第461回例会レポート
例会レポート担当のSです。
2025年も師走を迎えました。早いものです・・・と思いつつ、皆さん師走の忙しさか、開始の19：00になっても少人数しか集まっていませんでした。
ゲスト1名を迎え。会議開始後、徐々に会員が集まってきました。
TMOEのIさんも到着です。
皆さん仕事お忙しい中、何とか参加してくださいました。
今夜の言葉は、「薄氷を踏む」、”On thin ice” です。
うーん、難しい・・普段使ったこと無いな・・・と思ったら口に出ていました。
サポート係の役割説明の後、“What’s new?” です。今夜は時間がありそうなので、通常の30秒ではなく、1分での英語スピーチです。
親指を怪我した話、ペニンシュラでのビュッフェの話、紅葉の話、お子さんのダンスの話、上海のお客さんに怒られた話、ドイツに出張に行く話、高松に行った話、七五三で等々力不動尊に行った話など、いつもですが多岐の話題に及びます。
次は準備スピーチです。
１．Fさん”Soul-stirring experience”
ヨーロッパに訪問した際の、アウシュビッツ強制収容所に訪れた際の話です。いつもはユーモアありのスピーチが多いFさんですが、今回は全くのユーモア無しです。第二次世界大戦中の約5年間で100万人以上のユダヤ人等が虐殺されています。正に題名通りの経験だったのでしょう。こうした記録と記憶を残す事が同じ事を二度と繰り返さない為に重要な事なのかと思います・・・何とも言えない経験だと思います。
２．Hさん「ペンギン脱出大作戦」
ペンギンの体脂肪率ってどれくらいかご存じですか？寒冷地の体温維持やエネルギー貯蔵に不可欠で、大体40～50％くらいだそうです。
さて、Hさんの持ちネタに近い“ダイエット”のお話です。S＆Pのように過去最高記録を更新し続ける自己体重を何とか落ち着かせようとする世紀の“大作戦”です。先ずはアルコール絶ち、ピラティス、フィットネスなど、具体的な計画を立てています。会場は大爆笑に包まれました。
さて、次はKさんによるテーブルトピックスです。
今日は、時間に余裕がある関係で、ラーニングセッションに近い内容です。今期はテーブルトピックスに関する大会が予定されているので、テーブルトピックスの評価に関する具体的なラーニングセッションです。テーブルトピックスの評価は、内容55％、話し方30％、言葉使い15％です。どのような点が評価されて、どのような点が評価されないのか議論しながら進めていきます。
ゲストの方も議論に加わって下さいました。
「テーブルトピックスにメッセージ性はいらない」、「内容の評価のうち半分弱は主観で良い」などが主なTakeaway です。いつもとは違い、喧々諤々の内容で大変勉強になりました。
さて、次は総合論評です。
Ｆさんのスピーチに対する論評はＬさんで、ショッキングな話である点、歴史に学ぶ点が多い点など良い点を取り上げた後、改善点も指摘しました。
Ｈさんのスピーチに対する論評はＴさんで、対策が具体的で面白かった点を取り上げ、少しビジュアルエイドが数字に偏りすぎている点、もっとシンプルにペンギンの写真だけで良いのではないかなどの改善点を指摘しました。
えーと文法報告では、今夜の言葉4人が使用した事が報告されました。
凄い！！！
この辺りが即興スピーチで、すぐに対応してくる会員・ゲストの質の高さです。
感心しました。
今夜の各賞の受賞者は、 ベスト論評賞はTさん、ベストスピーカー賞はHさんでした。
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