2022年例会記録

第385回例会レポート

2022年12月15日、第385回例会は、2022年の締めくくりということで、貸しスペースで宴会しながらの例会でした~
お寿司にから揚げ、獺祭にスパークリングワイン2種、豪華フルーツ各種、と賑やかなテーブルにはしゃぐ参加者一同。

年末なので、遅刻がちなメンバーを待ちつつ、何度も乾杯しながら、やんわり例会スタート!
最初の準備スピーチは、博識なKさんによる『日本酒放談』。日本酒造りのプロセスを饒舌に語ります。
面倒くさい、、いやいや熱心な聴衆による突っ込みと質問の嵐を軽くさばきながら、日本酒の醸造プロセスを解説。
ご準備いただいた日本酒の飲み比べには会場大盛り上がり!

 

続いては、連敗のデキる男、Tさんによる『働いたら負け』。

ちゃちゃを入れられながらも時間ぴったりで終わるスピーチ、華麗です。
「働いたら負け」→つまり、「誰かに指図されて働くのは向いていない!」ということで、起業するため副業申請をし、エストニアで起業しようと、電子国民申請中。続編スピーチ、楽しみにしています!

 

続いては、「あんまり準備していません」と言うOさんのスピーチ『手のひら返し』
3人のサッカー辛口評論家の解説の後、ご自身がお嬢さんから「手のひら返し!」と言われた語録を披露。
締めくくりには、「手のひら返しする10の特徴」。
「これは○○さんのことだ」やらなんやら、酔っ払いどもの関心をしっかりつかんでらっしゃいました!
歓談も盛り上がっているところではありましたが、ここでテーブルトピックス(TT)!

TTマスターのKさんの、今年の締めくくりにふさわしいお題により、会場大盛り上がり&大脱線!
「トーストマスターズを楽しむには、酒を飲んで理性をなくす」という結論(?!)に説得される会場でした。

 

再度歓談、、の後の論評タイム!

早く仕事を終わらせて心置きなく飲みたい総合論評Aさんが口火を切ってくださいました~!
酔っぱらってるはず(?)の論評者たちからは、ユーモアも交えた楽しくも納得の論評。

こういう時にも楽しくリラックスしてスピーチできるのは、我が千代田TMCの寛大な雰囲気があるからですよね。

初論評に挑戦していただいたSさん、素晴らしい論評でした!

 

さーて最後は、表彰タイム!

ベストテーブルトピックは私、TMOEのTでした~!ありがとうございます!
ベスト論評賞は、初論評のSさん!おめでとうございます!
ベストスピーカーは、KさんとOさんのW受賞!!Yay!!

程よくまじめで和やかな千代田ならではの、2022最後の例会でした!
皆さま、良いお年を~~~ 2023年も楽しみな千代田、よろしくお願いします!!

第384回例会レポート

本日は、写真や動画を中心に例会レポートをお送りいたします。

 

開会挨拶をする会長のワタクシ。

 

 

本日の例会の司会(TMOE)は、M瀬さん。今夜の言葉(例会で使用を推奨するキーワード)は、翌朝に行われるサッカーWCスペイン戦での日本代表への期待に引っかけて、「番狂わせ/下克上/Giant killing」。

 

 

まずウォーミングアップとして、参加者全員で30秒のショートスピーチ(”What’s New”)。

 

 

 

 

 

 

続いて、今日は3人の会員による準備スピーチ。
一人目はA坂さんの英語スピーチ「Korea」。バラエティあふれる韓国旅行の思い出。

 

 

二人目はN村さんの日本語スピーチ「ユーモアって何?」。自分の回りの面白い人(=御母様)の紹介。

 

【N村さんのスピーチのショート動画を見る】

 

 

三人目はHさんの日本語スピーチ「リスクを取る」。ご自身の転職のお話。

 

【Hさんのスピーチのショート動画を見る】

 

3人のスピーチが終わりましたが、なんと!機材の不調もあり、3人全員のスピーカーがタイムオーバーでした(7:30超)。こんな日もあります。

 

 

休憩を挟んで、次はテーブルトピックス(即興スピーチ)。この部の司会はO内さん。ワケあって、変装しています。

 

回答者は、M瀬さん、A坂さん、T中さん、私の4人でしたが、そのうち2人ご紹介します。
・M瀬さん。投げられた質問は、「一人でこっそりしたいことは何?」

・A坂さん。投げられた質問は、「もし自分が好きなことで稼げるとしたら、それは何?」

O内さん、なんだかウケてますね・・・。

 

 

【A坂さんのスピーチのショート動画を見る】

 

 

続きましては、スピーチに対する論評セッション。このセッションの司会は、M脇さん。

・A坂さんのスピーチに対しては、T川さんが論評。

【T川さんのスピーチのショート動画を見る】

 

・N村さんのスピーチに対しては、T中さんが論評。
本日は私がZOOM用の機材を一式忘れたので、オンライン参加のT中さんとF野さんは、私のスマホ越しでの登場です。でも論評は的確でした。下記音声をぜひお聴き下さい。

 

【T中さんの論評のショート動画を見る】

 

 

・Hさんのスピーチに対しては、F野さんが論評。

【F野さんの論評のショート動画を見る】

 

 

 

 

論評を聞くには、なかなか集中力が要ります。皆さんそろそろ疲れてきましたか・・・?

 

 

続いて、M脇さんによる、今日の例会の振り返りです。今夜の言葉「番狂わせ」になぞらえて、各スピーチでの「番狂わせ」な面をピックアップしていました。

★M脇さんの総合論評のショート動画を見る★

 

 

ちなみに、例会の全体を見渡すと、このような感じ。

 

 

 

最後に、各部の最優秀者の発表です!

ベストスピーカー賞:N村さん、Hさん
ベスト論評賞:F野さん
ベストテーブルトピックススピーカー賞:A坂さん

※F野さんは、スマホの画面にいます。

例会終了後、有志で二次会へと繰り出しました。

 

 

==後日談==
この翌朝の日本vsスペインの試合は図らずも、まさに「番狂わせな」結果となりました。そして私は、二次会で飲み過ぎて朝起きられず、歴史的瞬間を見逃したのでありました。

Division I 論評コンテストレポート

2022年11月27日 Division I 論評コンテストレポート by F

今日は論評のディビジョンコンテストです。
何のこっちゃ?という方のために背景を説明しましょう。
僕はトーストマスターズに入会してもうすぐ10年、この”論評”なる仕組みはなかなかに奥深い、と思っています。

 

トーストマスターズクラブに入会する人の動機は「スピーチを上達させたい」がほとんど、
ところがいざ入会するとネタや構成を考え汗をかきかき披露した7分のスピーチに対して論評という名のフィーバックがあります。
スピーチの良かったところ、ここをこうすればもっとよくなるという改善点を論評者が指摘してくれるのですが、この論評も制限時間3分30秒、立派なスピーチです。

 

かくいう僕も、入会後初めての論評でスピーチをほとんど聞き取れず、冷や汗をかきながら話した記憶があります。
日常生活でも人の話をろくに聴いていなかった事に気づいた、そんな記憶が蘇ります。
トーストマスターズはアメリカ発祥のNPOですが、この”論評”は他人に対しフィードバックする文化があまりない日本人にとって貴重な機会、だとも思っています。

 

論評コンテストではテストスピーチに対する論評を競いますが、誰がどんなスピーチを披露するか、は開始まで極秘です。
つまりは、論評コンテスト参加者はスピーチを聞いて、7分余りのスピーチ時間プラス5分の準備時間でメモを取り(電子デバイスはNG)考えをまとめ、論評をします。

 

今日の論評ディビジョンコンテストは、日英ともに出場者7名。
クラブ、エリアコンテスト(県大会レベル)を勝ち抜いた精鋭7名によるコンテスト(関東大会レベル)、ここを勝ち抜けば来年5月に開催される全国大会出場です。

 

日本語のテストスピーチは、あっと驚くマイノリティーの自己開示。
我らが代表Kさんは7番目(最後)の論評者。いつもながらスピーカーを勇気づける誉め言葉と具体的な改善点を披露しました。

しかし、結果は入賞ならずでした。

 

続いて英語論評コンテスト。

コンテスト出場者7名の内訳は英語ネイティブ2名vs.日本人5名。

いつも思う事ですが、英語スピーチですからネイティブスピーカーが有利に決まっています。
入念に時間をかけられる準備スピーチに比べて、この論評コンテストではそれが一層際立つなぁ、と感じました。

 

英語のテストスピーチは、事実は小説よりも奇なり、という内容でした。
我らが代表Sさんは1番目の論評者。

いつもながらのウィットに富んだ論評スピーチでしたが、残念ながら入賞はならず。

優勝はネイティブスピーカーでした。

 

”論評”では、着眼点の見つけ方・スピーカーに対するフィードバックの与え方、励まし方など、
このVUCA時代に求められるソフトスキルの最たるコミュニケーション力が養われます。

 

今日の日英14名は、我らが千代田TMC代表のSさんKさんを含めいずれのコンテスタントも「僕のスピーチをこの人に論評してもらいたい」と思えるタレント揃いでした。

 

第383回例会レポート(English report)

Chiyoda TMC #383rd meeting report on November 17, 2022
By Masa Fujino

 

This is a two-week consecutive meeting with two guests from Kagurazaka TMC, joining online.
TMOE is AM; he mentioned many changes in the meeting program, such as roles and order of the program.

 

He suggested tonight’s word as “Thank you” in English and “感謝” in Japanese.
Next, each helper explained the contents of his/her work during the meeting, timer, ballot counter, ah-counter, and grammarian, as well as meeting reporter.

 

The first meeting program was “What’s new”, TMOE AM recommended that all of the attendees, including guests, speak any topic for 30 seconds in English.

The following program was “Prepared speech”; three speakers exhibited their speech after proper preparation and practice; this is the core program of Toastmasters meeting.

The first speaker was KS; she provided a Japanese speech under the title of “潮時”.
She made a speech about the change in her working environment and then felt demotivated. Still, finally, she spoke about her objectives with a bright smile: a very poetic expression and an inspiring speech.

 

The second speaker was TM; her Japanese speech title was “緊急事態発生時における計画準備.”
She started with her shouting monologue at the airport in Paris and exhibited meaningful learning from an emergency. They are three steps, 1) situation analysis, 2) Make a to-do list 3) Ask for help for someone else, for example, a previous boyfriend!

 

The third speaker was MM; he spoke in English under “My hometown Miki and Miki buttle.” His speech was so passionate; he talked about his hometown Miki city in Hyogo prefecture gave us some historical anecdotes from the old era.

 

After ten minutes break, MN led the Table Topics session; she attended from Osaka online.
She prepared five common questions concerning the recent popular Osaka dialect word “知らんけど”, and five appointed speakers talked promptly.
1. 口癖 by T: Nothing but his speech title or contents is always related to animation.
2. 先見の明 by K: He spoke about アダージョof music; if he were president of music producing firm, he would be a millionaire!
3. 責任を回避する術 by Guest S: いやどうも in the Ibaraki dialect is a valuable word for declining softly and agreeing with a kind attitude.
4. Impromptu speech using “知らんけど” By T: In 2018, he had invited three members, who are attending tonight, to Chiyoda TMC.
5. 知らんがな by F: His experience about so many inquiries from Non-Japanese.

 

General evaluator is SS; she brought an old manual describing the essence of General evaluation, which was good.
Evaluator 1 was Guest MM; she exhibited analytical, poetic, and kind words and suggestions.
Evaluator 2 was FA; he evaluated Evaluator 1 MM just after her 3 minutes evaluation speech. All the attendees were surprised by his listening and encouraging skills.
Evaluator 3 was KH; he always provided an efficient and transparent evaluation.
Evaluator 4 was SY; he evaluated with unique opening and powerful words in English.

 

Then General evaluator SS gave overall and comprehensive comments on tonight’s meeting, including preparation; she is a new member but looked very confident.

 

Result of awards:

Best Table Topics Speaker: Guest SK

Best Evaluator: AF

Best speaker: KS

第382回例会レポート

第382ハイブリッド例会

天高く人も肥ゆる秋。
千代田の肥い濃い例会も、いつものハイブリッドで開催されました。
会場にはお二人のゲストにもご参加いただきました。

K会長の挨拶後、本日のTMOEは、リアル会場参加は久しぶりのOさん。

いつも画面越しにお顔を見ているので、お顔が見れて嬉しかったです!
今夜の言葉は「雅 elegance」、TMOE Oさんはとてもeleganceです。

まずは、what’s new?で近況を確認。ゲストにもご参加いただきました。

準備スピーチは3名、お一人目、お二人目は英語、最後は日本語のスピーチでした。(日本語でのレポートですみません。)

お一人目は、入会後積極的にご参加いただいているSさん。

タイトルは「Red Nose」
先日、ピエロのワークショップにご参加されたそうで、ピエロになるには変身時を人に見せないなどルールがあること、ピエロになりきること、弱み、自分を見せること、好奇心を持つことなどを、ご自身がピエロになりきり、スピーチしていただきました。

 

 

お二人目は、ディビジョンの英語コンテスタントに選ばれたSさん。

タイトルは「Immutable & Transitory」
英語力のない私には!?でしたが、不易と流行だそうです。
外資系企業にお勤めのSさん。会議などで、上司に何で反論しないのか?戦わないのか?と言われ、これからは主張し、戦っていこうということです。

日本って概して主張しないお国柄なんだろうけど、私も主張すべきことはしていこうと思いました。

 

三人目のスピーカーはベテランFさん。タイトルは「一発屋」
どちらかというときちんとしたスピーチが多いFさんですが、くだらないスピーチがしたくなったと、今日はくだけたスピーチを披露されていました。

一発屋の紹介をしたスピーチでしたが、選ばれた一発屋の3名の方が絶妙。

笑わせていただきました!あんたも好きねえ~(^^)

 

休憩後はテーブルトピックスです。
本日のテーブルトピックスマスターは我らが会長Kさん
先日の皆既月食からのお題でした。
① これはツイていると思ったことは?→何か持ってるAさん
② 月で事業を起こすなら?→F社長
③ ビジネスパートナーを2名、月に連れて行くとしたら誰?→これまた実業家のMさん
④ 月に惑星が衝突する前に何をする?→これまたツイていそうなTさん
皆既月食からこれだけ話題を広げられるK会長と皆さんがすごい。

 

総合論評は千代田のマスコット(的存在?)Fさん
Sさんへの論評はOさん
スピーチの優れた点を適格に述べられた後、結論を工夫したほうがいいとのアドバイスをされていました。
Sさんへの論評はFさん
論評予定者がいないことに気づき(笑)、急遽引き受けていただいたFさん
スピーチの優れた点を適格に述べられた後、質問の後は少し間をとる、メモはなるべく見ないようにとのアドバイスをされていました。
Fさんへの論評はNさん
スピーチの優れた点を適格に述べられた後、少しツッコミ(笑)、スピーチ中で紹介された歌を聞きたかったと言われていました。

 

えーと文法はMさん
不要な言葉よりも、いい言葉を紹介いただきました。(こちらのほうがいいですね)
今夜の言葉「雅 elegance」はなんと18回も使われたそうです!

 

表彰者発表は・・
ベストテーブルトピックス賞 Tさん
ベスト論評賞 Fさん
ベストスピーカー賞 Sさん
おめでとうございます!

 

 

少し時間があったので、各々のスピーカーより一言をいただきました。
そんな例会を時間内できちんとコントロールしていただいたTMOE Oさん、流石です。

わたくし、久しぶりの千代田例会でしたが、参加する度に、皆さんから元気をもらえますね。
今夜も楽しい例会となりました!

第381回特別英語落語例会レポート

千代田TMC第381回特別英語落語例会レポート
2022年10月20日(木)19:00-21:00
ハイブリッド

本日は、スペシャルゲスト「喜餅」さんを千代田TMCに招待して、英語落語を紹介する特別例会!
多数のゲスト参加者、特に、ドイツ、フランス、イランなどから、国際色豊かなメンバーにお越しいただき、会場に入った瞬間にいつもと熱気が全然違いましたね。
会場、オンライン含めて、総勢20名の参加。素晴らしく有意義なひとときを過ごすことができました。

 

そして会場設営は、F野さん、T中さん。F野さんの事前の綿密な企画に加え、T中さんは、いつものカメラのセットに加え、英語落語のための即席ステージ&座布団を用意してくれました。
スムーズな例会運営は、会場セッティングなどの縁の下の力持ちの尽力のおかげ。いつもながらに感謝です。(ペコリ)

 

K木会長の挨拶から始まり、まずは、O野さんによる英語の準備スピーチ。
O野さんは、英語落語の前座の役割と謙遜されていましたが、素晴らしいユーモアスピーチを披露されました。

 

テーマは、秋にちなんで、O野さんの「さんま」にまつわる様々な思い出を語られました。
そして、英語落語だけに「目黒のさんま」ともかけた何ともおしゃれなテーマ選び。
幼少期に教わった父からさんまの美味しい食べ方、駐在先のシンガポールでのさんまのバーベキューで日本を懐かしむ同僚の話し、家族ではさんま嫌いの娘さんのために気を使い、別の料理を作る優しいお父さんの顔。
さんまというテーマを通して、数多くのユーモラスな情景を描かれて、小津安二郎の映画のワンシーンのような秋の美しさを感じさせるスピーチでした。(そして聞いているこっちは腹減った~。)

 

続いて準備スピーチに対する論評のコーナー。

これは今月末に開かれる論評エリアコンテストの練習も兼ねてます。

 

1人目は、F野さん(日本語の論評)
良かった点は、
1.食欲がわいてくるくらい、さんまの描写上手かった点
2.スピーチの中で娘さんとの会話のなどの中で多くの笑い誘い、ユーモアスピーチというテーマは十分合格点をクリア。
3.さんまと通して、異文化交流を上手に描いた。
改善点は、さんまを食べない娘さんに何を料理してあげたかで、もう1つ笑いがとれたのではないか、という点。

 

2人目は、K木さん(日本語の論評)
良かった点は、
1. エピソードの量が豊富
2. トピックがタイムリーで聴衆に受け入れられやすかった点
3. 描写の上手さ
改善点は、エピソードの量が豊富で、さーっと終わってしまった印象。
スピーチの中で、カテゴリーを因数分解することで、強弱をつけやすくなるのではという提案。

 

3人目は、S藤さん(英語の論評)
良かった点は、
1.ユーモアセンスがとても良い。
2.語彙の豊富さ。
3.いつものO野さんの家族に対する思いが伝わってきた。
改善点は、
外国人のオーディエンスが多い中、さんまを焼いて食べるという日本特有の文化を紹介し、理解してもらうには説明がやや不足していた。

どなたも独自の視点を持って論評をされて、完璧に見えるスピーチも、まだまだ改善の余地があるなあ、と改めて実感し、スピーチの奥深さを毎度のことながら気づかされました!

 

ベスト論評賞は、S藤さん
おめでとうございます。そしてエリアコンテスト頑張って下さい!

 

 

そしてここからは、本日のメインイベントお待ちかね喜餅さんによる英語落語の時間!!
お題は、古典落語でおなじみの「Okiku’s plate」

まずは外国人に落語の魅力を伝えるために、扇子を使ってうどんをすするしぐさや、お酒を飲むシーンを実演。
外国人だけでなく、落語自体を見るのが初めての日本人にとっても興味深々、つかみは完全にokでした。

お菊の皿は、オリジナルに忠実なストーリーながらも、時代に合わせた表現、外国人にも分かりやすい英語表現を取り入れて、全く古くささを感じることなく、外国のゲストにも大ウケでした。
こんな素晴らしいパフォーマンスを間近で見ることが出来て、本当にCTMに入って良かったな~とつくづく実感しました。。
やはり磨き抜かれた芸は、世界に通じるんですね!

 

パフォーマンスの後は、英語落語についてもっと理解を深めようと喜餅さんに対するQ&Aコーナー。

下記のような喜餅さんに対する質問が出ました。
– 20分の落語を5-7分のスピーチに落とし込むのは難しくないか。
– 喜餅さんの芸名の由来について。
– 日本語の古典落語をインターナショナルバージョンに変えた時にどのようなことが難しいかなどなど。
時間が足りなくなるほど皆さん喜餅さんに興味深々でした。

 

個人的な感想としては、間近で見て、まずは声の良さに感動。
そして豊富なボーカルバラエティで複数の登場人物や感情を表現し、一人の話術だけでこんなに変幻自在な世界観を表現できるんだということに驚きました。
喜餅さん、今日は素晴らしいパフォーマンスを本当にありがとうございました!

 

喜餅さんは、国際的に活躍する英語落語家。全世界で、落語の魅力を伝えていきたいとのことですので、これを機にインスタグラムフェイスブックなどのフォローをお願いします。
そして、次回も宜しくお願いします!

 

第380回例会レポート

千代田TMC
2022年10月6日(木) 19:00-21:00

今回のレポート担当はSです。
<今回は一人称モノローグ、ハードボイルド風です。>

 

 

東京は突然冷たい雨の日が続く。

秋を飛び越え、冬のような寒さ。

実際、11月下旬の気温だそうだ。

夕方から雨は止む。

少し寒さを感じながら会場の千代田スポーツセンターに向かうと、玄関口でSさんと遭遇。

明るく話しかけてくれた。

 

18時45分頃に部屋に入ると、既にT①氏がマイクやビデオのセットを終えて準備万端で涼しい顔をしている。

久々参加のF①氏、T②さんの顔が見える。

 

ほどなくして、今日のゲストながら、以前千代田の会長を務め長年活躍されていた清潔感溢れるT③氏が入って来る。

遠くから足を運ばれての久々の参加だ。

おっ、お菓子を持ってきている。流石気配りの人。

 

時間前にK①氏、M氏、A氏も到着。

会場は9名、オンラインはF②氏、O氏2名の参加だ。

 

突然、I氏が参加不能となったが、そこはいつもの臨機応変な対応で、

K①氏が、「T③さん、総合論評できますかね、はは。」と無茶ぶりするも、涼しい顔でゲストのT③氏は、

「・・・わかりました。了解です。」と。

 

今日は今月末に行われる論評コンテストの練習を兼ねているため、総合論評大変な筈だが・・・・ま、T③氏なら大丈夫か。

 

緊張気味に初TMOEのSさんが司会を始める。

今夜の言葉は「Matured(成熟した)」だ。
そう、急速に秋が深まる季節感のある言葉だ。

 

先ずは”What‘s New?”

皆、近況報告で30秒の英語のスピーチを行う。

肌寒い夜の始まりのウォームアップだ。

 

次は準備スピーチ。
先頭バッターはM氏。

タイトルは、「Italinanity」。

イタリア系会社に勤めるM氏からみたイタリア像だ。

納期は守らないが、重要な事は確実にやるぜ。

普通のものじゃない、付加価値・芸術性の高い製品を輩出だぜ!

へたくそな英語でも常に市場は世界を見据え売りまくるぜ!

これが常にGDP世界10位以内の秘訣だ、少しは日本も見習え!

 

2番バッターはF①氏。

タイトルは「さびしんぼう」。
3つの論点で最近“寂しい”と訴えたF①氏。

仕事の課題、家庭の課題、やはり心身の健康は大事だ。

スピーチの様相を帯びながら、アウトとセーフのギリギリのラインを攻めてくる。

一流の白井審判でも迷うぞ。

最近会に来てなかったのは、これが原因なのか?はたまたF①氏一流の計算されつくした一流のジョークか?

一応、会場には2人女性もいるぞ。

心と身体のバランスを崩すと、心だけでなく身体にも影響出てくるから気を付けないと・・・さびしんぼうだけじゃすまないぞ。

 

3番バッターはT①氏。

タイトルは「エアポートおじさん」。

日刊SPAで『SNSにて、いま空港にいることやこれから飛行機で移動することをアピールする人を指す用語。おじさんに多い。』最初に皆大爆笑!

(これがT①氏の真骨頂!)

でもUK出張で洗車(変換ミス)ミュージアムいくか・・・・凄いセンスと行動力。

どんどんスピーチに興味が湧いてくる。

 

さて休憩後はT③氏の司会で総合論評。

突然の指名にも拘らず、論評コンテストの評価指標の解説から始まる。

論理性40%、推奨(如何に発表者を鼓舞するか)30%、技術15%、要約15%だそうだ。
最初は私のM氏に対する論評。

ふー・・・時間内に何とか収まった。

M氏の改善点無いよな・・・どうごまかすか。

 

 

次にF②氏のF①氏に対する論評。

休憩時のF②のF①氏スピーチへの酷評にも関わらず、まさに論理的で、F①氏を鼓舞し、強弱と間を使った絶妙な論評、美しい日本語。

点数を取る “勝ちにいく”論評を見せつける。

 

最後はK氏によるT①氏のスピーチに対する論評。

英語での論評なので、日本語程の絶妙の言い回しは少ないものの、論理的でしかも手堅い論評。
その後は、T③氏のしきりのもと、喧々諤々、月末の大会に向けた改善点及びアドバイスです。

皆さんの指摘、的確に刺さる・・・・しかし、filler word 治らないな。

 

いつの間にか会場ではHさん、オンラインではK②氏が合流。

 

最後に表彰者発表。ベストスピーカー賞M氏、ベスト論評賞F②氏でした。

 

さて、複数の方が仕事やプライベートでお疲れの様子。
千代田TMCは、職場でも家庭でもない第3の場所。
何も変わらないかも知れないし、変わるかもしれない。

 

自分の中にしか答えは無いのかな・・・・。
皆、大人なので安易に励ましたりはしません。
いつも通りの通常運転が大事なのだという事を痛感した夜です。

 

第379回特別例会レポート

第379会 千代田TM例会レポート

9月29日19:00-22:30

第5週の木曜日は、みんな大好き特別例会!

参加者:10名

□—–プログラム—–□

1、ふるさと自慢&地元自慢スピーチ

スピーカー:参加者全員

時間:3〜5分

審査:参加者全員の「一番行ってみたい!」と思わせたスピーチの投票

2、クイズ王決定戦

1部:日本の名所、名産、食べ物クイズ

2部:世界遺産クイズ

3、ふるさと or 地元名産品持ち寄り会

有志による持ち寄り形式

□—–内容—–□

1、ふるさと自慢&地元自慢スピーチ

Fさん:宇都宮、栃木

Kさん:白河

Sさん:山形

Tさん:千葉県

Sさん:垂水区

Tさん:神奈川

Nさん:大阪

Aさん:足立区

Hさん:新潟

//流石バラエティ豊かなTM。一つもかぶることなく地元の自慢をしていただきました。

2、クイズ王決定戦

1部:日本の名所、名産、食べ物クイズ

栃木で一番高い山は?

北海道の百名城のうち松前城、五稜郭以外の残りは?

山形県が消費量日本一ではないものは?

日本一の”酷道”の理由は?

日本のぶどうのワイン使用率は?

夕日がきれいな神奈川の半島は?

紫色の大阪の地下鉄は?

金沢に行く寝台列車の名称は?

日本一長い川の名前は?

富士5湖をぜんぶ答える

2部:世界遺産クイズ

白神山地は 何県?

合掌造りは何県?

熊野古道は 何県?

京都の一連の世界遺産の県は京都以外に何県?

石見銀山は何県?

三池炭鉱は福岡以外に何県?

尾瀬は何県?

アユタヤとアンコールワットは各々どこの国?

モアイはどこの国?

マチュピチュはどこの国?

☆☆☆そして結果発表☆☆☆

第1部は

Hさん:新潟

//熱の入ったスピーチと新潟のグルメにノックアウトされました

第2部は

Kさん

//会長のKさん!流石の博識に脱帽です。流石です

 

第378回例会レポート

千代田TMC第378回例会レポート
2022年9月15日(木)19:00-21:00
ハイブリッド例会

夜になるとすっかり秋の気配を感じる涼しい風が吹く過ごしやすい季節になってきましたね。
今宵の例会は、ディストリクト大会に向けた「論評コンテスト」のクラブ代表選考会が行われました。

論評とは、スピーカーに対して、より的確なフィードバックを行い、次回以降に改善に繋げること。
まさにトーストマスターズの超重要スキルで、これがまたスピーカーのモチベーションに直結します。
今日は、論評スキルを競いあう参戦者は計8名。今夜も熱気あふれる、とても充実した内容でした!

まずは、K木会長の挨拶から始まり、日本語からの部のコンテスト委員長はHさんでした。
参加人数が多い中、的確に進行、タイムマネジメントをして下さいました。

日本語の部スピーカーは、Tさん。タイトルはなんと「人間失格」。
独特の語り口で、ユーモアあふれるスピーチはいつもながら、人を惹きつけます。

Tさんは、小学生の頃、夏休みの宿題をしたことがないくらい、計画を立ててコトを進めるのが嫌い。
社会人になってから一念発起してプロジェクトマネージャーの資格を取得したが、人間の本質は変わらず、相変わらず準備レス。
そしてトーストの準備スピーチは、なんといつもアドリブ中心の「準備しない準備スピーチ」!
人間失格と思うことも度々あるが、ついにそんな自分をついに受け入れて、自分にあった自分らしい生き方をしていきたい、というとても前向きなオチがつくスピーチでした。

コンテスタントの各論評は以下のような感じ。以下抜粋。

1人目N村さん
キャッチ―なタイトル、Tさんらしさがしっかり出てた点、またネガティブ→ポジティブに話を転換する構成が良かった点。どうせ人間失格というテーマならもっとダメなことを聞きたかったとのこと。

2人目Iさん
ストーリーの構成、具体的な単語を使っていたのでイメージしやすかったところが良かった点。改善点としては、単純に「これでいいのだ」で終わるのではなく、もう少し具体的な解決策が欲しかった。

3人目K谷さん
ストーリーテリング、また準備しない準備スピーチを聞いているというスリリングさが良かった。改善点としては、ビジュアル面の動き。

4人目M脇さん
人間失格と思われても動じないメンタリティと、自分のスタイルを最後まで貫きなさいとのメッセージがとても新鮮だったとのこと。

5人目K木さん
堅い言葉ではなく、淡々と話し言葉を使うスピーチのスタイルの効用を指摘されました。
T中さん特有の聴衆から共感を得るテクニック。

6人目A坂さん

「土壇場のマネジメント」で上手く切り抜ける話のポイントについて解説されました。

7人目F野さん

T中さんの話しが分かりやすかった点について、指摘されました。
ストーリーがクロノロジカルに構成されている点、また、一つ一つのセンテンスが短い点。
改善点は、自己肯定感を感じさせること重要で、ネガティブなトピックは必要ないのではとのこと。

優勝は、F野さん!
見事に優勝されたF野さんは次回のエリアコンテストに進まれます。
おめでとうございます!

続きまして、英語スピーチの部が始まります。
コンテストチェアは、T中さんが努めて下さいました。
T中さんは、準備スピーチが終わった直後にも関わらず、的確にコンテストを進行して下さいました。

英語スピーチはO野さん。最近よく見る夢とそれにまつわる深層心理学について語りました。
O野さんは、学生時代に受験票を忘れて受験できなくなった夢、また奥さんにプロポーズを断られる夢(笑)など悪い夢を見ることが頻繁あるそう。
これがトラウマがあるのか、将来に対する不安があるのか、深層心理を調べて見ると、寝る直前にリゾート地でシャンパンを飲みながら寛いでいるイメージなどを持つといい夢を見れるとのこと。
早速試してみても、一向に良くなる気配はないどころか、もっとエスカレートしてきているが、それからノートを枕元に置いて、記憶があるうちに夢を記録する習慣を持って、奥様ともそれについて対話をしたりしているそう。
夢をとおして、自分だけでなく、家族の深層心理や本当の願望などを分析してみる面白さについて紹介されていました。

各コンテスタントの論評は以下のとおりでした。

1人目のIさん
話の中に「コントラスト」を取り入れることで、本当に伝えたいポイントがより強調されるのではと指摘されました。

2人目のFさん
O野さんの話し方の特徴についてフィードバックがあり、ボディランゲージの効用についてアドバイスされました。

3人目のK木さん
話がディテールに入りすぎで、話すスピードがやや速くなりすぎていた点を指摘されました。

4人目のSさん
家族への愛情が伝わってきて、良かった点を指摘された上で、結論の部分は、分析の具体的な結果や聴衆へのアドバイスがあればもっと良かったとのこと。

5人目のM脇さん
夢というスピーチの切り口とストーリー構成について褒めておりました。

優勝は、Sさん!
見事に優勝されたSさんは次回のエリアコンテストに進まれます。
おめでとうございます!

<まとめ>
今回の論評コンテストの感想としては、本当にスピーチって奥が深いな~とつくづく思いました。
スピーチの論評10人やれば、論評も十人十色。構成、語り口、ボディラングエッジ、ユーモアの香りづけ、また個性の反映のさせ方などなど。。
ということは、素晴らしいと思ったスピーチでも改善点が無限大にあって、いくらでもスピーチをさらに磨き上げることができるというこですよね!

コンテスタントも論評後のインタビューで言ってましたが、論評は、また次のスピーチに機会に向けてのモチベーションを高めるためのものでなければならず、
また同時に、時に厳しく辛口論評もありますが、それも含めてスピーカーに対する愛のある温かみのあるものでなければ、とのことでした。

うーん、やはりスピーチと論評というフィードバックは、トーストマスターズならではの独特の魅力だな、と改めて実感しました!

 

第377回例会レポート

第377回千代田例会レポート  2022/09/01

今日も会長K木さんが開会あいさつで例会がスタートしました!

ヒミツのTMC賞状についてこっそり?お話がありましたよ。

 

今夜のTMOEはT中さん!今夜の言葉は「なんとかなる」です。

例会を支える、サポート係の紹介を終え、

What’s new!

このプログラムでは30秒以内での短いスピーチで
みなさん近況を報告します。

N村さん コロナにかかって大変な長いステイだった
S水さん 漫画ホテルに宿泊した
K木さん オフィスメンターの話
Oさん 種をまく話
Hさん ルナシーのコンサートに行った話
K本さん ウクレレを始めた話
T中さん お仕事とアニメ「働きたくないでござる」の話
A坂さん 金沢 お肉やおさかななどお買い物をした話

本日の例会は、通常の例会パターンと違って、論評重視のスタイルです。
1人の準備スピーチに対して3人ずつスピーチを聞いたらその場で論評を考え論評スピーチをするというスタイルです。
みんなの論評力を高めていこう。という趣旨の企画です。

さて、はじまりましたよ。
<準備スピーチ>
最初のスピーカーはM村さん。
スピーチタイトルは「皆で踊ろう」です。

M村さんは、
夏の思い出について会場に問いかけながら
夏の思い出をつくるなら「盆踊り」と、
彼女は毎年やぐらで踊っているというほど
無類の盆おどらーなのだそう。

盆踊りの歴史、踊り方、魅力などについて語ったあと
踊ってみよう!ということで、東京音頭をM村さんがレクチャー
してくれました。

会場のみなさんもZOOM参加のみなさんも一緒に盆踊りの楽しさを味わいました。

さて、二人目のスピーカーはT中さん
スピーチタイトルは「働いたら負けから始めるDX」

T中さんは、自他ともに認めるオタッキー
ZOOMの背景もかわいいイラストが。
『アイドルマスターシンデレラガールズ』双葉杏ちゃん。
そのイラストは、白い背景に女の子。
女の子のTシャツには「働きたくないでござる」の文字が!

T中さんは、「働いたら負け」と座右の銘にしているが、ここ一年間ずっと負けっぱなし。
「働いたら負け」は、日本の経済にとって良いことである、と説明します。
日本の生産性は世界に比べて低い。
政府とかDX(デジタルトランスフォーメーション)
を推進しているのに、失敗している。
それは、日本人がまじめすぎるから。
働いたらいけないのです!と力説!

生産性の計算式は働いて生み出した価値÷時間
働いちゃうと分母が大きくなる。
つまり、働いたら生産性は低くなる。
経済活性化するためには働いてはいけない。

そして、T中さんは、生産性向上のための「提案」に踏み込みます。
めんどくさいな、意味あるのかな?と思うことを日本人はやっちゃう。
でも、むだなんじゃないかと思うことは、やらないでほっておくといい。
投入した時間は減るので生産性が高まる。

ふむふむ。

さらにT中さんは、2つ目の提案を続けます。
やらなければならない仕事は、自動化をする。ロボットとかAIにやらせる。
彼らは、文句言わないで働く。

3つ目の提案は
自分で頑張っちゃいけない。人にやってもらおう。
そういう時は、お客様にやってもらう。
お客さんに料理をしてもらったらいい。
焼肉屋。切った肉をお客さんのところにもっていくだけ。手間を省ける。
お客様もエンターテイメントで満足する。
やり方によっては手間を省ける。
寿司、料理を取りに来てももらう。
やらなければならない仕事は、お客様にやらせる。

そして、最後のオチは
働いたら負け。という夢を見ているがまだ叶っていない。

という、一見、「働いたら負け」という衝撃的なテーマでしたが、
納得するところもあり、「うー-む。」と考えさせられました。

さて、三人目のスピーカーは
M脇さん
スピーチタイトルは
「 From Sea to Dinning Table in English」です。

タイトルどおり、お魚がどのようにして私たちのテーブルに運ばれてくるのかといった
流通の流れが大きく変化したことについて説明を英語でしていただきました。

では、ここからは論評タイムです。
論評とは、
トーストマスターズには講師がいません。ですので、準備スピーチをされた方に対して会員同士で建設的にフィードバックをします。
相手を批判することなく、相手の役に立つ建設的で率直なコメントをすることが求められます。
こうした論評のスキルを向上することで、フィードバックするスキルの上達に役立ちます。

今回は、スピーカーに対して論評者が3名。

1人目のN村さんのスピーチに対して
論評者は、①S村さん、②M脇さん、③K木さん。

1-①S村さんの論評
資料の資料五感を使って、印象的だった
脳が活性化された。N村さんの好きなものなので熱量が入っていた。
スピーチがだんだんとレベルが発展していって面白かった
踊りをしたところが斬新でよかった。
今後、こういうところで踊りがあるよなどの提案があると印象的ではないか。
という論評でした。

1-②M脇さんの論評
前半は、盆踊りの日本のルーツについて
郡上踊りなど街を練り歩く、おみこしを担ぐようなイメージをさせる。
スピーチに知的な点に魅力を感じた。
浴衣を着た小さい頃の話をしてもらえるとよかったのでは
という論評でした。

1-③K木さんの論評
プロジェクトのラインに沿った構成
スライドがシンプルだったのがよい。文章が多すぎるとビジュアルを見なくなってしまう
みんなを立ち上がらせて躍らせる
お手本を示して楽しく盆踊りすることができた
スピーチの構成はシンプルでよかった。
1聴衆への質問
2時代背景 盆踊りのよさ
3皆で踊る体験

改善点は、ITツール 動画の改善点がうまくいくとよかった
という論評でした。

それぞれの論評が個性があって面白いですね。

 

 

さて、2人目のT中さんのスピーチに対して
論評者は、①A坂さん、②N村さん、③K本さん。

2-①A坂さんの論評

刺さった点を3点
もう少し聞きたかった点1点と前置きし

「働いたら負け」というキーワードに、ドキッとした
ここで、A坂さんの実体験で
A坂さんは、仕事を部下に采配するポジションにおり、先日
問題がある人に仕事をやらせなくなったら、本当に働かなくなっちゃった
というエピソードを開陳。

さらに、2つ目のエピソードが
物流の仕事でFAXをしても届かないと言われることがあった
届きましたかと電話で確認をするも、FAXによっては相性があって届かないこともある
デジタルで効率化してもうまくいかないこともある。
と、T中さんのスピーチITで効率化しよう、としても失敗したA坂さんのエピソードが
切実すぎて胸を打ちました(泣)

2-②N村さんの論評
すばらしい点
・構成がうまい
・言葉の使い方がうまい
・キャッチーな言葉をちりばめられている
・ベテランのハイレベルなスピーチ

・改善点
働いたら負け 365負けなら
今の困っている負けている状態をもう少し聞きたかった

2-③K本さんの論評
素晴らしい点
・提案が逆説的に見える。「働いたら負け」で注目を集めている
・テーマ選びがすばらしい
・根拠となる数式がシンプル
・提案が具体的 ロボットの例、焼き肉など説得力があった
改善点
・どうやって最初の1勝をめざすのか
こうやってみようと思うと身近に感じられるし、
じゃあ、私もやってみようかなというモチベーションがあがるのではないか。

 

さて、3人目のT中さんのスピーチに対して
論評者は、①Oさん、②O野さん、③T中さん

3-①Oさんの論評
素晴らしい点
魚を食べることができなかった。
食い物の恨みはおそろしいほどの執着を生みますね。
なぜ食べれなかったのか、その理由解明について宮脇さんが食い下がりました。
一つ目、この情熱が素晴らしかったです。
豊洲で旧システムと新しいシステムの導入について宮脇さんに詳しく説明をしていただきました。
一般の消費者には知られざるシステムです。
非常に興味をそそられる内容でした。
二つ目は、なかなかみんなが知らないネタを仕入れた点がよかったですね。
荷受けカンパニーはダイレクトにスーパーマーケットに売ることができる。
場外問屋、場外流通という新しい仕組みがあることを初めて知りました。
三つめは、テーマがお魚の流通なだけに、寿司を食いたい、と聴衆にそそらせるスピーチ

改善点としては
新旧システムと違いが分かりにくかったです。
どこがどのように変わっているのかを赤くしるしをするなどの工夫があると「なんとかなる」(今日の言葉)と思います。

3-②O野さんの論評
素晴らしかった点
・ボディランゲージがよかった
・ビジネスの情熱
・アドバイスはストロングメッセージだった
・スピーチのトピックが選択が良かった

3-③T中さんの論評
素晴らしかった点
・スピーチトピックはプロジェクトに完全にのっとっていた
・トピックの選択がよかった
・聴衆があまり知らないトピックだった
・ボーカルバラエティ、ボディランゲージがよかった
改善点
・「仲買い」などの専門用語の解説があるとよかった

<総合論評>はHさん
総合論評は準備スピーチ以外の全役割者に対して手短にフィードバックする総評者です。
事前に準備できることが少ないわりに例会全体を総括しなくてはいけない点で、例会の中で最も難しい役割です。

Hさんは、今回の企画者に対してねぎらいの言葉と、論評力向上の目的評価をしたあと
9人の論評者に対して、丁寧にかつ手短にフィードバックされました。
いつもの例会とは違って、いろいろな人の観点で論評を聞くことができたので楽しかった。

最後に、本日の表彰者の発表です。
ベストスピーカー M脇さん
ベスト論評賞 K本さんとK木さん

おめでとうございます。

 

最後に本日見学してくださった、「ストーリーテリング トーストマスターズ」のK本さん
から千代田トーストマスターズの印象は?とお聞きすると

・愛情とユーモアに満ちている
・メンバーの仲がいい

とのお褒めの言葉を頂きました。

K本さん、千代田トーストマスターズへの見学ご参加、そして、素晴らしいメッセージありがとうございました。

 

第376回例会レポート

第376回千代田例会レポート  2022/08/18

今日も会長K木さんが開会あいさつで例会がスタート!

8月は終戦日であり、先人の話をどう聞くかについて今一度振り返る機会となりました。

TMOEはA坂さん!今夜の言葉は「若い」”young”です。

各サポート係の紹介を終え、What’s new! みなさん近況を報告しました。

次はいよいよ準備スピーチです。

 

1番目のスピーカーはO河内さんによる「Jimoto愛」
O河内さんのJimotoである愛知県の魅力を存分に伝えるスピーチでした!
愛知県民の5つの愛を紹介していただきました。
・ケチ愛
どうやら愛知県民(名古屋県民)はケチというのが通説!?確かに聞いたことあるかも、、、
・お値段以上無限大愛
なんと愛知では午前中喫茶店でコーヒーを頼むとなんとトーストやゆで卵などモーニングがついてきます!
・ソウルフード愛
愛知県民は赤みそ好き!マヨネーズの様に味噌の調味料が売っていて、どんな料理にもかける!
・秒で盗む愛
愛知では、お店の開店の祝い花をお客さんが持ち帰る風習がある。

これはそのお店が繁盛する証拠であるそう。面白い文化ですね!
・パトランプ愛
愛知の喫茶店のほとんどは表の看板にパトランプ(回転灯)がついている。

これは昔客引きのためにあるマスターがパトランプを付けたところ大繁盛!

他のお店も真似をしたというわけです。

お店の”開店”とパトランプの”回転”をかけているともいわれているみたい。

同じ日本でも地域によって風習文化が違って面白いですね!
また次のスピーチを楽しみにしています!

2番目のスピーカーは
Hさんによる「私のメンターになってください★」
Hさんの千代田に入った理由、そしてK木さんにメンターを依頼した理由を熱く語られました!

千代田クラブは全国大会のホストをしていて、その時Hさんもヘルプとして入っていただきました。

その時K木さんの手際の良さに驚き、千代田の活気に感化されたそうです!

千代田メンバーとしてとっても嬉しいですね!

これからのご活躍をますます期待しています!

 

3番目はK木さんによる論評コンテストの説明スピーチです。
論評コンテストの開催は実に7年前。実際に経験していない人も多いため、

丁寧にスライドを用いて流れを説明されました。

千代田がホストを務めるため、今日ここで理解できてとても助かりました!

 

次はテーブルトピックスセッションです。
T川さんがマスターを務めました。

テーマは「summer」

一人目はK谷さん「海派か山派か」
山派!山に親とハイキング行く!家族との思いで作りは大切ですね!

二人目はF川さん「時間とお金が無限にあれば夏休みどこに行く?」
会社がとても忙しくなかなか夏休みが取れないF川さん。

時間があったとしたら、世界を旅し文化・歴史・背景を学びたい!

素晴らしいアイデアですね!

 

三人目はO野さん「地元のお祭りを紹介してください!」
埼玉出身のO野さん、埼玉のお祭りではなく、良く通われた寺院や山、ステテコを着た思い出話などを話されました!

有名なお祭りは料理が高くてあまり好まないそうです(笑)

 

四人目は私I藤で「chillな夕方をどう過ごす?」
家族とレストランで過ごしたいというありきたりなことをスピーチしました。

もっとユーモアのある話をしたい、、、。

 

次は論評セッションです。

総合論評はK谷さん。

一人目のスピーカーに対する論評はF野さん
O河内さんのスライド・分かり易さ、そして地元愛の熱意に感心されていました。

O河内さん自身のカルチャーギャップのエピソードを入れるともっと良くなるとのアドバイスも的確でした。

 

二人目のスピーカーに対する論評はS藤さん
Hさんのジェスチャーや流れをたたえました!

K木さんに対する持ち上げも面白かったですが、他のユーモアも入れるといいかも?

総合論評のK谷さん、時間管理ぴったりでした!ありがとうございます。

 

最後に表彰者発表です。
ベストTTはK谷さん
ベスト論評者はF野さん
ベストスピーカーはHさん

みなさん、お疲れさまでした!

 

 

 

第375回例会レポート

例会レポート

8月4日

真夏の熱い特別例会はじまりました

プレゼント大会です

9月、3月に開催したい例会をプレゼンし、投票で1位と2位を獲得したプレゼンの内容で実際に例会を開催するというものです。

温めていたアイディアを披露するまたとないチャンス。暑い夏に繰り広げられる熱いレースにノミネートするのは、8名!

1、Mさん 日本語

「右脳でスピーチ」

ハッピーを作る右脳でハッピーになりながらスピーチをしよう!

2、Aさん 日本語

「ふるさと自慢例会」

チームにわかれて自分のふるさとを自慢しましょー。

3,Iさん 日本語

「スピーチ例会」

自分の好きな著名なスピーチを選んできて真似をする。スピーチの内容ではなく、どれだけにているかというのご判定基準

4,Kさん 日本語

「大和魂例会」

英語禁止例会。古き良き日本の魂を取り戻せ!例えばスピーチ→演舌。と翻訳。日本語に訳せない話題はそもそも出さない気概でむかおう!

5,Tさん 日本語

「ゆっくり例会 シンパブリックスピーチ」

スピーチの内容だけで勝負!予め原稿を提出してゆっくり霊夢に読み上げてもらい、内容を競う。

6,Oさん 英語

「翔んで埼玉 番外編」

とにかくふるさと自慢!そして、ふるさと自慢のフードも取り寄せてみんなで試食。美味しいもの投票も。

7,Mさん 日本語

「大人例会」

いつも見せない大人の魅力をアピール!

8,Nさん 日本語

「課題解決お悩み解決セミナー」

普段かかえてる悩みをメンバーの知恵で解決

さてさて、どのスピーチが上位に入ったかは最後のお楽しみ♪

このあと、

食に関するテーブルトピック

マスターは私S.S. です。

大人になって両親に食べさせてあげたい食事は?

故郷のお酒をのみながら美味しい食事

By H さん

来日はじめての日本文化好きなフランス人に何をご馳走する?

検索して人気のところ

By F さん

最後の晩餐は?

神奈川が故郷なので、横浜の家系ラーメン

By K さん( 本日のゲスト)

 

 

そして、結果の発表です!

1st

翔んで埼玉 番外編

でした!

楽しみにしてます

第374回例会レポート

皆様、こんばんは

例会レポーターのM脇です。

よろしく、お願いいたします。

本日も、オンライン、オフラインの例会となります。

会長のK木さんの挨拶に続き、TMOEの紹介です。

TMOEは、N村さんです。

1年間のブランクがあると言いながら、さすがベテランです。

始まれば、会の進行がスムーズです。

今夜の言葉は、Crazy, ヤバイです。

さてどれくらいのメンバーがこの言葉を使うのでしょうか

 

サポート係の紹介です。

計時係は、O河内さん

集計係は、S水さん

えーと文法は、F野さん

例会レポーターは、M脇です。

 

ウオーミングアップ、What’s newに続いて、本日のメインエヴェント、準備スピーチの始まりです。

 

一番目は、S藤さんで英語のスピーチです。

題目は、Initiating communicatorです。

座標軸を使ったユニークな取り組みで、X,Y軸で分野を4分割して、communicatorとして

どこに所属するかを解説し、会場の会員もどこの分野に属するかを言い当てられ、

私、M脇も指摘され、いい勉強になりました。

 

2番目は、K木さんで、題目は、哲学と、リーダーシップと大学とです。

何、哲学、これは難しい話になりそうかと思いますと、確かにソクラテス、プラトンが

出てきましたが、ギリシア語のアカデミアが実は、英語のアカデミーの語源なっているとの話とか、

哲学をリーダーシップ、あるいは、スピーチ力の向上に使えるとか

正に、目からウロコの内容でした。

 

3番目は、O野さんの翔んで埼玉です。

O野さんは、ご自身が埼玉県の北本市生まれ、高校も熊谷と言うことで、

埼玉への思いやりが深く、それを映画の内容を使って表現されました。

例えば、埼玉県人は、東京に入るのに通行手形が必要である。

それでも怯む事なく、その差別を乗り越えた事。

興味深かった事は、高校生時代、埼玉にマックがなく、お茶の水の

マックに、なんと10日も通った事を話してくれました。

 

次は、テーブルトピックスの時間です。

解答者には、当意即妙さが求められます。

マスターは、A坂さんです。

5人が解答者になりましたが、圧巻は、T中さんです。

お題は、Fashion(服装)なのに、何故か、Mrドーナツのオールドファッションになり、彼の一押しとの説明でした。

会場は、笑いの渦に巻き込まれました。

 

会も押し迫ってきました。

個人論評の時間です

S藤さんへの論評は、T川さんです。

座標軸を使ってのスピーチは大いに評価されますが、

内容がてんこ盛りで、もう少し絞りこんだ方が

いいのではないかとのコメントでした。

K木さんへの論評は、Kのさんです。

K木さんのスピーチはわかりやすく、かつユーモアセンス

もたっぷりとのコメントです。

K木さんは、我らの会長ですので、哲学での手法は

トーストマスターズのスピーチ力向上にもに生かせると、会長らしい

スピーチになったと評価されました。

 

O野さんへの論評は、I藤さんです。

埼玉県の地図を出し、ここが自分の生まれた町、

高校時代はこの町と示して、聴衆の関心をひきつけ、

一転して、埼玉は誇るべきものがなにもないと語り

ながら、実は、埼玉愛に満ち溢れていることを

映画の内容からそれを聴衆にわからせる手法は

見事だとのコメントでした。

 

Hさんの総合論評に続き、F野さんのえーと文法係の

報告です。

F野さんの人柄ですが、会員皆様の使う冗長な言葉を正確に

カウントされ、文法の間違いを指摘され、今夜の言葉は

今回は珍しく、ほぼ全員が使ったとの説明がありました。

さて、会も終わりが近づて来ました。

各賞の発表です。

 

ベストテーブルトピックスは、T中さんです。

ベスト論評賞は、I藤さんです。

栄えあるベストスピーカー賞は、O野さんです。

皆様おめでとうございます。

第373回例会レポート

第373回例会
2022/7/7

七夕の今宵、織姫と彦星が会えたかどうかは未確認ですが、千代田TMCはいつも通り、

現地対面組とオンライン組が集う、ハイブリット形式の例会でした~
今夜の司会TMOEは、みんなが頼りにしまくる千代田の大黒柱、新会長のKさん。

卒ない司会で、遅刻者多数の例会をまとめ上げてくれました!

(私Tが一番遅刻しました、すみません!)

What’s new:
1つ目のプログラムは、参加者全員が30秒で近況を英語で即興スピーチするWhat’s New!
この日は、千代田TMCにとっては懐かしいメンバーや、最近忙しくって欠席していたメンバーもそろい、

楽しいCatch-upになりました。色んなバックグラウンド、趣味の人が集う千代田ならではのトピックばかりでした!

準備スピーチ:
千代田は、英語でも日本語でも、参加者が好きな言語を選んでスピーチできます。

今日の準備スピーチは、3名全員が英語!

1人目のスピーカーMさんからは、”Japanese Cultivated Fishery Business”というタイトルで、日本の養殖漁業についてのお話をいただきました。

千代田きっての魚通のMさん。70代で、アツく漁業を語るその姿!しかも英語で!

まだまだ進化を遂げる成長意欲、あっぱれです。

 

2人目のスピーカーIさんからは「常識を疑え!」というスピーチ。

「古代エジプトで心が存在すると考えられていた臓器は?」、という導入で、一気に聴衆の関心がひきつけられました。

自分の見ている世界は他の人には全く違うように見えている。

分かっているようでいて、目から鱗な情報盛りだくさんな、面白いスピーチでした!

 

3人目のスピーカーFさんからは、“Role Model”というタイトルで、ご自身の周りのロールモデルについてのスピーチ。

そうですよね~、人生、良いRole Modelにばかり出会う訳ではなく、親や上司が反面教師になることもありますよね。

そんなFさんは、私たちやご自身の最愛のお嬢さんにとって、素敵なRole Modelです!

 

テーブルトピックス:
その場で与えられたお題に対し、1-2分で即興スピーチをするテーブルトピックス。

本日のお題は、様々な悩みを抱える子供に対してかける言葉は?というテーマ。

人生達観した大人たちからのテキトーな、、いやいや真摯なアドバイスは楽しく、参考になりました!

みーんな昔は子供だったのに、その時の気持ちになって考えるって難しいもんだなぁ。

今夜のテーブルトピックスマスターのKさん、面白い視点でのお題、ありがとうございました!

 

論評スピーチ:
先の準備スピーチに対して、即興で論評する論評スピーチ。

本日論評した3名は、職場でも部下にフィードバックする機会が多そうな、人生ベテラン勢。

こなれた感じで、なるほどな視点を与えてくれましたー!

 

表彰者発表:
ジャカジャカジャカジャカジャン!!!
ベストスピーカー賞:Iさん
ベストテーブルトピックス賞:Nさん
ベスト論評賞:Tさん
皆さんおめでとうございます!!

 

役員就任式:
トーストマスターズは、7月から期が変わって、千代田TMC役員も新しい面々に!
新会長のKさんから発表された今期のテーマは、「もっと○○○を!/More XXX!」
我ら会員全員、自分自身の「もっと○○○」を決めて、1年かけて○○○を高めていくという宿題が出ましたー!

千代田はもともと、全員が我が道を行く自由なクラブです。

そんなみんなが、切磋琢磨しながら我が道を突き進んだらどうなるのでしょう。

とっても楽しみな1年になりそうです!
会員の皆さまも、見学にいらっしゃる皆さまも、パワーアップし続ける千代田TMCを今後ともよろしくお願いいたします!!

特別例会 「シン・ヲタク例会」レポート

本日は、特別例会ということで、第5週目の木曜日は特別なプログラムで例会を行います。

今回のTMOEはTさん
Tさんは自他ともにオタクであることを
ここで、オタクについての定義をしておきましょう。

「オタク」とは、「自分の趣味や興味のある分野に極端に傾倒する人」のことを指します。

そう、トーストマスターにおけるヲタク例会とは、自分の趣味や興味のある分野について、熱くスピーチするという会です。

TMOEとは、当日の司会の他、当日のアジェンダ(スケジュール)を作成するという役割があります。
当日参加されていない方は、このアジェンダを直接見る機会は少ないかと思います。
いつもの例会はパターン化されていて、面白みはないのですが

今回のTさんのアジェンダはヲタク例会というだけあって、エヴァンゲリオン調のタイトルが最高でした。
ぜひ、多くの人の目に晒したいと思いますので、ご覧あれ。

—–

日時:2022/6/30 1900 – 2100

1830頃 開場

1900 会長挨拶/Opening Remarks

1905 第壱話 「ゲスト、襲来/GUEST ATTACK」 : いわゆるゲスト紹介

1905 第弐話 「見知らぬ、司会/THE MC」 : いわゆるTMOE
本日のTMOE:第1使徒アダム;いわゆるTさん

1910 第参話「鳴らない、時計/A timer」:いわゆる役割紹介
計時係・集計係:第2使徒リリス:いわゆるTさん
ほかの役割はありません(セカンドインパクトによって消滅しました)

1915 第四話 「推し、公表した後/Maniac’s Dilemma」:いわゆるテーブルトピックス的な何か
あなたの「推し(好きなもの)」について1分から2分30秒で話してください
その後、質問タイムを設けます(時間は参加者数によって調整)
時間をみて適宜休憩

2040 第伍話「レイカイ、投票の向こうに/Rei I」:投票の間にいわゆる総合論評

2045 第六話「決戦、千代田スポーツセンター/Rei II」:いわゆる受賞者発表

2050 最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの/Take care of the guests」:いわゆるゲストコメント

2055 サードインパクト:いわゆる世界の終わり

—-
いかがですか?
最高にほれぼれするでしょ? 盛り上がるでしょ?

ということで、
例会がいよいよ開催されました。
リアルとZOOM両方で行われました。

参加者数は当日になって初めて知ることができました。
参加メンバーは全12人
初めての企画なのに、前のめりの参加者の多いこと!

ルールは「自分の推しについて(好きなもの)話す」が途中でタイマー関係なく話す人が続出
ルールは在ってないがごとくの無法地帯に(笑)

それぞれの人が自分の「推し」について熱く語る空間というのは
まるで「綾波レイ」の「ぽかぽかする」幸せな空間そのものでした。

推しパワーおそるべし!

ヲタクの神であるTさんのスピーチもお聞きしたかった。
ぜひ、EPISODE:2の展開を望みます。

写真を撮り忘れたことが悔やまれます。

つまり、それほど盛り上がったということで。

 

12名のスピーチは以下の内容でした。
Tさんすばらしい企画ありがとうございました。

1.Iさん <脳の構造、メカニズム>

2.Sさん <池波正太郎と時代劇>

3.Oさん <料理>

4.Tさん <アニメの自分的歴史>

5.Mさん <和スイーツと日本酒>

6.Oさん <ドラッカーの経営学>

7.Fさん <ドラクエ10>

8.Fさん <キャンディーズ>

9.Sさん <新世紀エヴァンゲリオン>

10.Kさん <二酸化炭素>

11.Sさん <女装>

12.Tさん <横浜名所案内>

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