第456回例会レポート

 

 

 

久しぶりに例会レポート係を担当するKarenです

 

やっと涼しくなった10月一発目の例会の始まりです!

 

今日のTMOE(司会)はNYから参加のOscarさん!

 

少し体調を崩されていたOscarさんはこれからポジティブになっていきたいというお話をされて、今日の言葉は、Positiveです!

 

最初はwarm upセッション”What’s new?”

千代田TMC独自プログラムで、英語で30秒全員が話す時間です!

 

そのセッションの中で何人かピックアップさせていただくと、

Kevinさんは大阪万博に行かれる予定とのことで、トルクメニスタンのパビリオンが楽しみとのこと。

 

Maryさんは、健康診断で医師に体重を指摘されてしまったけど、10/4の中秋節で月餅を食べるのが楽しみと話されていました。

 

シドニーから参加しているMichaelさん。素晴らしいニュースを運んでくれました!

なんと、シドニーのトーストマスターズに行ってみたそうです!そしてベストスピーカーにも選ばれたとのことで本当に素晴らしいチャレンジ! 素敵!

 

次は準備スピーチ。

 

一人目はMaryさんのスピーチです。

タイトルは「カピバラさん党街頭演説」~カッピーに学ぶ中国古典の処世術で日本をハッピーに~

 

カピバラさん党代表のMaryさんとして、街頭演説をするという設定で迫力がありながら、中国のことわざやカピバラさんの習性をかけ合わせたとてもユニークで劇のようなスピーチでした!

 

カピバラさん党が掲げる民衆へのメッセージは、

1つ目「己の欲せざる所は人に施すこと勿れ」(出典:論語)

カピバラさんは、他の動物に毛を引っ張られても怒らないし、相手にもしない

 

2つ目「四海の内、皆兄弟なり」(出典:論語)

意:真心と礼儀を尽くして交われば、世の中の人みんな兄弟のように仲良くなれる

カピバラさんはどんな動物とも仲良く暮らすことのできる

 

3つ目:韬光养晦(とうこうようかい)」(鄧小平が演説で使用、《旧唐书·宣宗记》にもあり)

意:自分の才能や能力を隠し、目立たずに実力を蓄える

カピバラさんは天敵に襲われた時は時速50kmで逃げる能力がある

 

中国古典の格言とカピバラさんの学ぶことのできたスピーチでした!

 

2つ目のスピーチはMiaさん

 

タイトルは、「Bike Shinjuku’s Gems ゴールデン街編」

 

お仕事で訪日観光客にバイクツアーをされているとのことで、そのツアーで紹介していらっしゃるゴールデン街の戦後から今までの歴史についてスピーチにしてくれました

 

1945年〜〜、とどんな変遷を辿り今のゴールデン街になったのかがわかる大変興味深い内容でした。

 

訪日観光客の方には、ただ〇〇で有名なゴールデン街として覚えてしまうより、様々な国のそこを生活源として生きている人々が関わっている街であると知ってもらえたらなとスピーチを聞いて思いました。

 

次にテーブルトピックです。

今日はなんだか偶然、学識高いことわざや格言が連発しますね。テーブルトピックマスターはIvyさん

 

テーマは:秋のことわざです。リサーチ力、準備をきっちりやってきてくれるIvyさんらしい。

 

1, 秋の日はつるべ(釣瓶)落とし

意:秋の日は、井戸の釣瓶が落ちるように早く沈み、暮れてしまう。秋の日暮れが早いことのたとえ

 

Ivyさんは、秋の日の鉈落としとよく間違えていたそう。1つ目のお題は、このエピソードにちなんで、”勘違いしていたことわざ” についてです。

 

そんな勘違いをしなさそうなKevinさん。難しいお題でした。

ことわざは思い浮かぶのがなかったとのことですが、「きよしこのよる」をきよし子・の夜」と勘違いしていて実は「清し・この夜」だったことを知ったという話から、ラジオで「金太の大冒険」という曲の歌詞を変な風に歌っていた

 

という難題をとてもうまく切り抜けていてすごい!

 

2つ目は、女心と青い空

意:女性の心は秋の空のように変わりやすく、気持ちの移り変わりが激しいこと

 

Ivyさんは色々な習い事を始めてはやめて、飽きっぽい性格だということから、

飽きっぽくなさそうなKarenさんが指名されました

 

Karenさんは小さいころは単発的な恋愛ばかりでそれこそ飽きっぽい性格だったと。

自分はちゃんと一人を探せるのだろうかと心配していたが、めでたく旦那さんと出会えているので人生どうなるかわからんものだなとの話でした

 

3つ目は、実るほど頭を垂れる稲穂かな

意:学問や徳行が深まるほど、その人柄や行為がますます謙虚になること

このことわざをパスワードにする人をみたことがあるというお話から、このことわざにまつわるエピソードをMartinさん。

 

昔の先輩に言われたことを心に受け止めるという教訓ももらったという心温まる良い話でした

 

4つ目は、 秋茄子は嫁に食わすな

意:秋茄子があまりにもおいしいので、嫁には食べさせたくないという姑の意地悪な気持ちを表す

 

Ivyさんは旦那さんと喧嘩すると、意地悪を仕掛けるとのこと。

意地悪した経験をKaiさんに語ってもらいました

 

Kaiさんは最近駐輪場のマナーに腹が立ったとのこと。

とても情景が思い浮かび、大変盛り上がりました。意外とまだまだ意地悪ネタ持ってそうw

 

5つ目は、 月夜に釜を抜かれる

意:ひどく油断していることや、はなはだしく迂闊で大きな失敗をすることのたとえ

 

このことわざにちなんだ失敗談について、Michaelさんはオーストラリアに転勤してきた当初、同僚にHow did you “FIND” the office? と尋ねられて困ったそうです

 

とっさにどうオフィスを見つけたの?と解釈してしまい、Google mapで探してと答えたそう。

 

同僚の質問は、オフィスの印象は?という意味だったと知って赤面してしまったそうです

 

6つ目は、秋の夜長

意:秋が深まるにつれて夜の時間が長くなること、また、その涼しく過ごしやすい夜の雰囲気

このことわざにちなんで、夜のルーティンはなんですか?という問いに対し、異国で生活するTylerさんは好きなYoutubeチャンネルをみて寝落ちすることを楽しんでいるとのことでした

 

最後に論評の時間です。総合論評はHannahさん

トーストマスターズでは、先生がいない代わりに準備スピーチに対し一人ずつ論評者がアサインされ、次のスピーチに役立つサジェスションをします。

 

Andrewさんより、Maryさんへの論評では、前回のスピーチから成長したところを細かく観察された論評をされていました。

 

Miaさんへの論評は、Francesさん。

サジェスションとして、最初に聴衆へ外国人来訪者になったつもりで聞いてくださいという設定をされたため、その立場でいうと、観光客に取っては、なぜゴールデン街がこのような歴史を辿り、変化してきたのかというWHYを強調する話し方をしても面白かったかもというコメントが印象的でした

今夜のスピーチで受賞したのは、

 

テーブルトピック:Kaiさん

論評:Andrewさん

準備スピーチ:Maryさん

 

でした!

 

今夜も楽しい例会でした!以上例会レポーターでした

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