第452回例会レポート
今夜のTMOEはAさん。
Today’s wordは「Serendipity(セレンディピティ、偶然の出会い)」です。
個人的には結構好きな言葉です
人生って、不思議と意識や考え方をほんの少し変えるだけで、それまで見えなかった物が急に見えてくる瞬間があります。
例えば、偶然のタイミングで素敵な人と出会えたり、探してもいなかった答えにふと巡り合ったり。
「おお!これこれ!ちょうど知りたかったやつ!」
でも実は、それってずっとそこにあったものなんですよね。
ただ、自分の視点がそこに届いていなかっただけで。
人と交流したり、新しいことに挑戦したり、視野を広げるほど、セレンディピティは増えていくのではないでしょうか。
<ゲスト紹介>
今回はなんとゲストの方が3人も来てくれました。
ありがとうございます。
<What’s new>
皆が英語で近況や話したい事を話す機会。
普段英語を使わない人もせっかくなので、何か英語でしゃべろうとする場。
時間を意識すると早口になったり、いっぱい話そうとすると時間が足りなかったりと案外難しいです。。
<準備スピーチ>
こちらは事前にスピーチを準備して、みんなの前で発表する場。
最初のスピーカーはBさん。
タイトルは、「ヌードと廃墟」
新婚旅行で行ったクロアチアのドブログニクのお話。
笑いあり、感動ありのパワーポイントを使った素晴らしいプレゼンでした。
二人目のスピーカーはCさん。
タイトルは「Hi, Sardine-kun, welcome back to Choushi」
こちらは英語でのスピーチ。
英語でしっかりと伝えたいキーワードを繰り返す、スピーチの技法を駆使していたり、ホワイトボードを利用した力強いスピーチでした。
なんか自然とイワシが食べたくなりました。
三人目のスピーカーは遠方からいつも参加していただいているDさん
タイトルは「野生児ホースキャンプ」
Dさんの行動力、人柄が伝わるスピーチでした。さすが、ベテランスピーカー。交通機関の影響で遅刻していらっしゃっても、それが全て演出であるかのような立ち振る舞いで、勉強になります。押忍!!
<テーブルトピック>
準備スピーチと異なり、出されたお題について即興でスピーチするもの(答えにくいお題の場合、上手くお題をすり替える技術も必要)。これが、中々難しい。。私は苦手なので、いつも当てて欲しくない半分、練習したいので当てて欲しい気持ち半分でいます。
テーブルトピックスマスターはEさん。
前置きで場を温め、ゲストの方も参加しやすい雰囲気を作っていて流石と感心。
・お題1は「Favorite Onsen」
回答者はベテランのFさん。青森の温泉について語っていただきました。
私もぜひ一度行ってみたいと思います。
・お題2は「Recent surprises or confuses」
回答者はゲストのGさん。日本の入浴文化(裸)に混乱したとのこと。
外国人あるあるみたいですね。私も先日外人の上司に同じこと言われました。
・お題3は「Something that was not normal in childhood but is normal now」
回答者はゲストのHさん。エアコンを例にあげ堂々とお話されてました。
確かにエアコンはいつのまにか必需品になってますからね、共感です。
・お題4は「The secret for adapting to a new environment」
回答者はゲストのIさん。健康に気を付けるのが秘訣とのこと。
社会人になり、学生時代と違い規則正しい生活ができているようで、規則正しい生活が一番大事であることを改めて痛感しました。耳が痛いですね。
ゲストの方みなさん上手にはっきりと話されていて驚きました。
私も精進してまいりたいと思います。
<論評>
総合論評はJさん
軽快な切り口で論評コーナーの司会を担当するのは流石という感じ。
最初の論評者は、海外から参加のKさん。
冒頭からBさんが事前に提出していたスピーチの目的を新婚旅行にあわせて勝手に変更し、会場はドット笑いの渦に。
面白いと思うと同時にそれが咄嗟にできるKさんが凄いです。
2人目の論評者はLさん
論評の構成がしっかりしてなおかつ的を得た指摘。
総合論評者Jさんもおっしゃってましたが、Iさんは会を追うごとにレベルがどんどん上がっています。成長できるって羨ましいです。
3人目の論評者はMさん
正に見本となる論評。
優しくかつ明確でありながら、ちゃんと次につなげやすい指摘も入れてくれる論評。某テニス漫画的に言えばパーフェクト論評(千代田トーストマスターズのバイブル)です。
<えーとカウンター/文法係報告>
えーとカウンター/文法係のNさんから、Filler words (え~と、あ~、well等の繋ぎ言葉) のそれぞれの発表者の使用回数を報告。
自分ではなかなか気づきにくいので言われると有難い。
その中で、Filler wordsは人それぞれ違うことや、気にならないFiller wordsもあることをお話されとても勉強になりました。
論評コーナーの締めに、総合論評さんのJさんから論評者への論評等を行っていただきました。
レベルの高い3名の論評に対し、さらに論評するJさん。やはり目(耳?)が超えてますね。それぞれの論評者に対し、的確なコメントが繰り出され、私はただただ感心しました。
<表彰者発表>
そして最後はお待ちかねの表彰者の発表です。
ベストTT Iさん
ベスト論評 Kさん
ベストスピーカー Dさん
トーストマスターズは「スピーチとリーダーシップを磨く場」という立派な看板を掲げていますが、私にとっては、職場や業界では決して出会えない、多彩で魅力的な人たちとつながる場所です。まさに、人生のセレンディピティが詰まった空間。
そして今夜も話し足りない人、もっと知見を深めたい人は、そのセレンディピティを求めて、神田の夜の街へと二次会に繰り出していくのでした。
そこで待っているのは、新しい笑い話か、深い人生談義かそれとも・・・・、翌朝は少し反省があるかもですが。
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