記念すべき第10回例会
記念すべき第10回例会
記念すべき第10回例会は、K会長のリードの下、S川さんの入会式を皮切りに日英のテーブルトピックス、スピーチ3本、論評3本と盛りだくさんの内容で、途中からお見えになった方も含めて5名のゲストの方々をお迎えして、テンポよく進められました。
初めて今夜の一冊を担当してくださったT川さんが紹介したのは、スピーチクラブにふさわしい、デール・カーネギーの『人生を変える黄金のスピーチ〈上〉準備編・〈下〉実践編』。ふんだんに実例を盛り込んで書かれているのでわかりやすいと一節を取り上げながらお話してくださり、これは是非読んでみたいな、そう思わせる見事なご紹介でした。
続いてのテーブルトピックスは、イージス艦の事故にからめて安全確認をテーマにI部さんが担当してくださいました。忘れ物をしないためのコツ、将来への準備などなど回答者それぞれの個性が光る答えを聞くことが出来ました。
メインのスピーチの一つ目は、I田さんによるアイスブレーカーで『ウォーキングの薦め』について話してくださいました。アイスブレーカーとは例会の中で初めて行うスピーチなのですが、さすがはご職業柄もあって、とても初めてとは思えない落ち着きぶり。ジョークも織り込むなど、和やかな雰囲気で説得力を持って話され、このスピーチに触発され、私も帰り道、20分ほどですが歩いて帰ってしまいました。
2つ目のスピーチは上級マニュアルPersuasiveSpeakingから、『美人の条件』と題して神楽坂クラブのK藤さんが話してくださいました。アメリカにいらしたときに描かれた花の絵や、人物の絵を実際に見せてくださりながら、研究者であるK藤さんが絵を描かれる中でふと感じた疑問、「美人の条件とは何?」ということをテーマに、深みのあるスピーチを聴かせてくださいました。
それに対するO江さん、W辺さんの論評は、にこやかに、的確にいいところを指摘する中に改善点を織り込む、さすがはベテランメンバーというためになる論評でした。
後半英語のセッションでは、まずS山さんによる英語でのアイスブレーカー。S山さんの走ることへの情熱や、各地に滞在したお話...まるで人生の物語が凝縮されたようなスピーチでした。マラソンは年に6回に留める...というのは本当に驚きでした。
続いてはテープルトピックス。今夜の一冊に続いて担当してくださったT川さんが、『人生を変える黄金のスピーチ』にヒントを得て、一風変わった進行のをしてくださいました。
最後はS山さんに対するF山さんの論評。こちらも的確にいいところを挙げ、改善の具体的なアドバイスも含めて話すという見事な論評でした。
日本語に続いて担当してくださったKさんの総合論評の後、発表された受賞者は...
日本語テーブルトピックス M田さん
英語テーブルトピックス Oビーさん
論評 W辺さん
スピーチI田さん、K藤さん(同票によりダブル受賞!!)
でした。
ゲストの方々にもポジティブな感想をいただき、また次回も来ていただけたらな、とこれからが楽しみになってきました。
Comments
Powered by Facebook Comments