大変おいしゅうございました。さすが、いちご王国・栃木。トッピングのいちごの存在感がハンパなく、味もジューシーで最高。スポンジふわふわ、クリームも上品な甘さでございました。おまけに、Fさん自家製ハンドドリップコーヒー付き!しかも、豆から挽くというこだわりよう。もはや、ここは隠れ家レストランか?!
現会長のナイス・イカス・企画で、寄せ書きの贈呈式が行われ、Tさんに抱負のスピーチをしていただきました。ずっと海外で働きたいと言い続け、念願かなっての海外赴任です。自分のやりたいことは、心で思うだけでなく、周囲に伝えることで道が開けるのですね。
ケーキの後は、メンバーが持ち寄ったスイーツでおやつタイム。なぜか自然発生的に、みんなお菓子を持参していました(笑)(考えることはみんな一緒だね!)F家のネコちゃんも飛び入り参加し、あまりの可愛さに参加者は全員もうメロメロ。私は遊ぶのに夢中で、途中で写真撮影を放棄してしまいました。楽しくイチャイチャしている最中に、次期会長のSさんによる強制テーブルトピックス。あの~、私、ネコと遊びたいんですけど~。。。
ですが、やはりテーブルトピックスはやるべきですね。みなさんの素晴らしい即興スピーチを聞くことができました。Tさんへのエール。千代田TMCはすごく良いところ。家でもなく、会社でもなく、ゆる~くつながれる居心地の良い場所。シリアスな話でも、ざっくばらんに話せちゃう。などなど。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、お開きの時間となりました。まだ、話し足りないメンバー達は、夜の宇都宮の町へと消えていきました。。。
楽しいイベントを企画しご自宅にお招きくださったFさん、こんなに大挙して押し寄せたにも関わらず、イヤな顔ひとつせずに笑顔で美味しいお料理でご歓待くださった奥様、本当にありがとうございました!
千代田TMCでは、このような趣向を凝らしたイベントを非定期で開催しています。
6月~7月にかけて、千代田TMCでは二人のメンバーが海外へ旅立ちます。少し寂しくもなりますが、5月を最高の思い出で締めくくることができたと思います。
ちなみに、お二人ともオンラインでの参加継続を表明されています。千代田TMCはオンライン例会も実施しており、海外生活中のメンバーも参加できますよ~!
勸君更盡一杯酒、西出陽關「有」故人!※
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※勸君更盡一杯酒、西出陽關無故人(君に勧む 更に尽くせ一杯の酒 西のかた陽関を出づれば 故人無からん):唐の詩人・王維の『送元二使安西』より。友人との別れを詠んだ詩。「さあ、友よ。もう一杯この酒を飲みほしてくれたまえ。遥か西、陽関を出てしまったら、もう親しい友人もいなくなるだろうから。」でも、今の時代は、遠い海外へ行っても、千代田TMCの友人たちが「有る」からね!
第446回例会レポート
数分遅れで例会が始まりました。
初のTMOE (司会)を務めたのは Aさん
Aさんは今夜の言葉
「適応 (adjustment/adaptation)を選びました。
ヘルパー4名による説明に続いては、参加者全員が英語で30秒近況を語るWhat’s new
Trip to Sauji Arabia, Trip to 15 different countries,
Meeting with friends,
Reform of house,
Played baseball,
Enjoyed Netflix,
Toasmasters Annual conferece,
Traveling Japan, Returning to New York,
Looking forward to Gyoza Party, Delicous organic rice…
などいろいろな話題盛りだくさんでした。
ここでゲスト1名到着しご挨拶
準備スピーチ
①ハイブリッド例会 設営のやり方(2) Kさん
3カ月前に最低限のやり方(1)をプレゼンしたのに続き、今夜が2回目の応用編です。
ITセットアップは出席できる皆で協力して!がKey Messageでした。
②Are you addicted to something in your life? Lさん
Her answer is YES. She passionately talk about her humiliating experience of her school days.
Table Topics
Masterは先週New Yorkに戻ったOさん
①だまされたこと Fさん
②失敗をどう乗り越えたか Oさん
③第一印象は最悪だったけどそうでもなかった人 Mさん
④これはお得だったと思ったこと Hさん
⑤旅行中のアクシデント ゲスト
総合論評Aさん
①IさんがKさんの論評
ビジュアルエイド、構成をほめ、しかもユーモアもあるもっと笑わせられる、が提案
②T evaluate L’s speech
T evaluate from three differenct aspects, Opening, Contents and Delivery, T
えーと文法報告 Mさん 的確で手短にまとめていただきました。
Aさんが総合論評、この方の話しぶりはいつも楽しそうです
TMOE, ヘルパー、What’s new、スピーチ、Table Topics、論評 すべてくまなく論評して下さいました。
Best Table Topics Speaker ゲスト
Best Evaluator Tさん
Best Speaker Kさん
今夜は特別で年に1回の次期役員選挙。トーストマスターズは7月が年度始まりで、来期2025-2026年のわがクラブの運営を司る役員を選びます。
会場係 Mさん Iさん
会計係 Lさん
書記 Aさん
広報担当副会長 Iさん
会員担当副会長 Kさん
教育担当副会長 Fさん
会長 Sさん
無事に8名の役員が選出されました。
会長のSさんが「ゆるくやろう」と施政方針を何度も語っていたのが印象的。ゆるいながらもしかるべきところは締めるのが、我が千代田トーストマスターズクラブの良いところです。
このレポートを読んでいるあなた、一度見学にお越しください。
見学は3回まで無料です。
第445回例会レポート
例会レポート担当のSです。
第445回はゴールデンウィーク(GW)の谷間、平均年齢の高い例会になりました。やはり若い方はGW中、色々と用事があるようです。
また、ニューヨーク在住のOさんが、GW中に一時帰国して現地参加、また千代田のOBの2人もゲストで現地参加です。何となく和気藹々とのんびりした例会になりました。
TMOEのT①さんから、今夜の言葉が発表されました。「~したら負け」、英語では“~will lose,” です。
“What’s new” で各自30秒間の英語スピーチを行った後、準備スピーチです。
トップバッターはIさんで、タイトルは “いじめ?悪いのは誰だ!?” です。
空気を読まない(KW)息子さんを持つIさん。家族で色々と悩み、葛藤を抱えながら、息子さんを見守っていきます。客観的な観察を行いながらも、暖かい心で息子の成長を見守る心温まるプレゼンです。
2本目は、Yさんでタイトルは” 『外郎売(ういろううり)』~限界突破×サバイバー~” です。
外郎売は、享保3年に初演された歌舞伎十八番の中の演目で、今では滑舌トレーニングなどに使用されます。通常の準備スピーチとはちょっと違って話す内容は決まっていますが、Yさんは、滑舌だけではなく、仕草・ジェスチャー・調子など、舞台全体を使った熱演を行います。こんなテンポの良い言語が日本にはあるのですね。失われゆく日本文化を感じました。
興味のある方はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=fVrfJpHsR5g
3本目はOさん、“Japanese English: May I have a Pilsner? “
ニューヨークに家族を迎えたO①さん。娘さんに良いところ見せようと、レストランでビールのピルスナーを頼んだ所、赤ワインが出てきたという話。その後も音声入力で、英語発音を色々試してみたところ、Lager Beer がLaGuardiaに変換されるなど、発音の難しさを実感、発音の改善のためにアプリを試す話です。
ユーモアたっぷりのスピーチでしたが、アドバンスの英語を使いこなすOさんでも発音に苦労している事にビックリでした。
次は、テーブルトピックスです。O②さんが、名古屋の名物をテーマに次々とお題を出して下さいました。
名古屋スイーツ名物ぴよりんを壊さずに家まで運ぶ「ぴよりんチャレンジ」をネタに、『失敗する可能が高くてもチャレンジした話』で即興スピーチするのはゲストのT②さん。
ぴよりん食べてみたいな・・・・。
また、名古屋の有名喫茶『喫茶マウンテン』の「甘口いちごスパ」などの変わりメニューの紹介(完食すると「登頂」、挫折すると「遭難」と呼ぶそうです。)し、『脳がバグる衝撃を感じた話』で即興スピーチをするのはゲストのSさん・・・と5人が即興スピーチにチャレンジしました。
しかし、名古屋の名物の話が強烈で、即興スピーチが中々頭に入ってきません。
休憩の後は総合論評で、Mさんの司会で始まります。
Iさんへの論評はKさん、Yさんへの論評はAさん、Oさんへの論評はT③さんでした。
3人ともベテランなので、安定の論評です。Toast Masters の良いところは何らかの学びが得られる事です。納得の論評でした。
今夜の各賞の受賞者は、 ベストテーブルトピックススピーカーはSさん、ベスト論評賞はAさん、ベストスピーカー賞はYさんでした。
さて、平均年齢の高い現地参加者の多くは、千代田TMCにとって懐かしの中華調理屋Kに移動し、旧交を温めつつ、楽しい夜は更けていきました。
第444回例会レポート
4月の2回目の例会は、第444回というビミョーにぞろ目な数字でしたが、スピーチが4本もあり、見学者も4人と、4づくしの縁起のいい(?)例会でした。
H会長の挨拶の後、今夜のトーストマスター(総合司会)のHKさんの熟練なコントロールとタイムマネージメントのおかげで、盛りだくさんだけど、取りこぼしのない例会になりました。
今夜の言葉は444が長嶋茂雄のホームラン数ということで、長嶋氏の口癖「いわゆる」。英語でThat is や In other words 。
見学者が多いので、ヘルパーの役割は、皆さん丁寧に説明されていました。
ウォームアッププログラムのwhat’s New で、参加者全てが英語で一言お話をした後、いよいよ準備スピーチです。
1番目のスピーカー、MMさんは英語”Sweet memory of fresh day Part2”。ご自身の若手社員だった頃のテレックスに関するほろ苦いエピソードでしたが、今となっては、甘い思い出なのでしょう。ユーモラスな語り口で、途中に関西弁を交えての話は、テレックスを知らないミドル未満の参加者の笑いも誘いました。
2番目のスピーチは、日本語でK Aさん「朝活のすすめ」。何度もトライをした朝活について、多くの失敗談を語りながら笑いを誘い、具体的な成功例を挙げて、朝活の効能を解きました。
3番目のスピーチは英語で、SIさん”Meritcracy”。いま話題沸騰の米国の関税問題をとっかかりに、米国や中国のエリート主義・能力主義について、その内容や差異を説明し、分析的なプレゼンテーションをされました。
4番目のスピーチは、日本語で、MKさん「#7119」。アナフィキラシーに罹ったとき、電話相談の#7119とのやりとりに関して、激痛や事態の顛末をジェスチャーやボーカルバラエティーを駆使して、ユーモラスに話しました。#7119やアニサキスに関して、有益な情報も伝えてくれました。
テーブルトピックス (即興スピーチ)は、急遽ボランティアで受けてくれたYMさん。今週末に迫ったイースター(復活祭)にちなんだ話題、うさぎ、卵、断食をひとひねりしたお題が工夫に富んでいて、しかも話しやすかったです。
休憩の後の論評の部は、MTさんが総合論評としてコントロールしました。
1番目のスピーチへの論評者NOさんは、良い点や改善点を具体的にお話しされてました。
2番目のスピーカーへの論評はMFさん、プロジェクトの課題であるボーカルバラエティーやジェスチャーの改善策を、ご自身が演じてみることで、効果的に提案されていました。
3番目のスピーチの論評者はYMさん。英語での概念的なスピーチの論評は難易度が高いのですが、three good pointsの挙げ方が論理的で、最近入会したばかりと思えない質の高さでした。
4番目のスピーチの論評者は、YHさん。MTさんの持ち味を「女優魂」といった比喩を用いて、スピーチのような論評をされていました。
総合論評のMTさんは、4人の論評者へのアドバイスが、きめ細かく具体的でした。テーブルトピックがイースター関連だったので、うさぎのキャラクターをChatGPTで即座に作って、仮想背景にしてみたのはさすがです。
さて、今夜の表彰は、
ベスト・スピーカー=MTさん
ベスト論評者=MFさん、YMさんの二人
ベスト・テーブルトピックス・スピーカー=SOさん
でした。おめでとうございます!
これだけも盛りだくさんのメニューがありながら、時間内にまとめた総合司会のHKさんの手腕はさすがでした。
参加者は、早退と遅刻を含め、オンライン4名くらい、会場14名くらいの合計20名近くと、にぎやかでした。
例会終了後は、参加者の半数くらいが2次会に繰り出していって、さらに盛り上がったようです。
文責= TK
第443回例会レポート
今回のTMOE(司会)はOさん。
例会開始からプロジェクターの不具合というトラブル発生も見事なタイムマネジメントでアジェンダ通りの時間で見事に例会を終わらせた見事な手腕に脱帽です。
スピーチだけでなく例会運営もトーストで学ぶ事の出来る重要なスキルだと思います!
Oさん有難うございました。
今日のスピーチは通常の準備スピーチ2本+コンテスト練習スピーチ。
一人目は大ベテランのKさんによる『3S1K』。3S1Kとは文京区の人気小学校のこと。
最近中国の富裕層が子育てのために文京区に移住してきているという話題を具体的な数字や理由を説明しながら話されました。個人的にご近所の話題だったのでとても興味深く聴くことが出来ました。
二人目のスピーカーはMさん。『How to improve your skills』。
Mさんが空手を始めてから上達するまでのストーリーをシェアいただきました。
空手を通して自分がどう変わっていったのかをまるでコンテストスピーチのように話されました。
自信の経験に裏付けされた”Grid beyond talent”という力強いメッセージが印象的でした!
準備スピーカーのみなさん、ありがとうございました。
テーブルトピックマスターはMさんによる清明に関する杜朴の漢詩からのお題でした。
・雨が降ってしまった思い出→Iさん
・雨が降ってテンションが下がった思い出→Hさん
・お酒を飲むとどうなるか?→Kさん
・人に道を聞いたor聞かれた思い出→Tさん
・ピクニックの思い出→ゲストSさん
今回は特にMさんの指名センスが秀逸でした。スピーカーの皆さんのキャラクターがわかる即興スピーチが聴けました。有難うございました。
論評セッションでは個人論評をAさん、Oさんに担当頂きました。
千代田らしいゆるい雰囲気と見せかけてきちんと分析された建設的な論評で、スピーカーだけでなく他のメンバーのためになる論評でした。AさんOさん有難うございました。
本日の目玉はディビジョンコンテストに出場する(はずだった)Fさんの応援コーナー。
もはや毎年恒例のコンテストスピーチ(マラソンスピーチ)について、参加者全員でフィードバックを行いました。エリアコンテスト以上のコンテストに出場者がクラブにいるのはとても誇らしいです。すでに素晴らしいスピーチをどう改善するかを考えるのもとても勉強になりました。Fさん有難うございました。
今日のベストスピーカー:Mさん
今日のベスト論評:Aさん
今日のベストテーブルトピック:Tさん
第442回例会レポート
今日は春分の日で祝日の木曜日ということで特別例会を開催しました!
17時から開始という張り切りようで、Steaveさんが予約してくれた素敵な会場で行いました!
TMOEはMagee さん
実は今回の例会はMagee さん企画でメンバーのサプライズ披露宴だったのです!!
千代田の創設から関わってきたカップルで、めでたくゴールインされメンバーでお祝いすることとなりました!
当日は16時ごろから張り切って買い出しや準備
17時には新郎新婦が到着し、サプライズ披露宴の開宴
お二人には簡単なお色直しにもご協力いただきました
新郎には無茶振りで新郎挨拶(笑
ゲストの方にも大勢お越しいただいて、祝辞を賜りました
続いて、Nancy さん脚本、主演で「新郎新婦の馴れ初め寸劇」
Akakiさん、ナレーションのShinさんで笑い転げる寸劇やっていただきました
次の演目はお祝いスピーチとしてFugoさんによる新郎新婦に関するスピーチ
とってもウケてましたね
トーストマスターらしく、テーブルトピック
ゲスト4名から、新郎新婦に関するテーブルトピックスを1問ずつ出題してもらいました。
皆さん容赦無く深掘り質問されてましたね
次に余興として、Youさんよりマジックショー
良いアクティビティでした
披露宴も中盤、オンライン参加による祝辞タイム
世界の裏側からギターの弾き語りでお祝いの言葉があったり
録画で祝辞なのにスピーチのようにまとまった素敵な新郎新婦へのメッセージ、
職場から残業後にZoomをつないでくれたりと、つくづく新郎新婦の人徳を感じる祝辞タイムでした
しばらくの歓談後
お決まりのウェディングケーキの入刀ターイム!
愛の大きさだけ相手のお口にあ〜〜〜ん❤️
幸せををお裾分けいただきました
最後に新郎新婦からのご挨拶
トーストマスターズを支えてこられたお二人、本当にありがとうございました!
これからもよろしくお願いします
そして素敵なご家庭を作って行ってください!
第441回例会レポート
今日3月第1回目の例会が始まりました!
TMOEとしては久しぶりのTさんです
最近体調を崩されてネガティブになっていたというTさん。
千代田TMCのメンバーに会えて、エナジーをもらった聞いて、逆にメンバーの心がほっこり。
今日は英語スピーチ3本!みんな英語挑戦中です!
◆発表者1:Yさん
・大阪出身のYさんは、ユーモアたっぷりに大阪万博の魅力をご紹介いただきました。手作りの可愛らしい小道具を多数用意され、視覚的にも楽しいプレゼンテーションとなりました。特に「大阪万博に行ってみたい!」という強い興味や期待を抱かせる内容で、参加者の反応も非常に好評でした。
◆発表者2:Aさん
・30歳を目前に控えた社会人としてのキャリアの悩みと転機について率直に共有されました。「迷いの時期」「向き合いの時期」「目標の明確化」という3段階のプロセスを経て、現在では仕事に対する自信を深められているとのこと。同世代の参加者にとって非常に共感できる内容で、キャリア形成について考える貴重な機会となりました。
次に、本日のTable Topic担当はKMさんです。
今週、KMさんが用意してくださったテーマは「ひな祭り」です。ちょうど今週の月曜日がひな祭りでしたね。
このテーマに関連して、KMさんは皆さんに「ひな祭りで最も印象に残っている思い出」や「特別なお守り」、また「周りにいる、女の子が楽しく成長したエピソード」などについて質問しました。
その中で、今回のTable Topicで第1位に選ばれたTさんが紹介したのは、ご自身にとって特別なお守りで、「時間を守るお守り」でした。本当にユニークで面白いお守りですね!
テーブルトピックが終了した後は、今回エリアコンテストに出場するKさんの模擬スピーチでした。皆さんはKさんの模擬スピーチに対して、さまざまな素晴らしいアドバイスをしました!
Kさんがエリアコンテストで優秀な成績を収められることを願っています!
最後に、総合論評者のSさんは今回の例会の感想を見事に表現しました。
「多くの人が初めての役割に挑戦したのに、完璧すぎるくらい素晴らしかったですね!」
今夜の各賞の受賞者は、
ベストテーブルトピックスピーカーはTさん
ベスト論評者はAさん
ベストスピーカーはYさん
でした。
第440回例会レポート
欠席者が続出した今回の例会では、朝からメーリングリスト上で「私、アジェンダを作成しました!」「コピーできます」「テーブルマスターやりますよ」といった発言が飛び交い、皆さんの絆が再確認される幕開けとなりました。
TMOEはKTさんで、選ばれた今夜の言葉は『shaking/震える』です。
サポート係の説明の後は、一人30sのショートスピーチ”What’s New”。
日本語・英語ハイブリッドの千代田TMCも、この時ばかりは全員英語でスピーチを行います。
まくらなげの話に、海外旅行の予定、今週は上司が不在でのびのびとした話等々、皆さんの個性豊かなスピーチを聞いて場が温まった所で、お次は準備スピーチに移ります。
本日は、準備スピーチ2本と、他クラブからエリア大会出場を見事に勝ち取ったHさんとAさんの練習スピーチ2本の合計4本のスピーチです。
1人目のスピーカーはKTさん。スピーチ前に激落ちくんを全員に配り始める姿に、どんなスピーチが始まるのかワクワク感がとまりません。期待通り、スピーチ中に皆がスポンジに心臓マッサージを施し続けるというアクティブで一味違ったスピーチとなりました。
最後の「A(あなたの)・E(英断で)・D(できること)」のオチも完璧です。
2人目のスピーカーはKMさん。聴講者に提示するドキュメントを準備し、人事面接の自己アピールスピーチに臨みました。自分の強みとそれぞれを裏付けるご自身のお仕事のエピソードが非常に興味深く、聴講者の皆さんを魅了しました。
3人目のスピーカーはHさん。「ご主人様はインコ以下!?」とインパクトのあるスピーチタイトルですが、スピーチのなかでは、インコにとどまらず、ハムスター以下の発言も飛び出し、会場は大爆笑に包まれました。
4人目のスピーカーはAさん。学生時代に打ち込んだスキーが現在のボランティア活動へと繋がり、その活動を通じて新たな出会いが生まれ、見識が広がるというお話。また、皆さんに対しても、新たな挑戦が人生に広がりをもたらすかもしれないというメッセージが込められており、Aさんの優しいお人柄があふれる素敵なスピーチでした。
練習スピーチについては、スピーチ直後に聴講者全員で論評を行いました。
次はテーブルトピックの時間です。テーブルマスターは、当日のピンチヒッターにもかかわらず、見事な仕切りを見せてくれたKMさん。
イーロン・マスクに関するトピックからお題は、“無駄遣い”。
友人の無駄遣いを止めようとする友達思いのMAさんに、恥ずかしながら大変無駄遣いの多い例会レポーターのIがスピーチを行いました。
最後は、「これは無駄遣いではなくよい投資だ」ということで、旅行の素晴らしさを語ってくれたKNさんが締めてくれました。
総合論評者のKNさんに司会をバトンタッチし、論評セッションが始まります。
1つ目の準備スピーチの論評者はMさんです。スピーチの中で聴衆に実体験をさせることが効果的だったと指摘し、とても具体的で丁寧な論評を行いました。
2つ目の準備スピーチの論評は、KMさんに「論評の女王」と言わしめたOさんです。「KMさんの一番の強みは笑顔です!」という評に深く共感。私もいつもKMさんの素敵な笑顔に震えています!
総合論評のKNさんからは、会全体や論評者へのコメントに続いて、コンテスト練習スピーチに対する聴講者全員で行う論評の仕方について、「次回からはファシリテーターを立てた方が良いかもしれない」と提案がありました。
最後にゲストの方々より「思ったより面白かった。皆さんのそれぞれのスタイルが勉強になります」など、大変嬉しいお言葉をいただき、本日の会は終了です。
今夜の各賞の受賞者は、
ベストテーブルトピックスピーカーはMAさん
ベスト論評者はOさん
ベストスピーカーはHさん
でした。
準備段階では、不測の事態続出の例会でしたが、蓋をあけたら大変スムーズに会が進み、H会長のお話にもあったとおり、皆さんのリーダーシップやボランティア精神が発揮された素晴らしい会となりました。
練習スピーチでは、全員がスピーチ内容について真剣に考察し、議論するという普段にはない形式で、活発に意見が交わされた様子が印象的でした。
エリア大会に出場される皆さんのご健闘を心よりお祈りいたします。
Chiyoda TMC #439 Meeting Report
Today is the contestant selection session for the upcoming Area I2 contest and possible Division I contest as well as District 76 contest.
Club President and today’s contest chair H declared start of the event a few minutes later than 7 pm.
1st Half: English speech session
The first speaker was F. His speech was about his hobby, running. From his speech, running is a hobby and a part of his life.
The second speaker was I. He talked about learning from his bitter experience of learning in a Northern European country for six months.
The third speaker was L. She rushed from work and started her speech soon after arriving at the venue. What a busy businessperson! She delivered the important lessons she learned from her communication with people in a serious manner.
Area H1 Director Y kindly accepted the contestants’ interview session; during this period, the ballot counter and judge focused on determining the competition’s winner.
Contest Chair H announced the voting results.
3rd place: L
2nd place: F
1st place: I
Congratulations, I is representative of our club at the next level of the Area H1 contest.
10分の休憩を挟んで後半は日本語スピーチセッションです。
1人目はK1さん。幼い頃に親御さんや周りの人から刷り込まれた価値観が今に生きている&そうでないところもある、そんな我々に考えさせるスピーチでした。
2人目はTさん。やはり幼い頃のエピソードをきっかけにギリギリの表現が多く感情豊かな彼女らしいスピーチでした。
3人目はK2さん。お人よしだった自分の性格分析から始まり、それにまつわるエピソードと、そんな自分を変えたいと思い実行に移した。K2さんの葛藤の歴史を語るスピーチでした。
4人目はAさん。今朝起きてから内容を考えたスピーチだそうで、トーストマスターズに入ったきっかけや驚いたエピソード満載のスピーチ、彼の柔らかい語り口は資産ですね。
5人目のスピーチはMさん、オンライン参加。ン十年前になる彼が新入社員だった頃の時代背景仕事の苦労を熱~く語りました。
日本語セッションのインタビュアーは、英語で優勝したIさん。すっかりリラックスしてスピーカーとの対話で我々を楽しませてくれました。
1位: K1さん
2位: K2さん
3位: Aさん
今日は英語日本語のスピーカーに重複がなかったので、前半の英語と後半の日本語セッションで運営の役割を分ける事ができました。とはいえ、教育担当のSさん会場係のKさん選抜会の司会(委員長)を務めたHさんはじめリーダーシップを取っていただいた方の綿密な事前準備のおかげでスムーズに進行できました。
前日に仕事のトラブルが起きて準備を重ねた英語スピーチを披露できなかったSさん、例会で珠玉のスピーチを披露して下さることでしょう。
スピーチコンテストは大人の我々が仕事以外で一生懸命になれる希少な機会です。自分は何を大切にしているのか、何を人に伝えたいのか、どう言えば伝わりやすいのか、声色はどう操作するか、ボディランゲージはどこでどう使うか、練習してみて制限時間内に収まるか、何を着て話すか、などなど考える事は無限にあります。この原稿を書いている僕はほぼ毎年参加していますが、コンテストだから勝ちたい、でも勝ち進むと練習で思わぬ否定的なフィードバックを受けたり練習に労力時間を割き過ぎてプライベートに影響が出るなど、どう転んでもいろいろあります。
今日クラブで優勝したIさんとK1さんは、次の舞台エリアI2コンテストで他クラブの勝者とスピーチを競います。ここからはお二人に勝ち進んでもらうため千代田トーストマスターズクラブが結束して応援する。もはや趣味の域を超えた大人の知的格闘技です。
第438回例会レポート
本日は、1名の見学者の方をお迎えして例会が始まりました。今日は会長のHさんが欠席のため、副会長のS藤さんが開会挨拶。
本日のTMOE(司会役)は、F野さんでした。昨今の政治状況にからめて、「今夜の言葉」(キーワード)は「turmoil/混乱」として例会は始まりました。
サポート係の紹介後、“What’s New”(近況などを自由に話す30秒英語スピーチ。日本語でも可。)が行われました。見学者の方も加わり、軽く舌ならしをします。
続いては準備スピーチ。今日は、3人のうち2人がアイスブレーカースピーチ(入会して最初のスピーチ)でした。
一人目はY嶋さん(日本語スピーチ)。タイトルは『自己紹介 ~私はステレオタイプの大阪人じゃない!』。大阪人の特徴を表すキーワード「たこ焼き」、「オノマトペ」、「吉本」を取り上げて、私は典型的な大阪人とは違う!ことをユーモラスかつ巧妙な構成で語りました。
二人目はY島さん(英語スピーチ)。タイトルは『The Secret of Success in Life』。ご自身の人生での成功の秘訣「No Excuse」を、会社での留学プログラムの志願に関するエピソード、女性とのデート成功談、そしてトーストマスターズへの入会を例に紹介しつつ説明しました。
三人目はI藤さん(英語スピーチ)。タイトルは『While you are young』。学生時代での留学経験や新入社員研修での経験を交えながら、若い頃の経験はtoughnessとinfinite growthをもたらす、というものでした。
テーブルトピックス(1-2分程度の即興スピーチ)の進行はKさん。今年の干支「蛇」に関連するトピックでした。[Q]強面だけれども頼りになる人は?→[A]会社の上司、[Q]宝くじで1億円当たったらどうする?→[A]まず住宅ローンをまず返す、[Q]今年一皮むけたいことは?→[A]スピーチ力を上げる、[Q]何でも願い事がかなうとしたら何をかなえてもらう?→[A]寿司食べ放題、それぞれ答えをなんとかひねり出していました。
休憩後は、論評セッション。一人目のY嶋さんのスピーチに対してはKさん、二人目のY島さんのスピーチに対してはI井さん、三人目のI藤さんのスピーチに対してはLさんがそれぞれ個人論評を行いました。論評では、スピーチの良かった点、改善の余地がある点などを指摘し、次のスピーチに活かしてもらうことを目的にしています。
Kさん:大阪の話をユーモアたっぷりに説明しつつも自己紹介となるように構成されていた。
I井さん:アイコンタクトがしっかりなされ、構成も良かった。自分を知ってもらうというスピーチの目的が充分に達成された。
Lさん:構成がクリアで良かった。経験談でその結果にふれてもよかった。
次に、「えーと文法係」M脇さんによる「今夜の言葉」の使用状況や各スピーチの単語チェックの後、総合論評のS藤さんによる例会全体の振り返りが行われました。ただ、M脇さんが総合論評の分までコメントしてくれたということで、特別にT川さんにコメントを頂きました。今日は、初スピーチだったお二人のスピーチが素晴らしく、これは参った!との感想(笑)。
最後に、各セッションの表彰者発表が行われました。
・ベストスピーカー賞:Y島さん
・ベスト論評賞:I井さん
・ベストテーブルトピックススピーカー賞:K木さん
第437回例会レポート
千代田の例会は、今回もハイブリットで、例会レポーターであるMも
オンライン参加です。
さて、今年初めての例会という事もあり、雰囲気は上々です。今日、新しいメンバーである、Mさんの入会式も行われます。
TMOEは、Iさんです。今夜の言葉は、新年にふさわしく、日本語は幕開け、英語ではopeningです。
皆さんはどのように年末年始を過ごされましたか?
Iさんは今年はウィンタースポーツを再開し、アクティブな1年の幕開けとなったそうです!素敵!!
準備スピーチの時間です。
トップバッターは、超ベテランのKさんです。
いつも千代田TMCのハイブリット開催をセッティングしてくださっており、今回はそのハイブリット開催に必要な機器や手順を面白くスライドを使って発表いただきました。
HDMIの接続口をアッカンベーと表現するのがユーモアがありました。
二番目は、入会されてまだ日が浅い、Aさんです。Aさんは、インドが大好きです。
インドの鉄道で、切符購入のトラブルから、三等車に乗ったこと備えつけのベッドが3段であった事など, 私達の知らないインドを
教えてくれました。
三番目は、Sさんです。英語のスピーチで、日々1%前進することで、
2025年の年末には大きな成果があがると説明されていました。
毎年New year resolutionをしているそうですが、今年は「Atomic Habits」を読み、刺激されたことをもとに
目標に向けて邁進されるそうです。
テーブルトピックスは、Iさんです。
2025年1月に目標たて、2025年の12月の年度末に
達成したこと、その感想を聞かれ、例会レーポーターの私、M、ゲスト出演のSさん、
Kさん、ゲストのAさんが話をいたしました。
千代田TMCでは、ゲストで来てくださった方にもスピーチにチャレンジしてみていただいています。
当てられたAさんも緊張しながらも発表いただきました、ありがとうございました!!
個人論評は、準備スピーチをされた人へのスピーチの論評です。
ユニークな論評をひとつ紹介いたします。
それは、Kさんの論評をされた、Oさんです。
スマートホーンと、パソコンの接続端子が、“あかんべ”をしていると
Kさんが表現したことに触れ、kさんのユーモアセンスを高く評価された事です。
各賞の発表です。
ベストテーブル賞は、ゲスト参加のAさん
べスト論評賞は、Tさん
ベストスピーカー賞は、Kさん
皆様、おめでとうございます。
最後に、今回、千代田のメンバーに加わってくれました、Mさんの
入会式がありました。
Mさん、千代田のメンバー全員がMさんの入会を歓迎し、
Mさんの英語能力を磨くお手伝いが出来ればと思っております。