和室で開催第13回例会
4月3日(木)内神田生涯学習館第3集会室にて第13回例会が行われました。
今回は千代田クラブ初の和室例会ということで、いつもと勝手が違うのか、会場の設営に手間取り、K会長が開会宣言し、千代田初の外国人会員となるOビさんの入会式が終わった後でも、まだテーブルを増やしたりとてんてこ舞いでした。
しかしそれも多数のゲスト参加があったからこそのトラブルでした。
今夜のトーストマスターは千代田クラブサポーターのO原さんが務めました。
紹介用テーマは「千代田クラブ入会祝を貰えるなら何が欲しいか?」。
回答には「砂時計」や「図書券」といったものから、「トーストマスターのDVD」、「ベテランによる裏マニュアル」といった会員ならではの答えもありました。
そして今夜の言葉は「雄大」。これは杉の花言葉で、春~花粉症の連想からの設定でした。
今夜の一冊の紹介は、I田さんによる『金持ち父さん貧乏父さん』。少し前のベストセラーですが、格差社会の今の時代に紹介されると何やら意味深です。
さて、この回は千代田クラブ初のスピーチマラソンということで、日本語4本、英語1本のスピーチ、及びそれに対する5本の論評で構成されました。日本語はその内3本がアイスブレイカーでした。
1.「食育と自立」(CC#1アイスブレイカー):O友さん
本物の野菜を食べることで自分自身の健康を保つ、というお話は食と健康に関する話題に事欠かない現代社会にふさわしい内容でした。
2.「そもそも」(CC#1アイスブレイカー):A生さん
自分の名前の由来を自分の生き方、そして現在の自分の職業、置かれている立場にうまく重ねながらの自己紹介は一本筋が入っていて説得力がありました。
3.「笛から教わったこと」(CC#1アイスブレイカー):H口さん
人に教える立場になった今、もう1度アイスブレイカーから始めてみたいとうベテランのH口さん。
7年前に披露された、サッカーの審判の経験に基づいてのコミュニケーション論は色褪せることなく蘇りました。
4.「継続は、力なり」(CC#3ポイントを押さえる):Y川さん
何を継続するお話なのかなと思ったら、ダイエットにまつわる内容でした。レコーディングダイエットの紹介や自分の経験のエピソード、年代別の比較などを小出しにされての、要点を抑えたスピーチでした。
5.「Whaling」(CC#2 Organized Your Speech):S山さん
今回唯一の英語スピーチは、古くて新しい捕鯨問題。ご自身の経験と絡めてわかり易く話されました。
個人論評は、まずO友さんに対するI田さんは初論評ながら手身近にまとめられました。
A生さんに対する近江さんはベテランの論評でしたが、一本芯の通ったスピーチでしたので論評のし甲斐があったと思います。
H口さんに対してはK会長でしたが、因縁浅からぬ関係のお二人なので、H口さんの人物像に触れながらのまとめになりました。
Y川さんに対してはクラブ訪問で来られたK井ガバナーがガバナーらしく落ち着いて論評されました。
S山さんの論評は欠席者に代わって急遽Oビさんが行いました。事前にS山さんのスピーチ原稿をチェックされていたので、スムースに論評されていました。
総合論評はサポーターのS井さん。
全般的に時間が押し気味だったので、時間がない時の進行の仕方について例を上げて説明されていたのが良かったです。
最優秀スピーチ賞はY川さん、最優秀論評賞はOビさんでした。
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