第391回例会レポート

本日のTMOE(司会役)は、前会長のI藤さんでした。「今夜の言葉」(キーワード)は、WBCでのチェコの選手になぞらえた「陽気な/Cheerful」でした。

 

サポート係の紹介後、”What’s New”(近況などを自由に話す30秒英語スピーチ)が行われました。

 

続いて、準備スピーチ。一人目は、F川さんの日本語スピーチでした。ご多忙でスピーチを準備する時間が無かったので、最近話題の「ChatGPT」に、スピーチトピックを「ITインフラの重要性」と決めてもらい、ご自身の経験(IT会社経営)から感じた感想などを、ほぼ即興で語されました。

 

 

二人目のスピーチはM脇さんで、スピーチタイトルは「石巻 Now」(日本語スピーチ)。漁業関係の会社を経営されているM脇さんと関わりの深い宮城県石巻の漁業の現状や、日本漁業が抱える構造的な問題点などを話されました。

三人目のスピーチはO内さんで、スピーチタイトルは「さかさまなリーダーシップ」(日本語スピーチ)。O内さんも会社経営をされており、組織のリーダーとしてのあるべき姿を、その組織の形態(ピラミッド型、ネットワーク型)とからめて、ご自身の成功例及び失敗例を交えながら持論を述べられました。

今日は、奇しくも3人のスピーチ全員が会社経営者という巡り合わせでした。

 

続いて、テーブルトピックス(即興スピーチ)。この司会(Table Topics Master)はS藤さんでした。「何をもって春を感じるか」、「お勧めしたい桜のスポット」、「花見後の宴会の幹事になったら薦めたいレストラン/料理」、「ポストコロナというべきこれからの自分の生活は、コロナ前及びコロナ禍とどのように変わると思うか」といったトピックが提供されました。見学者の方も含め指名された方々による思い思いの回答がなされました。

 

 

次は、論評セッション。一人目のF川さんのスピーチに対してはT中さん、二人目のM脇さんのスピーチに対してはF野さん、三人目のO内さんのスピーチに対してはS水さんがそれぞれ個人論評を行いました。T中さんは、F川さんに倣って(?)、ChatGPTを用いた論評を行いました。F野さんは、スピーチの良かった点に加えて、M脇さんのスキルに応じた改善点として、スクリプトなど無くてもスピーチが充分にできるレベルに達している旨指摘されました。S水さんは、O内さんの経験則に基づくスピーチで説得姓が高く、また、使用する単語が洗練されていることなどを指摘されました。

 

 

次に、「えーと文法係」による「今夜の言葉」の使用状況や各スピーチの単語チェックの後、総合論評のHさんによるレビューが行われました。具体的には、テーブルトピックスの他、個人論評については、準備が充分にできなかったF川さんへの励まし方の巧妙さ(T中さん)、論理的な論評(F野さん)、スピーチの細やかな分析(S水さん)について指摘されました。

 

 

 

 

最後に、各セッションの表彰者発表が行われました。

・ベストスピーカー賞:O内さん

・ベスト論評賞:S水さん

・ベストテーブルトピックススピーカー賞:Sさん(見学者)

 

 

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