今年の締めくくりは入会表明!第6回例会
今年の締めくくりは入会表明!第6回例会
12月20日(木)、内神田学習館にて、今年最後の千代田トーストマスターズクラブ例会が開催されました。
今回はゲスト1名、他クラブからの参加者3名をお迎えしての例会となりました。
日本語スピーチは2名。神楽坂クラブのT所さんが、「日本語を見つめる」という題で、日本語を教えている経験から、微妙な日本語の単語の意味の違いなどについてお話され、「ジェスチャーなどに頼って話すのではなく、日本語の語彙をもっと活かして話そう」というメッセージで締めくくられました。「新聞を90%理解するのに、フランス語は2000語、英語は3000語、日本語は10000語」という驚きのデータを紹介するなど、説得力たっぷりのスピーチでした。
もう一人は、江戸クラブのU田さんが、近所の病院がいつも混雑している秘訣についてお話されました。一見なんでもない普通の病院なのに、そこのお医者さんの気遣いやちょっとしたプレゼント、患者さんの名前を連呼するなど、おもてなしがとてもしっかりしているということでした。トーストマスターズでゲストをお迎えするときにも、とても参考になりそうです。
英語スピーチは、赤羽バイリンガルクラブのI上さんが、”Doyouhaveasongtogether?”というタイトルで、みんなで一緒に歌を歌うことについての効用について、ご自身の体験や、台風で孤立した年配の被災者のグループの例などを交えてお話されました。
この日は、メンバーで急遽欠席者が複数出るなど、ハプニングもありましたが、そこはトーストマスターズの助け合いの精神。他クラブの経験あるサポーターの皆さんを中心に、積極的に役割を引き受けてくださり、大感謝でした。なお、不測の事態に対応したり、そのような事態の時に協力を求めたりするのも、トーストマスターズではリーダーシップを身につけるための大切な練習です。
例会後の二次会では、初参加のゲストの方もいらしてくださり、1分間スピーチでもI上さんのスピーチにあった「歌」をテーマに大いに盛り上がるなど、有意義な機会となりました。さらに、今回見事ベスト・スピーチ賞を受賞した神楽坂クラブのT所さんが、二次会で千代田クラブにも入会表明!笑顔で今年の例会を締めくくることができました。
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