第478回合同例会レポート

みなさん、こんにちは!千代田トーストマスターズクラブ(千代田TMC)の例会レポートのページへようこそ!レポーターのYです!

今日は、日本橋センチュリートーストマスターズクラブ(日本橋CTMC)との合同例会の様子をお届けするよ!

 

7月30日午後7時前、人々がそそくさと家路につきはじめる黄昏時、東京は中央区人形町の空気がふとざわめいた。

ゴロゴロゴロ。。。

街中に鈍い雷鳴が響き渡る。次の瞬間、空から白い粒が叩きつけられた。雹である。

道行く人々は大混乱。駅から出てきた人々は、出るに出られず立ち往生。

しかし、その激しい雹をものともせず、向上心に満ち満ち溢れた老若男女が人形町区民館へと吸い寄せられるように集まっていった。

そう!

今夜は、千代田TMCとライバル関係にある(?)日本橋CTMCの合同例会なのである!

若干の遅れはあったものの、日本橋CTMCのベテランMY会長による安定感ある挨拶で合同例会は幕を開けた。この日の例会は、日本語と英語を場面によって切り替えるというハイレベルな運営。

「いつもの顔見知りのメンバーとの楽しさあり、知らないメンバーと一緒にやる緊張感あり、どんなスピーチを聞けるのかワクワクしています。ここは話す力を磨ける場所、そして素晴らしい仲間たちと出会える場所。新しいインスピレーションを得て、失敗を恐れず、オープンマインドの精神で楽しみましょう!」

ゲストも多数参加。満員御礼な勢い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のTMOE(総合司会)は、日本橋CTMCと千代田TMCの両方に所属するYHさん。

今日の言葉は、「調和/Harmony」。合同例会にぴったりだね!

部屋の中はカツカツの密度高め、例会の中身も人口密度同様、2時間の中に内容が盛りだくさんで、それぞれの個性が鍋の中で調和する真夏のアツアツ鍋料理の様相を呈していました!

準備スピーチのセッションでは、それぞれのクラブを代表する多士済済のスピーカーが登壇しました。

 

MFさん(千代田TMC)「Anecdote and Alliance」(英語)

MFさんは、スピーチコンテストに挑戦し続けていたが、全国大会へ進めず、モチベーションを失いかけたことがあった。

そんな中、転機が訪れる。日本橋CTMCのイベントでコンテストスピーチを披露したところ、現会長のMYさんからメールで素晴らしいフィードバックをいただいたのだ。これを受けてMFさんは一念発起。その年、ついに全国大会へ進むことができたのでした!

そして、千代田TMCと日本橋CTMCの長~く続くご縁と絆の物語を、懐かしい写真の数々を使って振り返る。二つのクラブの合同例会にぴったりのスピーチでした!


TBさん(日本橋CTMC)「I lost my voice」(英語)

日本での生活を始めたある朝、目が覚めると、声が出ない。。。(がびーん)病院の受付で意思疎通に苦労していると、となりに座っていた女性が、通訳を買って出て助け舟を出してくれたのだ。まるでサハラ砂漠で水を差し出してくれたかのような救いで、神の見えざる手が発動した瞬間だった。

日本での生活に戸惑いつつも、周りの人の親切に支えられてきたTさん。「あなたのそばに困っている人がいたら、あなたがその人の声になり、強い力で導くこともできる。」そんな温かくも力強いメッセージで締めくくられた。

筆者は、Tさんのスピーチを聞いて、ルシラ・タクジェラド氏によるハーバード大学の卒業式でのスピーチを思い出しました。彼女が名前も分からない人から受けたほんの小さな親切で、自分の人生が大きく変わったエピソードを紹介した感動的なスピーチ。筆者も海外の人から道を聞かれたら、ちゃんと答えようと思う。

ルシラ・タクジェラドによる大学院英語スピーチ|ハーバード大学2019年卒業式

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MAさん(千代田TMC)「私のリーダーシップ」(日本語)

MAさんは、園児のような幼い子どもでも状況を見て行動できることにリーダーシップの芽を見たという。そして、自身が大切にするリーダーシップの下記の三要素を示して、リーダーシップについてもう一度考えてみませんかと聴衆に問いかけました。

① 説明:自分の意図は伝わりにくいものであるが、目的や方向性を明確に伝えることが重要。

② 感情:組織では多様な感情が入り混じるので、多くの声を聞くことが大切。

③ 計算:組織が成長するのに必要な状況判断は、遊びの経験が仕事に生き、仕事の経験が遊びを豊かにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NSさん(日本橋CTMC)「とりあえずAI」(日本語)

AIに対する人々のスタンスは、肯定派と否定派に分かれるが、NSさん自身は「使うが依存しない」中庸派。

NSさんは肯定派から、「何で、それAIにやらせないの?」って言われることもあるけど、NSさん答えて曰く「余計なお世話だあ!」。一方、否定派はデジタルを嫌い、紙こそ正義と考えるが、歴史を紐解くと、紙も登場当初は否定されていたことを指摘した。

AIは「安全で無難な答え」を返すところが日本人に受けている。試しに今回話そうか迷っていたいくつかのスピーチ案をAIに尋ねると、「AIについて話しましょう」と、やはり無難な返ってきたのであった。。。

筆者は個人的に、AIとはアシストスーツ的な感覚でお付き合いできれば良いなあ~と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日本語テーブルトピックス

日本橋CTMCのKOさんが、四名の準備スピーチに関連したお題と軽快なトークで、会場を盛り上げました。スピーチを聞きながらお題を準備するなんて、スゴイ!

①日本橋CTMCと千代田TMCの関係のように、あなたが縁を感じるときはどういう時?通貨の円じゃないよ~ん

Nさん:お手洗いに行くタイミングが同じ、同じ飲み物を同じタイミングで飲む時など。

筆者も縁を感じています。日本橋CTMCの会場近くには、筆者の名前を冠した神社があり、千代田に入会するか日本橋に入会するか迷ったけど、レポートで雰囲気が良く分かる千代田にしました!だから今回の合同例会のレポートも気合が入るのであります!

②あなたが受けた思わぬ親切について聞かせて♡ついでに私を泣かせてください(´;ω;`)ウゥゥ

Rさん:来日当初、日本語が全然分からない中、同じ駅を2~3回往復しちゃった。必死のジェスチャーで助けを求めると、その人は降りる駅を教えてくれただけでなく、一緒に降りてくれたのだとか。

人に道を教えるのが親切で有名な大阪人として、筆者も見習うべき精神である。

③言いたくても言えないこと、あえて言わないことってある?

Tさん:家の近くのスーパーだと野菜が安いのに、奥様は何故かそこで買い物しない。でも、Tさんは奥様に対して「何で安いスーパーで買わないの?」とは言わないのだそう。

う~ん、優しい旦那様!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語テーブルトピックス

TAさんが、もうすぐお盆休みということで、夏休みに関するお題をチョイス。

①夏休みを過ごすなら、どこがいい?それはなぜ?

Fさん:涼しい場所がいいな♪ストックホルムとか。南極でペンギンを見るのも良い。家具のデザインが素敵なカナダも良いかも!

②思い出に残る旅は?それはどうして?

Yさん:エジプト旅行。ピラミッドの中に入ることができた。一番焦ったのはパスポートをなくしたこと。ホテルのスタッフさんが見つけてくれて、ほっとしたのは忘れられない思い出。

③旅行の時に持っていくものは何?

Kさん:当たり前だけど、服もっていきます。身軽な方がいいので、着替えは少なめ。コンビニでも売ってるので、忘れたら現地調達すればOK。

筆者は海外出張に行った時、服を持っていくのを忘れて、晩に手で洗って翌朝生乾きのものを着るというのを4泊5日やったことありますが、そうか!よく考えたら、コンビニ行って現地調達すればよかったんだ!Kさん、貴重なアドバイスをどうもありがとう!

PZさん:スーツケースは運びにくいのでリュックサックがいい♪♡

あー、筆者のリュックサックもボロボロになってきたから、そろそろ買い換えないといけないなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


続いては、論評セッションです。千代田メンバーのスピーチに対して日本橋メンバーが論評という、たすき掛け方式で論評し合います。他のクラブの人から論評してもらえることは、スピーカーにとっては楽しみでありますが、論評者にとっては、普段接しない人のスピーチを論評するのは結構難しいんですよぉ~。

1番目スピーカーMFさんに対するYTさんの論評:

MFさんのスピーチは、ToastmastersのThird Placeとしての魅力を、様々なエピソードで紹介し、このトピックはまさに今日の合同例会で聴衆が聞きたいと思う、ぴったりの内容だった。そして、情熱を見せることで聴衆とより深くつながることができると激励。

 

2番目スピーカーTBさんに対するYSさんの論評:

冒頭、TBさんのスピーチのエピソードとからめたご自身の体験をユーモラスに話し、会場は大爆笑!そして、ストーリーテリング、声、ボディランゲージ、さらに、様々な詩的な表現を称賛。コメディの要素を加えると、ステキなストーリーテリングが、もっと魅力的になると提案しました。

 

3番目スピーカーMAさんに対するKTさんの論評:

リーダーシップについて3つの要素に整理した構成力が素晴らしい。安定した話し方、聞き取りやすい間の取り方、出だしのポーズが印象的で、聞いていて心地よかった。具体的なエピソードを3つの要素取り入れるとなお良いと助言しました。

 

4番目スピーカーNSさんに対するSKさんの論評:

NSさんが前に立つだけで、リラックスした雰囲気が作られるとともに、「これから楽しいスピーチが始まるぞっ!」という期待感が生まれる。冒頭からメイントピックのAIに入るまでの「予想外の展開」が、行き先不明の列車に乗ったようなワクワク感を生む。さらに、スピーチ中の即興力を評価。AIが作成したスピーチ案を否定して、AIについて話すことを提案したという伏線回収が、見事な着地点で、唸らせる締め方だった。

う~ん、スピーチに負けず劣らず、こだわりの表現と論評中にスピーカーに語り掛けるSKさんの高度な臨機応変テクニックにも唸りました~

総合論評は、千代田TMCのHKさんが、例会全体の振り返りと論評者への論評を行いました。


夏先のひょうで、会場に到着する人が遅れる中、最初は押していたが、TMOEの見事なタイムマネジメントとメンバーの協力で挽回できました。

YTさんの論評は、スピーチを多面的に評価していた。特にスピーチで「情熱を見せる」というのはけっこう難しいので、上級者スピーカーの実力に合った有益な指摘だった。

YSさんの論評は、自身のユニークな経験を紹介することでTBさんのメッセージにより説得力を持たせた。「詩的な表現の巧みさ」は言われるまで気づかない、なるほど!という指摘だった。

KTさんの論評は、MAさんの特徴をよくとらえていて、具体的なエピソードを入れると良いという指摘は的確だった。

SKさんの論評は、カテゴリーごとに体系立てて評価する通常の論評手法とは異なり、スピーチの流れに沿って振り返るというやり方で、他の三名の論評者とは異なるアプローチを取っていた。

それでは、表彰の時間です。ダーーー(ドラムロール)。

ベストテーブルトッピクス賞: Yさん

ベスト論評賞:SKさん

ベストスピーカー賞:TBさん

皆さん、おめでとうございます!

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