第445回例会レポート
例会レポート担当のSです。
第445回はゴールデンウィーク(GW)の谷間、平均年齢の高い例会になりました。やはり若い方はGW中、色々と用事があるようです。
また、ニューヨーク在住のOさんが、GW中に一時帰国して現地参加、また千代田のOBの2人もゲストで現地参加です。何となく和気藹々とのんびりした例会になりました。
TMOEのT①さんから、今夜の言葉が発表されました。「~したら負け」、英語では“~will lose,” です。
“What’s new” で各自30秒間の英語スピーチを行った後、準備スピーチです。
トップバッターはIさんで、タイトルは “いじめ?悪いのは誰だ!?” です。
空気を読まない(KW)息子さんを持つIさん。家族で色々と悩み、葛藤を抱えながら、息子さんを見守っていきます。客観的な観察を行いながらも、暖かい心で息子の成長を見守る心温まるプレゼンです。
2本目は、Yさんでタイトルは” 『外郎売(ういろううり)』~限界突破×サバイバー~” です。
外郎売は、享保3年に初演された歌舞伎十八番の中の演目で、今では滑舌トレーニングなどに使用されます。通常の準備スピーチとはちょっと違って話す内容は決まっていますが、Yさんは、滑舌だけではなく、仕草・ジェスチャー・調子など、舞台全体を使った熱演を行います。こんなテンポの良い言語が日本にはあるのですね。失われゆく日本文化を感じました。
興味のある方はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=fVrfJpHsR5g
3本目はOさん、“Japanese English: May I have a Pilsner? “
ニューヨークに家族を迎えたO①さん。娘さんに良いところ見せようと、レストランでビールのピルスナーを頼んだ所、赤ワインが出てきたという話。その後も音声入力で、英語発音を色々試してみたところ、Lager Beer がLaGuardiaに変換されるなど、発音の難しさを実感、発音の改善のためにアプリを試す話です。
ユーモアたっぷりのスピーチでしたが、アドバンスの英語を使いこなすOさんでも発音に苦労している事にビックリでした。
次は、テーブルトピックスです。O②さんが、名古屋の名物をテーマに次々とお題を出して下さいました。
名古屋スイーツ名物ぴよりんを壊さずに家まで運ぶ「ぴよりんチャレンジ」をネタに、『失敗する可能が高くてもチャレンジした話』で即興スピーチするのはゲストのT②さん。
ぴよりん食べてみたいな・・・・。
また、名古屋の有名喫茶『喫茶マウンテン』の「甘口いちごスパ」などの変わりメニューの紹介(完食すると「登頂」、挫折すると「遭難」と呼ぶそうです。)し、『脳がバグる衝撃を感じた話』で即興スピーチをするのはゲストのSさん・・・と5人が即興スピーチにチャレンジしました。
しかし、名古屋の名物の話が強烈で、即興スピーチが中々頭に入ってきません。
休憩の後は総合論評で、Mさんの司会で始まります。
Iさんへの論評はKさん、Yさんへの論評はAさん、Oさんへの論評はT③さんでした。
3人ともベテランなので、安定の論評です。Toast Masters の良いところは何らかの学びが得られる事です。納得の論評でした。
今夜の各賞の受賞者は、 ベストテーブルトピックススピーカーはSさん、ベスト論評賞はAさん、ベストスピーカー賞はYさんでした。
さて、平均年齢の高い現地参加者の多くは、千代田TMCにとって懐かしの中華調理屋Kに移動し、旧交を温めつつ、楽しい夜は更けていきました。
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