第75回例会
本日は75回例会でした。冒頭、前日動物園に行ってきたというI田会長より、「動物園さながらの楽しいスピーチを!」という挨拶に始まり、和やかに例会がスタートしました。
本日は見学者2人と、日本橋センチュリーと新橋トーストマスターズクラブから両会長がゲストとしてお越しくださいました。そして、本日は2ヶ月ぶりに新入会のメンバーをお迎えしました!旅行が好きという大学生のN島さん、今後色々なお話を聞けるのを楽しみにしています!
本日のTMOE(メイン司会)はH川さん。本例会の準備の最中にメールトラブルに襲われたそうで、今夜の言葉は「思いがけない」(Unexpected)に決定。例会では、TMOEから「今夜の言葉」が発表されますが、これからスピーチするメンバーは、チャンスがあればこの言葉をスピーチの中に即興で入れます。
第69回例会
第69回例会は、真夏の夜の熱気のなか、大勢の見学者とゲストの方々に囲まれて開催されました。
7時ちょうどに例会が開始され、まずはI田会長による挨拶。隅田川花火の話題からはじまって、花火を上げるようにこの例会も盛り上げていこうという熱いメッセージでした。
クラブでは、さまざまな職種・業界のビジネスパーソンを中心に、年代も20代から60代までと幅広いメンバーが2週間に一度集っています。今夜は最初に、クラブの新しい仲間としてO原さんとK木さんを迎える入会式でした。マーケティングのご経験のあと留学準備をされているO原さん、特許の専門職として活躍中のK木さん、これから一緒にクラブでの活動を一同楽しみにしています。
第67回例会
クラブの新年度は7月から始まります。そして今回は年度始めの例会。クラブの会員は皆、ビジネスパーソンであり、各自時間を調整して例会に臨みます。コミュニケーション力を高めたい、プレゼン力を高めたい、という方が集まっています。
そんな意識の高い方たちが集う千代田クラブに、今回新たにK田さんが仲間に加わってくれました。お勤め先の海外留学選考にパスされ、事前に千代田クラブで皆と学びたいとのことでした。K田さん、留学前の期間限定となってしまうのは残念ですが、一緒に楽しいクラブをつくっていきましょう!
K田さんの入会式の後は、おススメの一冊を紹介するコーナー。今回はS山さんがおススメしてくれたのは「走ることについて語るときに僕の語ること」(村上春樹)です。マラソンランナーであるS山さんならではのチョイスでしたね。
役割説明の後は、いよいよ準備スピーチです。今回のスピーチは全部で5本!(日本語2本、英語3本)
まずは、日本語のスピーチ。M浦さんが「不自由は嫌だ」というタイトルで、自分の利き腕が不自由になったことで大切なものに気づいたという内容のスピーチでした。実は今回2回目のスピーチだったのですが、その成長ぶりに驚きました。続いてはゲストスピーカーとして来ていただいた大ベテランO江さんが「おんつぁん」というタイトルで、生きることの大切さをメッセージに込めたスピーチをしてくれました。方言を取り入れたスピーチがとても効果的でした。
続いては英語のスピーチ。K藤さんが、”A once in a lifetime chance”というタイトルのスピーチで、ドイツに旅行した時にビアホールでたまたま隣席にいた人とのエピソードを披露してくれました。人との出会って旅の楽しみでもありますよね~。次にN松さんが”Not Ready”と題して、英語教育の早期化について語ってくれました。中学校の英語の教師であるN松さんならではスピーチで説得力がありましたね。そして、最後のスピーチは、I田新会長による所信表明。タイトルは”A Year From Now”で、前年度千代田クラブにおける日本語、英語のスピーチの比率を分析して、今年度は英語にも力を入れていきたいと力説しました。ロジックの組立てが秀逸で、皆納得した様子でした。
続いては、Kさんのコントロールをバトンタッチし、論評のセッション。
F沢さん、N口さん、O原さん、H岡さんそしてY先さんが論評をしてくれました。実は今回、見学者5人と米国のクラブに所属するゲスト1人に来てもらったのですが、皆一様に「スピーチも凄かったけど、この論評が凄かった」「レベルが高い」と感心してくれました。スピーチをよく聞いていなければ、改善点まで含めた良い論評はできないですものね。千代田クラブで学んできたことが“着実に”身についてきた成果だと思います。
欠席者が多く総合司会としてハラハラした場面もありましたが、お陰さまでいつも通り楽しい例会となりました。
みなさんのサポートのおかげで、第67回例会も楽しい例会になりました。
見学者は大歓迎ですのでお気軽に遊びに来てくださいね。
ベスト論評者賞… N口さん
ベストスピーカー賞… O江さん「おんつぁん」
第66回例会
第66回例会は、出席人数が15人+ゲスト1名、見学者4名で開催されました。やや少人数での開催となりましたが、参加者全員が例会を盛り上げようという前向きな姿勢を持ち、千代田TMCらしい明るい素敵な例会になったと思います。
皆さんお仕事やプライベートが忙しいにも関わらず、しっかり準備をして例会に臨むだけではなく、急遽欠員となった役割にも率先して協力を惜しまない姿勢には、いつものことながら頭が下がります。
今回のトップバッターはK藤さんによる今夜の一冊。書道家・武田双雲著の「武田双雲にダマされろ」を紹介されました。例会直前まで思案を重ね、準備もきちんとこなす誠実な人柄・姿勢が、話の端々に良く表れていたような気がします。
今回のテーブルトピックスは、いつも知的でスマートな話し方が魅力のY先さん。子供手当や、にわかサッカーファンといった旬のネタを盛り込んだ、さすがY先さんといった感じのテーマを取り上げてくださいました。今回は英語のテーブルトピックス、しかも少し難しいテーマにも関わらず、H岡さん、I田さん、S木さんならではの感性で、聞き手をうならせるような素晴らしい回答をされていたと思います。
続いて、今回の準備スピーチは3本。トップバッターはいつも手本となるような素晴らしいスピーチを聞かせてくれるベテランのO原さん。上級マニュアル「攻撃の中のスピーチ」のプロジェクトで、TMCにおけるワークショップのあり方について、力強いスピーチを展開されました。質疑のコーナーでは、まさに「攻撃」の嵐の中、軸をぶらさず丁寧に回答される姿には、さすが上級者の風格を感じました。
次はI藤さんによる英語スピーチ。ご自身の出身校にまつわるエピソードを、丁寧に、充実した内容で話されました。冒頭で他メンバーとの会話を取り上げ、注意をひきつける巧みな演出が光っていました。
最後のスピーチは他クラブからゲスト参加のF山さんによるスピーチ。話題の中心である「浴衣」をまとってのスピーチはとても印象的でした。見た目の華やかさだけでなく、話し方も丁寧、滑らかで、聞き手の心をぐっとつかむスピーチだったと思います。さすがF山さん!
論評の部は総合論評初挑戦のF沢さんが進行されました。とても初挑戦とは思えない落ち着きと、また、F沢さんの言葉・話し方には、話しかける相手への思いやりや細やかな配慮が表れていて、とてもお手本となるような進行だったと思います。
スピーチへの論評は、Kさん、S山さん、S木さんから。皆さんしっかりと、独自の視点を持ちながらスピーチの良かった点、今後に繋がる改善点を論評されました。この論評の部がTMCの例会のまさに醍醐味と言えるでしょう。
今回は、通常例会の後で、7月以降のクラブ運営の中心となる新役員の就任式がありました。新役員の皆さんからは、抱負・意気込みを1分間でスピーチしていただきました。
来期も1年間、新役員を中心に、クラブメンバー全員で千代田クラブを盛り上げて行きましょう!
例会の最後にでは、見学者4名のうち2名の方から入会表明をいただき、良いことずくめの第66回例会になりました。
ベスト・テーブルトピック賞… S木さん
ベスト論評者賞… S木さん(ダブル受賞!)
ベストスピーカー賞… F山さん “Cool Japan series: contemporarization of yukata”
第65回例会
第65回例会は、出席人数が15人+見学者3名。全員が役割をもち、かつ、「人数が少ない分、いつもより、拍手3倍、笑顔10倍で!」というTMOEからのお願いもきいていただき、楽しい例会になりました。初TMOEの私は、半年ほど例会を休んでいた後の3度目の例会ということもあり、人前で話すことの感覚を取り戻しつつ、今までのTMOEのみなさんの様子を思い出しつつ、そして時計を睨みつつ・・・。雰囲気を盛り上げたり、スピーカーのみなさんの緊張をほぐしたり、気の利いたコメントを言ったりという理想像とは、かけ離れたものでした。反省。。。
ところが! やはりここは千代田クラブのみなさんです。そんなことはモノともせず、ビシッと決めてくださいました。
この日のテーブルトピックスは、当日ひそかに代役をお願いしようと思っていた方が開始時間に到着されておらず、直前にお願いしたO原さん。快くお引き受けいただき、さすが頼りになります!「世界の七不思議」というO原さんらしいトピックで、T代さん、M井さん、H岡さん、K田さんも、それぞれの個性で盛り上げてくださいました。
そして今日の準備スピーチは5本!上級マニュアル「攻撃の中のスピーチ」のプロジェクトに取り組んでくださったKさん。「サラダバーがあるから入社したんだ!」というI田さんの攻撃にも落ち着いて論理的に対応されており、さすがの貫録でした。実際に学生の前で行うスピーチを披露してくださったC田さん。○年前に聞いていたら、進む道が違っていたかも。初めての英語スピーチに取り組んでくださったK藤さん、「歯」にまつわるご自身の体験を織り込みつつ、面白い視点でのスピーチでした。アカデミックさと笑いを兼ね備えたH岡さんのスピーチ。“Why Why Method”、使い方に注意ですね。スピーチの内容に合わせ衣装をまとって登場されたS山さん。取り組まれたプロジェクト通り、”Entertaining Speaker”であり、”A Dramatic Talk”そのものでした。
論評の部は総合論評のM井さんへとバトンタッチ。M井さんにバトンタッチして、とても気が楽に。と同時に、時計とにらめっこばかりしていた自分と違い、M井さんの時間も意識しつつ、落ち着いた余裕を感じさせる進行に、頭が下がる思いでした。見習わなくては。
論評は、I田さん、I原さん、F沢さん、K田さん、Y先さんという豪華メンバー。みなさん論点が明確で、スピーカーだけでなく聞いていた私たちの次回のスピーチに生かせるような素晴らしい論評ばかりでした。
みなさんのサポートのおかげで、第65回例会も楽しい例会になりました。
ベスト・テーブルトピック賞… K田さん
ベスト論評者賞… K田さん、F沢さん
ベストスピーカー賞… S山さん”A foolish runner”
第64回例会
第64回例会は、GWの関係で第63回例会の翌週の開催となりました。たった一週間で全員が準備をするのはなかなかスリリングなことになりそうだと予想していた総合司会の私でした。が、そこはさすがビジネスマンの集う千代田クラブ、全員がビシッと準備の期日に間に合わせてくださり、また当日の交代もスムーズに行われ、気持ちのいいスタートを切ることができました。後は司会の私が時間通り進めるだけです! 今日の言葉は「おもむろに/gently」を選択。急に、「突然に」という意味で誤用されることが多い言葉ですが、本当の意味は「静かに行動を起こす」。ご存知でしたでしょうか?私も今日の司会のためにおもむろに職場を脱出して参りましたよ・笑
そして、今日の一冊は滑らかで耳に心地よい語り口で定評のあるN口さんから「猫を抱いて像と泳ぐ」を紹介していただきました。心地よく勧められ、全員がいい気分ですっかり読む気になったけれども、「N口さんの語りに聞きほれて実は本の内容が分からなかった」との総合論評C田さんの鋭い指摘に全員が大納得、大爆笑するシーンも!それにしても、本当にお手本にしたいような話し方で勉強になりました。 この日のテーブルトピックスは英語で行われました。
英語での出題初挑戦のT橋さんの問題は勢い余って超難問!でしたが、ゲストもベテラン会員もルーキー会員も頑張って即興スピーチを組み立てていました。
そして今日の準備スピーチはなんと5本!総合司会の私は段々と焦って笑顔がひきつってきたのが反省点でしたが、スピーカーの皆さんは素晴らしいパフォーマンスでした。お休み期間を経て9ヶ月ぶりのスピーチを、元気にユーモアたっぷりに語ってくださったY中さん、パワフルな説得をしてくださったS木さん、当日交代したとは思えない出来栄えで、ご自身の体験を美しい日本語で語ってくださったF沢さん、死刑制度をめぐり丁寧な調査と誠実な意見を述べられたI原さん、いつも新しい観点を聴く人にもたらしてくれるT代さん、本当に有意義な時間をありがとうございました。
総合司会の私が、時間のずれ込みに焦ったまま、論評の部は総合論評のC田さんへとバトンタッチ。論評の合間合間にC田さんの温かいコメントが入るたびに心に余裕が出来るような気がして、私も「時間通り進めることも大事だけど、それだけが司会ではないよね」と久々に反省いたしました!何度やっても学べる部分があるトーストの例会です(と、うまくまとめさせてください!)。論評はどれも甲乙つけがたい秀作ばかりで投票結果も随分割れたようでしたが、個人的には経験の少ないT田さんの的確な論評に、英語力とスピーチ力の底力を見た気がいたしました。 悪天候の中3人のゲストにも恵まれ、また会員のサポートにも恵まれ、無事に楽しく終えることの出来た第64回例会でした。
ベスト・テーブルトピック賞… I田さん
ベスト論評者賞…I田さん(二冠!)O原さん
ベストスピーカー賞…S木さん「かしこく生きよう」
第63回例会
5月の第1回目の例会は、GWのお休みを避けて例外的に第2週に行われました。平日夜の例会の宿命とはいえ、今回は当日朝に仕事の都合等でどうしても出られなくなったスピーカーが続出し、予定していたスケジュールが大幅に変更となりました。今回初めてTMOE(例会の司会者)をつとめた私は、始まる前からドキドキ・ハラハラし通しでしたが、メンバーの皆さんのナイスフォローと暖かい励ましのおかげで、何とか無事に役割をこなすことが出来ました。
まずは、「今夜の言葉」。最近TMOEが仕事上のクライアントから聞いた「これから会社で生き残れる人材は変化に適応できる人間である」とのコメントからヒントを得て、「適応する」(Accommodate)を選び、例会はスタート。
千代田トーストマスターズの特色でもある、今夜の一冊は、いつも芸術的な感性が光るF沢さんにより、「たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する」が紹介されました。「ここに私達が、今この瞬間に集っていることは、奇跡的でもあるのですが、それはたまたまでもあります。」という出だしは非常に印象的でした。
次に、テーブルトピックマスター初挑戦のY中さんの美しい日本語による質問に対して、F川さん、I田さん、表参道クラブからのゲストのI府さんの3人が、それぞれ即興で機転の効いた回答で会を盛り上げました。
続いて例会のメインである準備スピーチ。一番バッターは、初スピーチとなるIさん。日中の文化を理解する上でとても役に立つスピーチをすばらしい日本語でしてくださり、続く二人目は、準備スピーチ2回目挑戦のI藤さんが「あなたの黒船はいつ来ましたか?」という問いかけから、自分の中に起こった劇的な変化を黒船に例えてお話してくださいました。
三人目は、急きょ当日スピーチを引き受けていただいたN口さん。ニュージーランドにて身の丈に合わない馬具をつけて乗馬をした体験を元に、ボディーランゲージを交えて、身の丈に合わないことをする際の教訓をユーモラスに表現して下さいました。四人目は、こちらも急きょ当日になってスピーチをお願いしたベテランのO原さん。「そのほか」というタイトルからの話の展開は皆思いもよらず、スピーチの構成のよいお手本として大変勉強になりました。
以上4人の甲乙つけ難いスピーチに対し、K田さん、Kさん、T代さん、S山さんが、様々な視点からするどい論評をして下さいました。
そして、最後に今年度の役員選挙が行われ、S山さんの応援スピーチおよび会長候補のI田さんの「トーストマスターズは、みんながリーダーシップを発揮できる場なのです。」という力強いスピーチにより、今年度の役員が選出されました。
今回は、予定されていた英語スピーチがなくなってしまい、それを楽しみにしてきていらっしゃった見学者の方も多かったので、少々残念でしたが、いつも通り例会を無事終える事が出来ました。
表彰は、ベスト・テーブルトピック賞… I府さん
ベスト論評者賞…T代さん
ベストスピーカー賞…N口さん “我が身の丈 規格外”
でした。